goo blog サービス終了のお知らせ 

志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

天皇メッセージ←沖縄県公文書館から(転載)平成20年からUPされています!←現在非表示!

2017-05-25 18:22:45 | 沖縄の過去・現在・未来

天皇メッセージ"

  米国国立公文書館から収集した“天皇メッセージ”を公開しました。(平成20年3月25日)

   同文書は、1947年9月、米国による沖縄の軍事占領に関して、宮内庁御用掛の寺崎英成を通じてシーボルト連合国最高司令官政治顧問に伝えられた天皇の見解をまとめたメモです。【資料コード:0000017550】2013年12月14日にUPしたのですが、アクセスがあるので、今日の期日で再度UPします。公文書館からは天皇メッセージの表示がなくなっています。時代の流れですね!忖度?

天皇メッセージは現在UPされていないのですね!以下は転載です!

沖縄県の公文書館にコピーとして保存されていた昭和天皇の沖縄メッセージ
安倍政権が権力を行使したと目され、現在閲覧できない措置がとられている。


 沖縄県の公文書館にコピーとして保存されていた昭和天皇の沖縄メッセージは、国にとって都合の悪い資料と推察される。
 以前は誰でも閲覧可能であったが、安倍政権によって権力を行使して閲覧できない措置がとられていると考えられる。また、以前には国会図書館のWEBサイトで誰でも閲覧できていた資料のいくつかについて、安倍政権以降、検索できなくなっており、閲覧できない状況になっているものが存在している。 これらは、戦後の天皇や日本の民主主義・独立などに関わる重要な歴史的資料であるが、国にとって都合が悪いものであるとされたのであろう。そのため、安倍政権によって何らかの政権圧力が及ぼされて隠蔽が行われているのであろうと筆者は考える。


 現在までの自民党政権が、日米間に関わる資料や取極め事項について、国民を騙してきた数々の事実が明らかになっている。このことより、安倍政権だけではないが、安部政権による隠蔽や政治をほしいままにする目に余る状態は当然の成り行きであろう。筆者には、まるでシリアのアサド政権と同じような状況が日本に起きていると受取れるのであり、自民党が支配する政治運営は、まさにぴったり当てはまる。
 イラク戦争以降にアラブで発生した、いわゆる「アラブの春」を求める運動が日本で発生し、「日本の春」つまり、アメリカ隷属状態からの解放を求めて平和的に大規模な運動が起きるならば、安部政権はシリアのアサド政権と同じように国民に向かって強権的に容赦なく取締り・拘束して、運動を阻止するに違いないだろう。


見出しのメニュへ
昭和天皇とマッカーサーと日米安全保障条約 正義の主張
日本が危ない 自衛隊不要 必要なのは災害などの救助・救援に特化した部隊 砂川事件の裁判の判決及び判決理由などについて
コラム 危ない 忍び寄る危機1 ,  危機2  ,  危機3  日本国憲法改正問題 現憲法・改憲案の比較 普天間基地移転問題 核持ち込み合意文章
日本の集団的自衛権の行使:国民は容認しない。国会議員:戦争認識の欠如、原発の廃止と使用済み核燃料の安全確保の認識欠如
靖国神社に閣僚が又参拝 2012年10月18日。政府高官として資質を欠く下地大臣、羽田大臣。大臣職を辞して参拝すればよい。
原子力規制委員会 原発の過酷事故を想定した放射性物質の拡散予測の試算結果概要を公表 2012年10月24日 しかし、最大放出規模の避難区域ではない
日本が核兵器を非合法化する努力を強める国連会議(2012年10月22日)の共同声明への参加を断る
第46回衆議院総選挙 自民勝利。自民党議員 正義はない。イラク戦争 小泉及び安倍元総理・航空自衛隊の殺人幇助の疑惑、今なお残る。
福島第一原発事故の教訓 原発の新安全基準 多重防御の対策 原発事故の補償 再稼動問題
参議院議員選挙2013年 自民党憲法96条問題 日本の真の主権回復 戦後レジームからの脱却 日米安全保障条約の解約
福島第一原発事故 放出された放射性物質、その循環 放射性物質のホットスポットなど
日本の集団的自衛権の行使、2013年現行憲法が有効下、認められない。政府が集団的自衛権を行使した戦闘に参戦した場合、国民は政府の独裁化及び日本軍隊の暴動と見做す。
2015年の安倍内閣と安全保障関連法案 日本の戦争への道

 

   内容は概ね以下の通りです。

(1)米国による琉球諸島の軍事占領の継続を望む。

(2)上記(1)の占領は、日本の主権を残したままで長期租借によるべき。

(3)上記(1)の手続は、米国と日本の二国間条約によるべき。

  メモによると、天皇は米国による沖縄占領は日米双方に利し、共産主義勢力の影響を懸念する日本国民の賛同も得られるなどとしています。


  1979年にこの文書が発見されると、象徴天皇制の下での昭和天皇と政治の関わりを示す文書として注目を集めました。天皇メッセージをめぐっては、日本本土の国体護持のために沖縄を切り捨てたとする議論や、長期租借の形式をとることで潜在的主権を確保する意図だったという議論などがあり、その意図や政治的・外交的影響についてはなお論争があります。

≫PDF画像(2頁)(226KB)

 

天皇の沖縄メッセージの原文は、以下の通りである。

20 September 1947

Memoradum For: General MacArthur

Mr. Hidenari Terasaki, an adviser to the Emperor, called by appointment for the purpose of conveying to me the Emperor’s ideas concerning the future of Okinawa.

Mr. Terasaki stated that the Emperor hopes that the United States will continue the military occupation of Okinawa and other islands of the Ryukyus. In the Emperor’s opinion, such occupation would benefit the United States and also provide protection for Japan. The Emperor feels that such a move would meet with widespread approval among the Japanese people who fear not only the menace of Russia, but after the Occupation has ended, the growth of rightist and leftist groups which might give rise to an “incident” which Russia could use as a basis for interfering internally in Japan.

The Emperor further feels that United States military occupation of Okinawa (and such other islands as may be required) should be based upon the fiction of a long-term lease–25 to 50 years or more-with sovereignty retained in Japan. According to the Emperor, this method of occupation would convince the Japanese people that the United States has no permanent designs on the Ryukyu Islands, and other nations, particularly Soviet Russia and China, would thereby be estopped from demanding similar rights.

As to procedure, Mr. Terasaki felt that the acquisition of “military base rights” (of Okinawa and other islands in the Ryukyus) should be by bilateral treaty between the United States and Japan rather than form part of the Allied peace treaty with Japan. The latter method, according to Mr. Terasaki, would savor too much of a dictated peace and might in the future endanger the sympathetic understanding of the Japanese people.                         W. J. Sebald

 

 y1  y2

http://www.archives.pref.okinawa.jp/collection/images/Emperor%27s%20message.pdf

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔study658:151007〕

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。