電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

アホ猫、「恵方巻」に文句をつける

2019年01月31日 06時01分35秒 | アホ猫やんちゃ猫
我が家のアホ猫、テレビのニュースを聞きかじって、最近「恵方巻」について文句を言い始めました。

アホ猫「ねえねえ、恵方巻って、たくさん余って捨てられるんだって?恵方巻って、あれでしょ、アタシたちが大好きなマグロのお刺身をヘンな具と一緒にご飯と海苔で巻いてあるアホウ巻でしょ?」
私「そうだねえ。関西地方の風習らしいけど、某コンビニが流行らせたために、東北地方にまで広がっているらしいね。」
アホ猫「販売ノルマがあって、店員さんに無理やり買わせたりすることもあるって、ご近所の猫仲間から聞いたワ。サイテーね。捨てる前に、マグロのお刺身だけ、アタシたちにくれればいいのに。」

やれやれ、我が家のアホ猫に散々に言われているアホウ…じゃなかった、「恵方巻」。今年は我が家でもあのデカい巻き寿司にがぶりとかぶりつくという上品でない食べ方をしなけりゃいけないのでしょうか。どこかの方角を向いて恵方巻を食べることでやってくるらしい福の神も、どうも食べ方から判断するに、あまり上品な神様ではなさそうに思えるのですが(^o^)/

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お出かけ時に書店に立ち寄る楽しみ

2019年01月30日 06時04分17秒 | 散歩外出ドライブ
先日、妻と久々にお出かけ。お昼は「山形一寸亭」で肉そばと天ぷらのセットを食べました。

美味しかった〜(^o^)/

野暮用を済ませたのち、帰りの途中でスーパーに寄り、食料品と猫エサをお買い物(^o^)/
ついでに書店に寄り、新刊を中心にいくつか話題のタイトルを選んで購入してきました。



まずは、『きょうの料理ビギナーズ』2月号。特集は「冬こそ豆腐であったかおかず」です。



続いて、磯田道史『天災から日本史を読みなおす』(中公新書)、高橋知宏『本当はこわい排尿障害』(集英社新書)、樋口満『体力の正体は筋肉』(集英社新書)、久保寺健彦『青少年のための小説入門』(集英社)、磯田道史『江戸の備忘録』です。





これらを少しずつ読んでいくのも、楽しみです。
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山形弦楽四重奏団第70回定期演奏会でホフシュテッター、バルトーク、ウェーバーを聴く

2019年01月29日 20時15分18秒 | -室内楽
平日28日の夜、山形市の文翔館議場ホールで、山形弦楽四重奏団の第70回定期演奏会を聴きました。今回のプログラムは、

  1. ホフシュテッター 弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.3-5「セレナード」
  2. バルトーク 弦楽四重奏曲第4番 Sz91
  3. ウェーバー クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.34 Cl:川上一道

というものです。今回は、仕事上のイベント出張の関係で時間ギリギリの到着となり、当日券で滑りこみセーフ。チェロの茂木さんのプレトークがちょうど終わる頃合いでした。



さっそく第1曲:ホフシュテッターの弦楽四重奏曲。しばしば(伝ハイドン)という付記があるように、ハイドンの作品と思われていた時代があったのだとか。
第1楽章:プレスト。たしかにハイドン風ではあるけれど、ハイドンほどの自在な境地とは少し違っているような…それは事情を知っているから言えるだけなのかもしれません(^o^)/
第2楽章:アンダンテ・カンタービレ。他の三人がピツィカートする中で、弱音器を付けた?1st-Vnがセレナーデを奏でます。これが曲の愛称の由来でしょう。第3楽章:メヌエット。途中でヴィオラの倉田さんがお休みのところがあり、こんなとき演奏家は何を思うのだろうか。第4楽章:フィナーレ、スケルツァンド。楽しい音楽です。

2曲めはバルトークの第4番。うーむ。この曲は高校生の頃に「バルトークの弦楽四重奏曲中の最高傑作」という評判を聴いて果敢に挑戦したけれど、なにせカラヤン/BPOの「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲にうっとりするような当時の感性では不協和音と強烈なリズムに太刀打ち出来ず、あえなく敗退したという印象の記憶が強いです。通勤の音楽で聴き慣れたとはいえ、初の実演になんだか構えて聴いてしまいます。
第1楽章:アレグロ、なんだか落ち着きません。第2楽章:プレスティッシモ、コン・ソルディノ、弱音器を付けて。Vnが気難しくぶつくさ言っているような感じ。第3楽章:ノン・トロッポ・レント。茂木さんのチェロが力強さ、静謐さを感じさせる面も。第4楽章:アレグレット・ピツィカート。これがいわゆるバルトーク・ピツィカートの由来でしょうか。第5楽章:アレグロ・モルト。ハンガリーの民謡風の要素が濃厚ですが、同時にぶつかり合う要素もあり。
うーむ、何と言いましょうか、バルトーク。「管弦楽のための協奏曲」のように、従来の調性とは違うでしょうが、広い意味での調和というか、対比やシンメトリーのような面白さを表現しきるのは、難しいのだろうなあと思いました。



休憩の後は、ウェーバーのクラリネット五重奏曲です。ステージ左から、1st-Vn、2nd-Vn、Vla、Vc、Clという楽器配置です。演奏が始まると、水を得たようなと形容するしかない、そんな第一印象を持ちました。第1楽章:アレグロ、第2楽章:ファンタジア、アダージョ・マ・ノン・トロッポ。いい音楽を聴いたなあという実感があります。第3楽章:メヌエット、カプリッチョ・プレスト。めまぐるしく動きまわるメヌエットです。第4楽章:ロンド、アレグロ・ジョコーソ。クラリネットが、戯れるように低音から高音へ駆け上がり、また駆け下りる。名技性をふんだんに示して、ほんとにスカッとする音楽です。

今回の定期で団を卒業するセカンド・ヴァイオリンの今井東子さんに、小学生の女の子から花束が贈られて、アンコールはホフマイスターのクラリネット四重奏曲。左から、1st-Vnが今井さん、Vla:倉田さん、Vcが茂木さん、Clが川上さん。そういえば、今井さんが加わってから何年になるのだろう?ずいぶん多くの演奏会を楽しんだ記憶があります。



願わくは、山形弦楽四重奏団がそう遅くない時期に、また四人で開始できますように。またステキな弦楽四重奏曲をたくさん聴くことができますように。

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休日のお料理(4):ベーコンと野菜のうま煮を味噌味にアレンジ

2019年01月28日 06時02分08秒 | 料理住居衣服
先の「豚肉と五目野菜のうま煮」に味をしめて、過日のお昼は残り材料で味噌味にしてみました。

材料は、白菜、ネギ、ショウガ、シメジ、ベーコン、酒、砂糖、塩コショウ、味噌です。前日の残りでしたので、五目野菜じゃなくて三目になってます(^o^;)>

ショウガは細く切り、ネギも薄切りにしておきます。

白菜は葉元の白い部分を斜めに薄切りにしておき、葉の緑のところも細く切っておきます。写真にはシメジも写っています。

お肉がなかったので、ブロックのベーコンの残りを使いました。


中華鍋に油を引き、まずはネギを炒めて香りを出します。次に、ショウガと白菜の葉元の白いところを炒めて粗塩を振り、水気を飛ばします。

シメジ、白菜の葉を加え、炒めてからベーコンも加えてさらに炒めます。
酒、スープの素、砂糖、味噌を適量の湯に溶き、塩コショウで味を調えて煮込みます。

実は、最初は味噌味にする予定はなかったのですが、途中で味見をしたら今ひとつ淡白だったので、急遽、味噌仕立てにすることに方針を変更(^o^)/
片栗粉で少しだけとろみを付けて、味噌仕立て和風のうま煮もどきと相成りました。

ご飯、納豆汁、キャベツとハムのサラダにリンゴ、青菜漬というメニューです。

粗塩で下味が付いていたのに味噌を足したものだから、少々塩分が多かったかもしれませんが、まずは美味しくいただきました(^o^)/

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今年の年賀状のお年玉当選枚数は

2019年01月27日 06時05分27秒 | 季節と行事
今年もたくさん年賀状をいただきました。その分、こちらからも出したということですが、毎年この時期には、年賀状のお年玉が当選しているかどうかを観るのが楽しみです。例年ならば、

「どうせ切手シートでしょ!」

などとたかをくくり、重い腰をなかなか上げないのが常なのですが、今年は「平成最後のお年玉切手シート」をゲットしなければ!と気合が入ります。こういうときは、逆に得てしてボウズのことが多いのですが、今年はなんと

たった一枚!

だけの成果でした。

まあ、当方に福が少なかった分、世の中のどこかで福が届き、大当たりしているのでしょうし、もしかしたら私が出した年賀状で東京オリンピックのペア招待券が当たったりしているのかもしれない(^o^)/

少々大げさ? いやいや、可能性がゼロではないのですから、良いのです(^o^)/

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TWSBIのプランジャー式万年筆VacMiniのその後

2019年01月26日 06時03分26秒 | 手帳文具書斎
「プラチナ古典ブルーブラックを中字でも快適に」という動機で始まった一部の万年筆の浮気ですが、衝動買いに近い形で入手したTWSBI社のVacMiniはプラチナ古典BBの色が内部で薄くなるということで候補から外れ、さらに書いているうちにインク切れが起こることがあるということから、購入した販売店に送り、点検してもらいました。マーフィーの法則に「販売店に持ち込むと不具合は再現しない」というのがありますので、念のためにインク切れが起こったサンプルも添付したためか、ていねいに点検したうえで原因と対策を示してもらいました。





結論から言えば、VacMini のペン先は、書き味そのものは良好なのですが筆記角にシビアな面があるようで、斜め筆記でインク切れが起こりやすい傾向があるみたいでした。どうも私の持ち方・書き癖でこの斜め筆記角が起こりやすいようで、そういえばプラチナ社のプレッピー(中字)でも同じようなことを言っていた(*1)気がします。パイロットのカスタム・グランディ(中字)の自在さは、むしろ40年も使い続けたおかげなのでしょう。

で、対策は?
自分の書き癖の修正は必要でしょうが、同じTWSBI社の製品でもダイヤモンド580ALラヴァーでは全く問題がないので、筆記角にあまりシビアでないという580のペン先に交換するとの対応をしてもらいました。書き味自体はVacMiniのペン先の方がスムーズな気がしますが、たしかにインク切れは発生しにくいようです。



万年筆の浮気というのは、えてしてこういう結末に終わるのかもしれませんが、今回はむしろ販売店のたいへん丁寧な対応に感謝したいと思います。TWSBIの2本の万年筆を、今度は思い切り使い込んで、自分基準で書きやすくしていきたいと思います。

(*1):ペンを握る位置と書き癖~「電網郊外散歩道」2015年5月6日

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E.G.ヴァイニング『皇太子の窓』を読む

2019年01月25日 06時03分20秒 | -ノンフィクション
ほぼ半世紀前に、祖父の書棚から借り出して読んだリーダーズ・ダイジェスト選集でたいそう印象的だったのが「皇太子と私」という一編(*1)でした。たしか中学生か高校生の頃に読んだ記憶がありますが、文春文庫の解説目録の中に、エリザベス・G・ヴァイニング『皇太子の窓』という作品を見つけた(*2)とき、すぐにピンときました。これは、「皇太子と私」のオリジナルではなかろうか? そしてそれは大正解だったことがわかり、昨年の暮れに入手してから少しずつ読み進めてきたものです。子供の頃に共感した記述と、還暦を超えた今の年齢で共感する箇所とは当然ながら異なりますが、その中で、いくつか印象的な個所をあげてみると:
まず、ヴァイニング夫人招聘の発端となったのは、1946(昭和21)年の春、米国教育使節団が来日した際に、昭和天皇ご自身が団長のストダード博士に「皇太子のためにアメリカ人の家庭教師を一人世話してもらえるだろうか」とたずねたことがきっかけだった点、また夫人が最終的に選ばれた経緯など、日本側の関与が大きかったことが印象的です。
また、皇室の伝統とされて両親とともに生活することが許されない若きプリンスの環境に関して、

皇太子殿下はこうした(英国王家のように一つ家に御一緒に住まわれるという)生活の利益をお享けになられないのだから、せめて通常な学校生活を送られ、できるだけ他の生徒と一緒にすごされて、彼等の学校生活における経験をすべておんみずから体験なさることが大切だと思う。ほんの二三課目だけ聴講する「特別学生」の危険は、学生の一部になりきれず、いつもその外側にいることになるという点である。(p.216)

という意見を伝え、宮内庁もこれを受け入れて、友人たちと交流することになります。一流の学者たちの御進講を受けるだけの日常ではなく、学習院の教室で同級生たちと学ぶ生活を続けることができたことからは、後に数人の親しい友人たちと共に市民生活に飛び込むという冒険や、慎重な人選は行われたのでしょうが民間人の女性を伴侶に選ぶという選択も、ごく自然な道筋だったように思えます。まさに、

「大人になったとき自由な人間になろうとするのならば、子供のうちにほんとうの自由とは何かを学ぶべきだと思います。」(P.207)

ということでしょう。

大人の目で読み返した時、子供の頃には読み取れなかったこともよくわかります。例えば吉田茂氏と麻生夫人と過ごした週末に、旧藩主島津公爵の忠実な臣下であり終生変わらぬ親米家であり日本国憲法の起草委員の一人だった樺山伯が居合わせますが、この人が戦時中の関わりを咎められて公職追放を受けたことを「個々の場合に即さずに機械的に追放した結果、数々の皮肉な不当な処置が行われたが、これなど最も極端な一例であろう」(P.372)と書き、戦争犯罪人を裁く東京裁判や、朝鮮戦争の影響で作られた警察予備隊の性格と日本国憲法の関わりをクエーカー教徒らしい潔癖さで批判する点など、意外なほど占領政策や米国政府のやり方に批判的です。
また、吉田茂氏が食事中に話したこととして、こんな言葉も残しています。

「グルー氏が駐日大使をしていたとき、私は彼と友人になったのですが、よく彼にむかってこう言ってやったものです。『あなたは日本の上流階級だけしか御存じない。そして知っている範囲の日本人だけから判断して、日本人をいろいろほめておられる。だがあなたは日本の労働者たちのことも知る必要がある』。同じことがあなたにも言えます。あなたは宮廷をめぐる人々しか御存じない」(p.456)

このあたりは、読者としてもうなづける面がありそうです。

離日前に、夫人は日本国内を旅行し、様々な見聞を広めます。そして、皇太子の家庭教師として関わった日々を回想し、本書を次のような言葉で結びます。

どちらに面しているにせよ、窓というものからは、必ず光がさしこんで来る。そして光はよいものだと私は思うのであった。(p.468)


自分自身の個人的記憶に関わる思い入れとは別に、たいへん面白く読みました。平成の天皇陛下がどんな少年時代を過ごされたのか、今、退位(譲位)に至るまでの道のりを回想するとき、皇室の慣習に窓を開いたことの大きな意味を理解するとともに、陛下のお言葉にあるごとく、伴侶として美智子妃を得たということがまことに大きいのだなと、あらためて感じました。

(*1):祖父の本で『リーダーズ・ダイジェスト選集:世界のベストセラー16編』を読む〜「電網郊外散歩道」2017年5月
(*2):『文春文庫解説目録2018』を眺めて〜「電網郊外散歩道」2018年12月
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老いるときは急に意欲が減退するのかも

2019年01月24日 06時03分24秒 | Weblog
物事が急にどうでもよくなってくる、言い換えれば前向きな意欲が減退するのは、どうも老いの兆候ではないかと思います。それまでまめに続けていた習慣が面倒に思えたり、急に止めてしまったりするのは、できる・できないという面よりも、意欲の減退が大きいのではなかろうか。

昔、年配者が例えばサミュエル・ウルマンの言葉を引用したりして、年齢は関係ない、いつまでも青春でいられる、などと公言するのを見聞きした時、無理してるとか、年寄りの冷水とか、空元気に思えて批判的に見ていたものでした。今にして思うのは、たぶん急に意欲が減退し老いの兆候を自覚したとき、自分自身を励ます意味で、生活のモットーとして選んでいたのだろうということです。

その年齢になって初めてわかることがある、ということを知りつつあるとき、空元気でなくごく自然体で、意欲を保ち続けたいものだと思います。

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山形弦楽四重奏団の第70回定期演奏会が近づく

2019年01月23日 06時04分08秒 | -室内楽
いつも楽しみにしている山形弦楽四重奏団の第70回定期演奏会が近づきました。今回は平日28日(月)の夜に開催ということで、当日午後から仕事関連のイベントがあるため、ぎりぎり間に合うかどうかというタイミングです。ゆっくり夕食を食べる時間はとれそうにありません。実は、チケットもまだ入手していませんので、なんとか早めに某楽器店に足を伸ばしたいところです。

いつものように文翔館議場ホールにて、ゲストにクラリネットの川上一道さんを迎えての演奏会。今回のプログラムは、

  • C.M.v.ウェーバー クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.34
  • B.バルトーク 弦楽四重奏曲第4番 Sz91
  • R.ホフシュテッター(伝ハイドン) 弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.3-5「セレナード」

というものです。まずはウェーバーのクラリネット五重奏曲が楽しみですし、バルトークの弦楽四重奏曲の中でも最高傑作という評価もあるらしいハードな第4番を、さてどんなふうに料理するのかも興味深いところ。実は、今週の通勤の音楽として、バルトークの弦楽四重奏曲が鳴っております(^o^)/

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休日のお料理(3):豚肉と五目野菜のうま煮

2019年01月22日 06時02分32秒 | 料理住居衣服
休日のお料理第三弾です。今回は中華風に、「豚肉と五目野菜のうま煮」を作りました。元のレシピは鶏肉を使っていましたが、冷蔵庫には豚肉しかなかったので、豚肉で作りました。また、絹さやも見当たらなかったので、もやしを使って無理やり五目野菜にしました(^o^)/


まずは材料から。ほぼ四人前です。

    ■下ごしらえ
  • 豚肉 200g 一口大に切っておく。
  • ショウガ 1/2個 細く刻んでおく。
  • 酒 小さじ1
  • 片栗粉 大さじ1
  • 塩 少々
    ■野菜
  • 白菜 4〜5枚 元の白い部分は一口大に、先の緑の部分はざく切りにしておく。
  • 人参 1本 短冊切り
  • 長ネギ 1本 斜め薄切り
  • シメジ 5〜6個 カサは横に、柄は縦に切っておきます。
  • もやし 1/4袋 長すぎないように軽く包丁を入れておきます。
    ■合わせ調味料
  • オイスターソース 大さじ2.5
  • 酒  大さじ1
  • スープの素 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1.5
  • 醤油 大さじ1
  • 湯  カップ1.5
  • コショウ 少々

作り方は、次のようにしました。

  1. まず、一口大に切った豚肉に酒小さじ1とショウガと粗塩、片栗粉を加え、もみこんでおきます。
  2. その間にボウルに合わせ調味料を作っておきます。
  3. 中華鍋をよく焼き、油大さじ1を加えて熱し、もみこんだ肉に片栗粉をまぶして入れ、中火で両面をカリッと焼き、取り出しておきます。
  4. 中華鍋に油大さじ1を足し、長ネギをさっと炒めてから白菜の白い部分を加えて炒め、粗塩を少々振り、水分が飛ぶ程度に炒めます。
  5. 人参、シメジ、白菜の緑の部分を加えてさらに炒め、合わせ調味料を加えて数分煮込みます。
  6. 肉を戻し、塩コショウで味をととのえて、水で溶いた片栗粉を適量加えてとろみを付けます。


出来上がりは、こんな感じです。



なかなか美味しかった。もう少し湯を足して水分を多くしても良かったかもしれません。



白菜の葉元というか、白い部分を炒めていて感じましたが、かなり厚みがありますので、包丁で切るときに斜めに薄く切ると、熱の通りが良くなるようです。ベテランには常識でしょうが、このあたりは今回確認できたコツかもしれません。このあたりをノートにメモしておきましょう。なんだか、学生時代の実験ノートみたいになりそうな気がする(^o^;)>poripori

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ソフトリングノートの使い途〜料理メモに便利、便利

2019年01月21日 06時01分23秒 | 手帳文具書斎
コクヨの近年のヒットと思われる「ソフトリングノート」ですが、リングが邪魔にならない点や紙質などからけっこう高く評価し、A5判横罫のものを何冊か購入しておりました。ところが、とんと使い途を思いつかない!



これは、死蔵パターンかな、と思っていたところで、ふとひらめきました。

お料理メモ用に使ったらどうだろう?

スーパーでもらえるレシピカードや、ネットで調べた食材の扱いや作り方など、貼り付けても良いし、書き込んでも良い。何より便利なのは、二つ折にして台所のスペースを取らない点でしょう。対面キッチンのカウンターにちょいと載せて、ふむふむと材料や作り方を確認しながら作業するには、たいへん便利です。



今までは、A4判のスクラップブックにレシピ等を貼り付けていましたが、さすがに大きすぎて台所に持ち込むのは無理でした。もうひとつ、ノートにレシピを手書きすると、実によく頭に入りますので、応用がききます。作った後に、気づいたことを追記しておけば、後でまた同じメニューで作るときにも役立ちそうです。「男子厨房に入るべし」派にとっては、けっこう重要な用途ではなかろうか?
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休日のお料理(2):チャーハンとスープを作る

2019年01月20日 06時04分12秒 | 料理住居衣服
先の三連休で作った料理の第二弾は、ベーコンとキャベツ等の残り野菜を使ったチャーハンとスープでした。
3人前の材料は、


  • ご飯
  • キャベツの葉 2枚 芯を取り葉を1cm角程度に切っておく。芯はスープ用。
  • セロリの葉  使い残しを一掴み、みじんに切っておく。茎はスープ用に使う。
  • 卵3個 割って軽く混ぜ、箸で白身を切っておく。
  • ベーコン 握りこぶし大のブロックをサイコロに切る。
  • ネギ 1本 細かく切っておく。
  • しめじ 大きめのもの 5本 カサを細く切り、柄はスープ用に使う。
  • スープの素 適量
  • 醤油  適量 (20mlくらいか)
  • 油、塩コショウ


こんなところか。
作り方は、

  1. 中華鍋を煙が出るくらいによく焼き、油をひいてなじませます。
  2. 少し熱して油を追加し、かきまぜながら卵を炒めます。少し固まったところで火を止め、器に移しておきます。
  3. 再度フライパンに油を引き、ベーコンとネギ、しめじを加えて炒めます。
  4. 卵とご飯を入れ、木べらで切るようにまぜながら炒めます。
  5. 醤油、スープの素を入れ、混ぜ合わせます。

  6. 塩コショウで味を整えます。

のようにしました。醤油を加えるとき、鍋肌にたらして香りをつけることなどを試しましたが、プロと違って火力が弱いのか、なかなか思うようにパラパラになりません。妻に「強火力というボタンがあるのよ」と言われて愕然。家庭用にもそういう機能があることを初めて知った次第(^o^;)>poripori

もうひとつ、スープはキャベツの芯やセロリの残りの茎の部分を縦にごく薄く切り、しめじの柄の部分も縦に細く切って、コンソメの素で簡単に作ったものですが、けっこう旨味が出ましたので、どちらも美味しくいただきました。

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雪だ!

2019年01月19日 06時01分57秒 | アホ猫やんちゃ猫
このところ道路に全く雪がなく、暖冬傾向だと思っていましたら、やってくれました、冬将軍の迷惑きわまる仕事ぶり。着々と降り続く雪は、さすが厳冬期の空模様です。

私「おい、アホ猫。そろそろ降りてくれないと、雪かきができないよ。」
アホ猫(母)「うーん、ゴロゴロ。ご主人の膝の上がいちばんいいんだわ〜。雪かきなんてしなくていいじゃない。このまま寝かせて。」
アホ猫(娘)「この雪じゃ、裏の畑にも行けないわ。早く春が来ないかしらね〜」


いやはや、猫たちには困ったものです。早く雪かきをしておかないと、昨晩の積雪の上にさらに積もってしまうんですけど(^o^;)>poripori

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シベリウス「交響曲第2番」を聴く〜セル、オーマンディの指揮で

2019年01月18日 06時01分18秒 | -オーケストラ
通勤の音楽としてしばらく聴いていたジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団による1970年来日時の東京ライブ録音は、道路事情が多少の渋滞はあっても、実に満ち足りた時間を過ごすことができました。たしか、この曲を初めて通して真剣に聴いたのが、当時、NHK-FMで放送されたこの演奏だったはず。連休には、自宅のステレオ装置でもじっくりと聴きました。あらためて、若い頃にこの演奏に接し、親しんだ時の感激、「いい曲だなあ〜!」を再び感じるようでした。

シベリウスが交響曲第2番を作曲したのが1901年で初演が1902年だそうですから、1865年生まれのシベリウスが36歳ころの作品ということになります。決して若書きの作品というわけではありませんし、老境に入り円熟した年代の作というわけでもありません。むしろ、活力みなぎる中堅の時代の作品といって良いのでしょう。実際、この曲から受ける印象は、充実した音楽、というものです。

考えてみれば、この曲の録音は、当方の小規模なライブラリの中にも、けっこう集まってしまいました。録音年の順に列挙すると、

  • オーマンディ指揮フィラデルフィア管(1957)
  • ジョージ・セル指揮コンセルトヘボウ管(1964)
  • ジョージ・セル指揮クリーヴランド管(1970)
  • カラヤン指揮ベルリン・フィル(1980年代)
  • ヤンソンス指揮コンセルトヘボウ管(2005)

となります。カラヤン盤とヤンソンスの録音は、すでに記事にしておりますので、今回はセル盤とオーマンディの録音をじっくりと聴きました。

ヒロイックで、リズムや旋律の陰影がくっきりとして彫りが深く、力強さのあるセルの演奏。コンセルトヘボウとのコンビのほうは、セルが自分の意図するところを少し強調しているようで、70年のクリーヴランド盤のほうが身振りは小さめなのですが、続けて演奏される第3楽章から第4楽章にかけて、とくに最後の高揚感はすごい!
恰幅がよく自然体で、ゆったりと流れながら力強さもあるオーマンディ盤。そういえば、この録音は、LPの時代に SONW という型番の2枚組のシリーズに入っていて、たしか第1番と第2番のカップリングだったような気がします。どれどれ…




やっぱりそうでした。この演奏は、すでにパブリック・ドメインになっていますので、ネットでも聴くことができます。例えば、

Sibelius: Symphony No. 2, Ormandy & PhiladelphiaO (1957) シベリウス 交響曲第2番 オーマンディ


あるいは、セルとコンセルトヘボウ管の演奏も

Sibelius: Symphony No. 2, Szell & COA (1964) シベリウス 交響曲第2番 セル


という具合。セルとクリーヴランド管の1970年東京ライブCDは、今後も大切に大切に聴くことにしましょう。

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休日のお料理:その1〜パスタをペンネに変えたらどうなる?

2019年01月17日 06時02分02秒 | 料理住居衣服
先の三連休に、二日間、昼食を作りました。まず、いつも作っているパスタの要領で、パスタの代わりにペンネを使ったらどうなるか? 試してみました。



まずは、玉ネギを刻みます。縦に二つ割りしてから付け根を少し残して縦に切れ目を入れ、包丁を水平にしてさらに切れ目を入れてからざくざくと刻んでいくと、あっという間に細かくなります。このテクニックを知ってから、作業がほんとに楽になりました。




で、主な材料を用意したところです。失敗した時のためにパスタも用意しましたが、結局パスタは使いませんでした。

  • ニンニク 少々
  • 玉ネギ  赤1/2個、余っていた白1/2個も使っちゃえ!
  • トマト  1個
  • ミニトマト 8個
  • パプリカ 1/2個
  • パセリ  少々
  • ブナしめじ 1株
  • 冷凍小エビ 1/2袋
  • ペンネ  1袋
  • オリーブオイル 適量
  • ワイン  適量
  • 塩コショウ 適量




作り方はいつもどおり(*1)。「早ゆで」タイプのペンネだったので、ソースを並行して作るのが間に合わず、ちょいと柔らかめだったかも(^o^;)>poripori



うん、まあ、こんなもんでないかい。妻も喜んで食べてくれたので、良しとしましょう。お昼を作らなくても済んで、喜んでいたとの説もありますが(^o^)/

(*1):再び赤ワインソースのパスタに挑戦する〜「電網郊外散歩道」2017年5月
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