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ロミオとジュリエット

遡って書いてます(夕べはどーも眠くて~)。

K-バレエの「ロミオとジュリエット」を観てきた。
主役キャストは神戸さん×橋本さん。

若さ溢れるカップルにゃった。若いというより幼いと言った方が良い位。天真爛漫な二人が不幸にも悲劇に飲み込まれて、哀しい結果に・・・という感じ。
初舞台なのだから仕方のないことだけど、まだ一杯一杯感も漂い・・・観ている方も少し緊張する(^^;
もっと慣れたらさらに良くなると思える。1回だけというのが勿体ないような・・・(お財布には優しいけど)
あ、あとこれはホントに猫目線だけど、ふたりはとても仲の良いにゃんこのようにも感じた(床でころころしているところなんて特に)。実に微笑ましい・・・

今回のK-のロミジュリは前回と随分違うところがあるけれど、一番違うのはジュリエットの性格?かな~。
前はパリスが嫌でロミオが良い理由がよく分からなくて、ま、特に理由はないけど自然とそーなったのね、なんて思っていたのにゃが、今回のジュリエットはパリスが嫌というよりは、親の決めた結婚が一番嫌だったのかと。幼く見えてもどこかに強い自分が元からあったのではなかろーか。

ロミオと出合ってからの二人の距離感は、前よりゆっくりペースで詰まっていく。パーティがたけなわの間は、ホントに目と目だけ。初めて二人が触れ合うのはパーティが一段落して、二人だけになってから。それも手と手がちょこっとだけ(前はジュリエットが一人で踊る間にちょこちょこ接触してた)。本格的に接近するのはバルコニーのシーンになってから・・・という風に。
今期の方がリアル・・・かな(恋愛とは縁遠いもんで、よく分かりません 笑)

同じキャピュレット家の子女として、ロザラインはジュリエットの対極にある感じ。前より男性関係が派手そう(^^;あまつでさえティボルトとも・・・(アヤシイ~)。

と、ここまで書いていてハプニング?を思い出した。
ロミオがティボルトを刺すとき、剣がふっとんじゃったんだ。いつもはティボルトが倒れる直前まで剣が刺さってるんにゃけど、最初から刺さってなかった・・・
しかし実を言うと前から猫は長く刺さってない方が良いと思っていたんだ。あれって・・・見る角度によっては現実が見えてしまって・・・(見る方が)苦しいな(^^;といつもひっかかっていたので。最後まで刺さっている必要はないと思うのだけど、どうだろう・・・(あれはマーキューシオの最期との対比???)

前回はオケが大荒れで、今回はどうだろうと思っていたのだが・・・
ずーっとかなり安心できていたのに、最後の方(パリスが踊る前あたり)で寝ぼけたのは誰だったかしらね~。木管の・・・出の間違いか?何が起きたかとびっくり!で、その後しばらく記憶が飛んだ・・・orz
なかなか油断がならない。

今期でも前に見たときとまたちょこちょこと変わったところがあった。その辺のことはまた次に・・・

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