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ゾロ ザ・ミュージカル

そういえば最近、ぼーずと劇場に行っていないにゃ~と思っていたところ(結局去年は1度も行かなかった!)、CMか何かを見たぼーずが、“ちょっと面白そう”にゃんて言っていたので、「ゾロ ザ・ミュージカル」を観てきた。
考えてみれば日生劇場も久々・・・。年初めのミュージカルが、やまぐちさんの出ない作品というのも、珍しい・・・。

さてさて。

全編フラメンコ風の踊りと歌で進んでいく(のっけから一体何が始まったかと)。ストーリーの細かい説明も省かれて、ほとんど勢い(笑)。フラメンコじゃなくて、アイリッシュダンスに変えたら、「パイレート・クィーン」みたいなノリだと思った。
ミュージカルは元々、あんまり細かいことにはこだわらずに、歌と踊りと演技で見せるわけで、王道といえば王道にゃのよね。

失礼にゃがら、主役の坂本さんを良く知らない猫としては、どーしてもその周りの人達に目が行きがちなのにゃが、それぞれによく合っているというか、実力発揮しているにゃ~と思った(芋洗坂係長も結構良かったですよー)。

正義の味方は高い所から現れるのがセオリーで(^^;、ゾロもそうにゃんだけど、多分一番高いところから滑り降りるよーな大技は、替え玉にゃったと思う(ご本人だったらごめんなさい!)。でもその替え玉さんがまた格好よくて
しかしあのロープはどこから垂れ下がっているのだろう??「アルプスの少女ハイジ」のブランコのよーに、考えてはいけない事なのだろうか(古いネタですみません)。

ヒロインの大塚さんは、この作品でもお風呂に入り(覗かれ)、ドレスアップをしながら歌っていた(笑)。今度のヴァンパイアには出ないという噂にゃが、やっぱり若いお相手の方が良いのだろうか・・・(おぢさんの面倒は嫌かい?)

島田さんも実に生き生きと、演じていらした。・・・しかしなぜか猫が見る場合は、どこかやさぐれた面がある役なのよね・・・。

ラモン役の石井さんも久々にゃ~。やっぱりバルジャンをやっただけあって、大柄で舞台栄えするんにゃね。ラモンという人があまりにエキセントリックで、ちょっと掴み難い人にゃったけど、要所要所で光っていた。カテコでは「鬼は外~!」とか、アドリブ入れていたし・・・(乱闘シーンで顔をぶつけていませんでしたかのぅ・・・かなり際どいアクションに見えたけど)

で、もう一人猫が注目していたのは、フラメンコダンサーのお兄さん(フェルナンド・ソラノさんかにゃ~)。最初のシーンから目が釘付け。他にも外国人ダンサーは居たけど、彼がピカイチにゃった。フラメンコって色気があると、それなりに誰でも見られる踊りにゃと思うので、好き嫌いはあるかもしれないけど(彼は色気はイマイチにゃので)。

全体アクションが激しいので、こーいうのは珍しいな~と。ゾロもマスクでマント付きだけど、やまぐちさんには無理そーだ(←酷い言い草っ)。

猫には異色で、それでもかなり楽しかったけど、惜しむらくは音楽・・・。
フラメンコは音程が不安定~にゃので、どーしてもメロディが覚えにくい。猫のよーなモノだと、絶対に1回では覚えられないにゃ~(覚えなくてもいいのか・・・)

でもダンサー、アンサンブル、坂本さんはじめ、メインキャストのみんなが、よくまとまっていて、頑張っていると思ったにゃう。

映画を見ていたせいか、ぼーずの方がストーリーに詳しかった。
彼もそこそこ楽しめたよーだ。
しかし意外に上演時間が長かった?。頑張って急いで向かったけど、10分ぐらい遅刻したんだとか(^^;
開演は13:00からになりませんかね~。

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