電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

サクランボの雨よけテントを解体撤去する

2017年12月04日 06時04分55秒 | 週末農業・定年農業
週末農業でなんとか維持している我が家の果樹園ですが、自宅裏の雨よけテントの維持が大きな課題になっていました。亡父が設置した雨よけテントは、自力ではビニルを伸展することもたたんで収納することもできません。すべての作業を専門家に依頼してやらざるを得ないのですが、なにせ高所作業なものですから、危険手当も含めてかなりの経費がかかります。実際に何年かの収支を平均してみると、どうも労多くして益少なし、というよりも、むしろ雨よけテントのある自宅裏の果樹園だけでは経費面から赤字になることが多いようです。もうひとつの園地の露地ものと合算してなんとか経営が維持できているようなもので、週末農業には正直言ってお荷物になってきていました。その上、ビニルをかけないむき出しの鉄骨が野鳥のとまり木になって群がり集まるため、食害もばかにならない状態でした。

そんなわけで、サクランボの雨よけテントの解体撤去が、ここ数年越しの課題となっておりましたが、このたび思い切って業者に依頼することにしました。いつもテントを張る作業に来てくれる職人さんが、今回は解体のために来てくれて、少しずつ鉄骨の解体撤去を進めています。お天気の模様を見ながらの作業ですが、土日で二棟の解体が終わったところです。



今まで見慣れた鉄骨のある風景が一変し、空が広くなったような感じがします。全部の作業が完了するまでにはまだ日数がかかりますが、こんどは園地の草刈りも楽になることでしょう。

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