こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ハーブ米きぬむすめ

2018年02月19日 17時10分03秒 | Weblog


島根県農業協同組合 島根おおち地区本部 営農部 営農企画課より、30年産米のブランドシートが届いた。

ブランド名は「石見高原ハーブ米きぬむすめ」。
日経トレンディー主催の「2017米ヒット甲子園」に於いて「大賞米(日本一)」に選ばれた、「ご縁三國結び米」のブランド米の内の1つである。

島根おおちハーブ米生産部会は37名。
H29年より10名増、面積も9ha増の予定となっていて、勢いが付き始めた産地であり、ブランド米と言えるのであろう。

嬉しいことであるが、だからこそ注意が必要。

特別栽培米基準(化学肥料は慣行栽培より9.9割減)であるため、指定肥料(土壌分析不足分の有機質肥料投入)品質の統一化は、絶対ルールとなる。
さらに、根粒菌の力を100%使用したいので、ハーブの鋤き込みは、花が咲いてからではなく、花が咲く直前位を目途に鋤き込む必要がある。
特に近年の高温障害を避けるために、水管理の徹底も必要である。

土壌分析もしてあるし、出荷基準も作ってあることから、大丈夫だろうとは思いながらも、初めてハーブ栽培をする圃場がある場合は、細かなSPAD測定や適期の稲刈等も確認していかなければならないだろう。

と言う事は、今までの継続でのブランド米作りでは怪しい。
原点に立ち戻ってのブランド米作りを心がけるべき年であろう。
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水稲うるちもみ及び水稲うるち玄米の産地品種銘柄一覧

2018年02月19日 14時10分46秒 | Weblog


来月下旬になると、「水稲うるちもみ及び水稲うるち玄米の産地品種銘柄一覧」の平成29年産が発表される。

http://www.maff.go.jp/j/seisan/syoryu/kensa/sentaku/pdf/h28list.pdf

産地・地域ブランド米を作ろうとする場合、この表にある「必須銘柄・選択銘柄」の中から、その地域に合った銘柄を探すことになる。
なので、自分にとって、この表が発表される3月末は、大切な時期なのである。

なぜなら、この表に載っていない銘柄は、どんなに頑張って栽培しても、現在のルールでは、産地・品種を名乗ることは出来ない。
「俺が作ったお米だから」「種子も更新している」「栽培についてもこだわっている」等と言っても、産地・品種を名乗ることは出来ない。

「この銘柄は、すごい」と認めても、この表の「必須銘柄・選択銘柄」に名前が無ければ、どうすることも出来ない。

ルールはルール。
法律は法律。

それを無視することは、結果として自分の首を絞める。
自分の身勝手さや愚かさを、消費地にさらけ出してしまう。

自分が期待している品種は、今年の表に載っているだろうか。
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青森のうまいものたちHP

2018年02月19日 13時25分09秒 | Weblog


http://www.umai-aomori.jp/

青森県農林水産部総合販売戦略課により運営されている「あおもり産品情報サイト」。

トップページに表示されている「今週の連載(15日更新コンテンツ)」。
是非、ご覧になってみてください。

このサイト『青森のうまいものたち』は、食料自給率が120%と高く、豊富な農林水産資源に根ざした数多くの伝統行事や食文化、そして美しい景観をもつ青森県。
そこには、全国に誇れる農林水産物やこれらを活用した加工品、伝統料理、地酒、工芸品など、青森生まれの逸品があります。

これら魅力的な「あおもり産品」を、より多くの方に、
・よく知ってもらいたい
・好きになってもらいたい
・そして、ぜひ使って欲しい

そんな願いを込めて情報を発信しているそうです。
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