二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

新潮文庫のアンソロジー「日本文学 100年の名作」を読もう

2022年03月13日 | 小説(国内)
このあいだ、ふとした気まぐれで私小説の短編、阿川弘之「年年歳歳」水上勉「寺泊」安岡章太郎「陰気な愉しみ」吉行淳之介「鞄の中身」などを読んだけど、どれも舌鼓を打ちたくなるほど美味(^^♪ 
数年に一度か二度、こういう短編に親しんでいる自分を見出す。
昔読んだものも多いけど「年年歳歳」「寺泊」は初読。


そこで思い出した新潮文庫のアンソロジー「日本文学 100年の名作」。
探したら全6巻のうち5巻が出てきた´・ω・ 
井伏鱒二さんの名作「遥拝隊長」を読み返したくなったのだ。
大正、昭和の文学が興味深いのは、そのあたりにわたしの根っこがあるからだろう。
ほかにもこの機会に7~8作ぜひ読みたい短編があ~る。

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