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エリザベート

今期初ミュージカルのエリザベート。

キャストも演出も総とっかえ?ということで、どんなかしら~と。やまぐちさんが出なくなったので、完全に定点観測のよう^^;

なるほどいろいろ新しくはなっているけど、音楽や話的にはほとんど変わってないのね。

猫的には
美術 二重丸 ところどころ双頭の鷲文様が邪魔に感じたけど、あとあの跳ね上がりの板状のモノがビミョーだけど(シシィがよじのぼってずり落ちるのは何なのかと・・・)。猫的にあれは戸板だな(爆)
バートイシュルに鹿はかかせないものだというのもよく分かった。今度はシルエットできたか!(腹筋がふるふる)

動き回るあの台はどうやって動いているのだろう。まさか中に人が入ってる!?笑
一番奥の背景がリアルなのが、土地土地をよく表しているようで良かった。中ほどの窓のようなのも時々鏡にもなるのね、不思議不思議。

衣裳 ○ 色味が抑え目になったのと、オーストリアの史実に近くなった? トートの肉襦袢は・・・だが(かがむとしわになるのよね・・・)。
もひとつ、トートダンサーの背中がうっとおしいが^^;

振付(主にトートダンサーの) むー バラエティに富んでいるとは思うけど・・・いまいち好きじゃない。一番寂しかったのはルドルフが捕まる前の、革命家たちとトートダンサーたちが入り乱れるところ。前のはじつはそんなに勢いは必要ないんじゃないか?っていうほどすんごい勢いでトートダンサーたちが出てきて、しゃかりきで、凄く盛り上がったところで警官に踏み込まれるという落差が凄かったので。今回のはちょっと盛り上がった程度ですぐに見つかっちゃって・・・ルドルフの動きもどん臭く見えてしまう。残念・・・。

宝塚版を生で見たことはないので、当然ながら、花總シシィはお初。少しも不安がないところが良い。キャラクター的には凄く能天気?(若い頃の部分)。バートイシュルでの鹿発言や、結婚式の「はい」がとても元気が良くて。トートに押し倒されたとき、腹筋で跳ね飛ばすんじゃないかと変な想像までしてしまった(ねじって起きたから良かった良かった)^^;

城田トートは・・・ビジュアルがアニメのキャラクターのよう。声色を色々使うので、ほぉ、と思ったけど、どういう意図で変えているのかがよく分からなかった(あ、ドクトルが相変わらずすごいジジィぶってるのは分かったけど!)。ポージングはよく研究しているな~と思った。早いダンスだと急に親しみが湧く。

闇が広がるネタで、さぞかし同○誌で盛り上がるのだろうな・・・とも。

なにはともあれ、作品自体もかなり好きなのだということが分かった。
久々に聴く「♪お言葉嬉しくうかがいました」で、あ~エリザだ!としみじみしてしまった。

でも、地下から帰ろうとして一瞬「どうやって行くんだっけ?」に。
考えてみたら、出待ちせずにまっすぐ帰ることって殆どなかったということにも気付いたorz

8月にあと一回違うキャストで観る予定。
キャストデータは後日っ

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