goo

カルメン

K-バレエの。

3人のカルメン、ホセを見たわけで(エスカミーリヨ、ミカエラもですが・・・)、やっぱり三者三様で面白かった~ というのがあり、中でも一番というのは、くまさん♪が舞台に立たれたということでしょう。バラエティもトークも、そりゃ嬉しいですが、元気に踊る姿がなによりで。
久々になるけれど、変わったな~と思ったのは、より普通の人っぽくなった(って変な感じですけどね)。人の弱い部分の表現が豊富になった気が。ホセが追い詰められると、ともすると爪噛んでる?風で口元を気にしたり、自分で自分の腕をさすったり・・・不安感・焦燥感が凄くよく分かる。

宮尾ホセはカルメンにもミカエラにも優しすぎな感じ^^;ので、当然?自滅もするよね。
遅沢ホセは一番自律心が強くて、カルメンに付いていったのも本当に渋々って感じ(ミカエラもうひと押しだったんじゃないか?)、のでああいう結末になる自分が一番許せなさそう。

カルメンは本質的には差があまりないのだけど(そうそう違っては問題が・・・)、男性陣とのバランスを考えると、白石カルメンがいちばんしっくりした。2日目の密輸取引の場でベール付きの櫛がないというハプニングが起きたけど、何事もなかったかのように終えたのが凄かったな~。共演者の機転もあったとは思うけど、櫛ありバージョンと比べると、どうやって間を持たせてたんだろ?と思うようなシーンもあり、プリンシパルの底力も見た気が。

中村カルメンは奔放で自由な感じがとても強そうだった^^ 彼女に向かっていく男衆は、かなりのカクゴが要るのでは?
荒井カルメンは・・・ちっさいけど人一倍パワフルな、元気玉みたいな人がたまにいるけど、そんな感じ^^;

振付というか演出が少し変わったところが。あんまり気が付かなかったけど、くま友ネットワーク情報も含めてでは
ホセの登場直後、「振り向き振り向き(なんちゅうネーミング)」の回数が減った。ハバネラの男衆の滑り込みタイミング。メヌエットのホセのソロ部分が短くなった・・・&ちょっとプティ版のようなねっころがりシーンも入った。もしかして酒場のスニガのシーンが短くなった??なんかすぐ脱がされてる気が。モラレス達が酒場に行く前にたむろっている場面って、あんなに人がいたっけ?
賊につかまったモラレスたちが完全アウトに・・・。最初にホセがピストルを当てるのが3人ともこめかみになっていた~。

他にも思い出すかな?

それにしても、こーんなドロドロなドラマ、若い頃だったらこんなに見なかったに違いない。もっとも昼ドラなんてもっと話が込み入っていて、そういうのと比べれば、随分シンプルな話なのでしょう。でも言葉がない分、表現するにはあれだけの人や手間暇が必要で、それぞれが目一杯演じる必要があるから、見応えがあるのでしょうね。

あ~楽しかった!

そうそう、今回は2階から見たりもしていたせいか、カルメンのぱんつはあまり見えなかった^^
前の方で見た方によると、衣装も少し変わって見えにくくなっていたのでは?という意見も。
やっぱ見えない方がいいと思う^^


データリンク9日
データリンク10日
データリンク11日
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )