やっと終わった

今日は、色んな所から電話やメールが多く、夕方にはバッテリー切れ直前までになってしまった。
内容は、ＴＰＰの発言問題であったり、テレビの企画であったり、紙面での協力依頼であったり、産地からの打ち合わせであったり、イベントについての依頼であったりと様々。

既にスケジュャールは埋まっている事が多く、全てをこなすことは時間的に不可能。
さらに内容としても、全てを了承することは出来ない事もあり、とりあえず話を聞いて、後日という事にしてしまった。

その中には、今日中に飼料を提出してほしいというものが４つあった事から、簡単な夕食を食べてから今まで、ずっと資料を作っていた。

文字数から言えば２０００文字程度のものが多かったから、そんなに大変という事ではなかったのだが、疲れていたことから頭が回らず、今になってしまったのだった。

流石に疲れた。

「公約破り」「むら崩壊」 聖域検証・・・農業現場 怒りと不安

日本農業新聞ｅ農ネットに「「公約破り」「むら崩壊」　聖域検証・・・農業現場　怒りと不安 （2013/10/8）」という記事も出ていた。

内容は以下の通り
環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉で農林水産物の重要品目についても精査、関税撤廃の可否を検討するとした、政府・自民党の交渉姿勢に対し、７日、農業現場では怒りと不安の声が上がった。

「重要品目といえど、やっぱり守れないのか」。
北海道宗谷郡猿払村で、地域の仲間と共に酪農業を営む井上裕幸さん（３７）は今回の報道を耳にして、そう肩を落とす。
乳牛４００頭を飼育するが、今年からは「新しいことにも挑戦しよう」と、１億円以上を投資して家畜のし尿を利用したバイオガス発電施設も導入。
１１月からの稼働を待つばかりだが「（ＴＰＰで重要品目が守れなければ）地域の酪農自体が成り立たなくなる」と、将来が見通せない不安を口にする。

沖縄県の離島、多良間村でサトウキビ１．５ヘクタールを栽培し、豚６０頭を飼育する本村健次さん（４９）は「自民党は公約を守ってくれると信じていた。
サトウキビが守れないなら島での生活は成り立たず、島を出て行くことも考えないといけなくなる」と危機感を募らせる。
サトウキビが離島の経済や生活に不可欠であることを指摘し「離島の存続問題に直結しかねない」と訴える。

静岡県袋井市で「コシヒカリ」などを３０ヘクタール栽培する長谷川政二さん（４４）は今回の報道を知って、「（重要５品目を守るとした）国会決議をくつがえすような内容だ。強い憤りを感じる」と怒りを隠さない。
長谷川さんは県のＪＡ青年部組織の元委員長として、青年部の盟友らと協力して地域農業を支える立場。
「政府、自民党には農業の現場の思いが伝わっていると信じていた。このまま交渉を進めるなら、失望が広がりかねない」と担い手の思いを代弁する。

宮崎県都城市で和牛繁殖雌牛１１０頭を飼育する飯盛由紀子さん（５２）は「なし崩し的に交渉が進むことに、不信感がいっぱい。政府を信用できなくなる」と憤る。
聖域が確保されるのか見通しが立たなくなったことから、「農家であるのはもちろん、台所を預かる女性の立場からも反対運動を強化していく」と力を込める。

安倍晋三首相の「（ＴＰＰに参加しても）聖域は守るという発言を信じて、農作業に励んできたのに、なぜ裏切るようなことを言うのか」と語気を強めるのは、広島県東広島市の農事組合法人「ファーム・おだ」の吉弘昌昭組合長（７５）。
「穀物の聖域が守れなければ、高齢化が進む集落は崩壊してしまう」と不安を口にし、「（政府は）農家にしっかり説明してほしい」と強調した。

ＪＡトップも、政府、自民党への不信感を口にした。
宮城県ＪＡ名取岩沼の高橋弘次組合長は、２日に東京・日比谷で開かれた全国代表者集会で、自民党の石破茂幹事長が「選挙での公約を守る」と発言したことを引き合いに出し、「今回の西川発言はいかがと思う。秘密交渉と言いながら、（交渉の）結論が出る前から、方向が変わるような話をするのは大変遺憾なことだ」と、自民党の姿勢に注文を付けた。
というもの。

先の投稿をしている時には、この記事の事を知らなかったのだが、各地は相当怒りはじめているな。
このままだと、本当に議員木地元に戻れなくなるな。

宮城県ＪＡ名取岩沼の高橋弘次組合長の、「今回の西川発言はいかがと思う。秘密交渉と言いながら、（交渉の）結論が出る前から、方向が変わるような話をするのは大変遺憾なことだ」というのは、自分もその通りだと思う。
完全におかしな発言だものな。

「国会決議貫け」 農業現場 譲歩姿勢に反発 ＴＰＰ聖域検証 傾く政府・自民

日本農業新聞ｅ農ネットに「「国会決議貫け」　農業現場　譲歩姿勢に反発　ＴＰＰ聖域検証　傾く政府・自民 （2013/10/8）」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉をめぐり、政府・自民党が農産物の重要品目について関税撤廃の可否を検討する動きをみせていることについて、７日、農業者やＪＡ関係者からは反発や懸念の声が上がった。
ヤマ場を迎える交渉で日本側の譲歩を招きかねないためだ。農業現場は、重要品目を関税撤廃の対象から除くとした国会や自民党の決議に沿った交渉を貫くよう政府・与党にあらためて求めている。

自民党ＴＰＰ対策委員会の西川公也委員長は７日、訪問中のインドネシア・バリで会見し、関税撤廃の可否を検討すると表明した前日の発言が、国内で波紋を広げていることについて「（国会や党の決議で）約束したことを守る。しかし、世間から批判を受けないしっかりした落としどころを探さなければならない。どうしても検証はさせてもらう」と説明した。

同党の石破茂幹事長は同日、「５品目を守るという党の公約を変更するという意味ではない」と容認。
菅義偉官房長官も「西川氏は（関税撤廃の例外から）抜くことが前提ではないといっている。攻めるべきは攻めるという（政府のＴＰＰ交渉に対する）基本姿勢は変わっていない」との認識を示した。

これに対し、農業者からは「重要品目さえ守れないのか」（北海道の酪農家）「農業現場の思いが伝わっていない」（静岡県の米農家）「なし崩しで交渉が進むのではないか」（宮崎県の和牛農家）など政府・与党の交渉姿勢に対する危機感や不信を示す声が相次いだ。

ＪＡ関係者は、石破幹事長が「重要品目は必ず守る」とＪＡグループなどが２日に開いた集会で断言したこととの整合性を重視。
ＪＡ鹿児島県中央会の松俊明会長は、同県ＪＡグループとして「ＴＰＰ断固反対の姿勢は全く変わっていない。政府・与党に国会決議などの順守を強く求めていく」と強調した。

・きょう首脳会合

【バリ（インドネシア）岡部孝典】
ＴＰＰ交渉参加１２カ国は８日、当地で首脳会合を開く。
６日までの閣僚会合の報告を受け、目標とする年内妥結に向けた意思を示す首脳声明を発表する見通しだ。
しかし関税や知的財産などの難航分野の交渉は決着しないままで、「大筋合意」を宣言できるかが焦点となる。
日本からは安倍晋三首相が出席し、日本の立場や主張を説明する予定だ。
というもの。

さて、どうするのかな、自民党は。
ＴＰＰ対策委員会の西川公也委員長の発言は、全国に波紋を広げてしまったようだ。
「重要品目は必ず守る」って言っていたのだから、今後の展開によっては、約束を破る事になるかもしれない。
そうなった時には、議員は全員、二度と地元に戻れなくなるだろうな。

時間に追われる

昨日は、ネット配送、途切れない来店、日本橋島屋への納品準備、さらに雑誌の取材があったことから、１日中時間に追われ続けていた。

今日も、１０時までには恵比寿のスタジオに行って「せきららこまち」の収録。
それが終わったら、まっすぐ家に帰ってきて、プリンスホテルとの打ち合わせをして、さらに秋田県との打ち合わせとなる。
自分は店にいられないが、店は店で、ネット配送と日本橋島屋への納品準備に追われてしまう。

明日からは、日本橋島屋で「大北海道展」が始まる。
だからお店は、水曜から来週の火曜日まで、通常体制に「大北海道展」への納品が加わり、さらに酷いことになるのだが、その中で自分は、２つの取材が入っている。
そして木曜日・金曜日は、秋田県鹿角でテレビ収録。
さらに、土曜日・日曜日は、日本橋高島屋の７階で、「新米と土鍋のイベント」となる。

時間としては全く足りないし、身体も全く足りない。
全てが分刻みで決まっていて、電車が遅れてもアウトとなってしまう。
時間が足りないから、今日も６時半過ぎから、お店での仕事となっていた。

なんだかんだと、来月いっぱいは、こんな状態が続く事になる。
精神力が途切れたら、そこで終わり。

踏ん張らねば・・・

おはよーニャンコ

今日は6時半から仕事だったため、朝早くからバタバタしていたので、リリは寝られず、膨れっ面。
フクは、まだ爆睡中。