日本の真実

日本人自身が知らない「世界に誇るべき日本の真実の姿」を様々な面から紹介するブログです。

世界に誇る日本人の発明 その六 胃カメラ

2006-10-20 21:07:34 | Weblog
◎胃カメラ:杉浦睦夫と深海正治(1950年)

1949年の夏、東大附属病院の外科医であった宇治達郎は高千穂光学工業(現在のオリンパス光学工業)を訪問しました。目的は胃の中を直接撮影出来る装置の開発依頼でした。当時、胃の診断方法はレントゲンと胃鏡の2つがありましたが、レントゲンでは胃の壁の様子は確認出来ず、また胃鏡は撮影が出来ませんでした。
主任技師だった杉浦睦夫はその依頼を受けて、部下の深海正治と共に研究を続け、翌年世界で初めて胃カメラを完成させました。これにより胃の直接診断が可能になり、胃ガンや胃潰瘍の早期発見・治療に大きく貢献しました。その技術は後のファイバースコープやビデオスコープに受け継がれています。
(信)

1 コメント

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Unknown (りぃ)
2009-07-29 21:01:55
素敵なブログですね♪
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