事のなりゆき

日々のなりゆきを語ります

この4月から新潟経営大学観光学部の特任教授として・・・

2019-02-22 09:30:41 | Weblog
ご報告します。2019年4月より新潟経営大学観光学部観光学科で、特任教授として仕事をすることになりました。
 発端は、12月中旬に新潟経営大学観光学部に欠員公募があることを知り、必死になって観光学を勉強しました。観光学は、さまざまな学問が入り混じっています。史学、法律、経済、経営、社会学、地理学、メディア論などなど。勉強するために観光に関係する本を10冊程度買いこみ、正月返上で、元日も大学に立てこもり、観光学に関する本を読み込みました。もちろん観光学は初めて接する学問ですが、実は非常におもしろい学問であることに気がつき、途中から経営大学の教員試験を受けるというよりも、観光学を研究するための勉強に変わるほど熱中しました。もち落ちてもこのまま観光学の研究を続けようかと思うほどでした。年明けて、1月25日が願書の締め切りで、締め切りの前日までやっと公募条件の研究活動への抱負に関する文章を書き上げ、っそいて難関だった旅行ビジネス論の15回分の授業計画を書き上げました。しかし小生は、旅行実務が全くないだけに、書類選考が通るのかどうか不安でしたが、2月1日にメールで書類審査通過の連絡をもらったときは、本当にうれしかった。しかし、次の面接も大きな壁です。それは二次試験は模擬授業があるからです。面接はともかく、模擬授業がやっかいです。とりあえず、自分の得意なところを強調するために観光学とメディア論というタイトルで、観光学にとってメディア論が大きな影響を持っていることを示すような授業するにしました。思いのほか、面接では好意的に見ていただき、っそいて模擬授業も自分の評価としては、それなりに乗り切れたのでほっと胸をなでおろしました。採用していただけるのかどうかはまったくわからない状況です。
 実は、2018年11月に東京・町田市にある桜美林大学を二次面接で落ちた経験がありました。その時も、面接が終わった後の感触は悪くなく、ひょっとすると思いながら帰って来たのです。しかし、その3日後に手紙で不採用通知が来ました。ショックでした。もちろん落ちた理由はわかりません。もっといい適任者がいたということだろうくらいしか思い当たるものがありませんでした。採用枠が一人なだけに、自分自身がどうのこうのではなく、相手が上ということになれば、必然的に不採用という結果になるわけです。今回も、実務経験がある人がいれば、小生よりもその人の方が有利ということになる可能性は否定できません。それでも2月20日、ついに大学の事務人から採用の電話がありました。
 小生、61歳です。中にはもう再就職は無理という声もありました。しかし小生を探している大学は必ずあるはずだと思い、チャンスは逃さないようにしてきたことが今回の採用につながったと思っています。
 大変なのは、これからですが、とりあえずほっと一息ついたあとは、また一生懸命に走り出そうと思っております。これからも応援をよろしくお願いします。
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