二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ニコンZ9発表!!

2021年10月29日 | シャッフル/photos
あきれるようなものすごいスペックのカメラが正式発表された!!  ニコンZ9。 現在のテクノロジーができることをすべてつめ込んだ最高の一台。 いったいいくらになるのか、所詮一般のアマチュアには手が出ないお値段だろう、高嶺の花じゃな(*´σ`) https://www.youtube.com/watch?v=tf_CTf4MFFU  . . . 本文を読む
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町の雑貨屋さん

2021年10月28日 | シャッフル/photos
町の雑貨屋さん(^^♪  昭和ロマンを感じさせるレトロ感たっぷりのたたずまいが、半年ほど前から気になっていたけど、先日、飯を食べにいった帰り道、路肩にクルマを止めてパチリ!  わが町では“最後の生き残り”に近いだろう。 雪中梅の幟が目立っている。本来は酒屋さんなのだ。 ほとんどすべての店が、コンビニ押されて消えてしまった。 . . . 本文を読む
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吉村昭の傑出したリアリズム ~「破船」と「ポーツマスの旗」を読む

2021年10月25日 | 吉村昭
■吉村昭「破船」新潮文庫(1985年刊) インパクトのある設定で、しかも推理小説的な味つけがなされている。読者の興味をはぐらかさず、結末まで引っ張ってゆく。 作品はいわば二部構成となっていて、因果論的である。結果を知ってしまうと、「なあんだ、そこへストーリーを持っていくのか」と、正直鼻じらむ。 あえて作り話にし、ドラマチックな展開としたところに無理がある・・・と思われた。 しかし一方、姿勢正 . . . 本文を読む
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サボテンの佇まい

2021年10月25日 | シャッフル/photos
このあいだカメラ散歩していたら、おもしろいものを発見!  大人の背丈より大きくなるサボテンがあって、そこにたくさんの子どもたち。 径は親指より少し太い。 茶店で出てくる小型ミルクポットを連想した(^^♪  花のガクにあたるのだろうが、そのまま成長しつづけるようにも見える。斜光線ねらいで切り取ってみた。 . . . 本文を読む
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木漏れ日を浴びた二人♪

2021年10月23日 | シャッフル/photos
久しぶりにちょっとおしゃれな一枚が撮れた(^^♪  「木漏れ日を浴びた二人」とでもタイトルをつけよう。 女性が恋人の腕をつかんでいる。男性はすらりとした足長族。 OM-Dの高倍率ズーム、望遠側で引っ張った。 羨んでもしょうもないけど、わたしにも、あなたにも、こんな時代があったのだニャハハ。 . . . 本文を読む
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海外でα7iv発表!

2021年10月22日 | シャッフル/photos
現段階では海外サイトオンリーながら、ソニーからα7ivがようやく発表された。 https://www.youtube.com/watch?v=tYiChMfC8N0  これを確認して、フルサイズ機を決定しようと考えていたのだ。 3300万画素か、国内正式発表はいつ・・・そして気になるお値段は(´?ω?) プアマンとしては値落ちが予想されるα7Ⅲをあえて購入する手もある。 悩ましいところ。 . . . 本文を読む
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妙義山夕照

2021年10月22日 | シャッフル/photos
上州、つまり群馬に生まれて成長し、この岩山妙義を知らないという人はいないだろう。 赤城、榛名とならび上毛三山といわれている。 これに浅間や谷川もくわわる。山を眺めながら育ち、山を眺めながら年老いる。 この季節は、妙義の左肩に夕陽が沈んでいった。 あの世へいっても、思い出すとしたらこの景観かな(;^ω^) . . . 本文を読む
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“ニコンÐfc試写”の巻

2021年10月21日 | Blog & Photo
    (一番驚いたショット。夜の渋滞、運転席からノーファインダーで) オリンパスOM-D EM-5に遅れること、一か月あまり、つぎの一台ニコンⅮfcがやってきた。 Ⅾfcについてはすでにたくさんの記事があがっているし、YouTubeにも多くの動画がUPされているから、いまさらわたしごときがのこのこ顔を出すこともない。 しかし、自分自身のために1か月使用したレビューをしるしおく気になった(゚ . . . 本文を読む
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カラスの群れ

2021年10月18日 | シャッフル/photos
舞いあがるカラスの群れ。 サギと同様、犬をつれたウォーキングのおばちゃんに反応したのだ。 コンバインで自家用米を刈り取った田んぼに、落穂がたくさんある。ゴミ置き場から締め出されたカラスにとっては、魅力的な餌場。 カエルやイナゴにもありつける´・ω・  夕食がすむと、塒である利根川の河川敷へと帰っていく。 . . . 本文を読む
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漂流記のおもしろさを堪能する ~吉村昭「漂流」について

2021年10月13日 | 吉村昭
   (まったく同じにしか見えないが、左は改版で文字の大きさが違う。) はじめに結論を述べておくと、この「漂流」はノンフィクション・ノベルの秀作。夢中になって読ませていただいた。 吉村昭さんの作品は、新潮文庫、文春文庫、講談社文庫等に収録され、現在も多くのファンを擁している。よくいわれるように“記録文学”を確立し、集大成した小説家である。 ■吉村昭:1927年(昭和2年)~2006年(平成 . . . 本文を読む
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