日本の真実

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影響力の大きい学術論文 世界第一位

2006-05-18 01:10:42 | Weblog
今年2月28日、米国のトムソンサイエンティフィック社は、引用回数が多く、影響力が大きいと考えられる学術論文「Hot Paper」のランキング(2004-2005年)を発表した。

今回、世界1位(Hottest Researcher)となったのは、大阪大の審良(あきら)静男教授(免疫学)で、11本の論文が入った。新潟大の田村詔生教授(物理学)は、米国ハーバード大学のMarc A. Pfeffer氏と同数(8本)で第2位だった。

この他、上位21に5人の日本人が名を連ねた。東京工業大の渡辺靖志氏(3位)、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の羽澄昌史氏と片山 伸彦氏、名古屋大の飯嶋徹氏と岡部 壮志氏(4位)である。

国別では、米国(10人)に次いで、日本(7人)が2位にランクインした。

ランキングを掲載した Science Watch編集者のChristopher Kingは次のように語っている。「毎年行われるHottest researchの集大成では、特筆すべき影響力をもった研究者を称えます。複数のホットペーパーの著者であるということは、それ自体最高峰レベルの業績であり、現代の科学思想に与えたインパクトを実証するものです。」(ほ)

Hottest Researcherランキング(トムソンサイエンティフィック)
http://www.thomsonscientific.jp/news/press/sw200603/ranking.shtml

http://www.thomsonscientific.jp/news/press/sw200603/index.shtml