相変わらず、追われている。今朝になってゴールデンウィークがあったと気がついた。博士過程3年生にとっては、このゴールデンウィークは博士論文提出資格審査の時期である。資格審査は面接と筆記試験だ。この試験をパスしないと、論文の提出もできない。学内ではCandidate(キャンディデイト=候補)と呼び、試験をパスした学生を博士論文提出候補者という。試験は両方とも、2時間だ。別の日にそれぞれ行われる。特に筆記の2時間は、小生にとって体力、知力とも限界に近い。試験の中身はもちろん事前に知ることはできないが、経験者によれば自分の論文をテーマした論述試験だ。これまでやってきたことを2時間かけて書き上げる。普段はキーボードを使っているだけに、答案用紙に書くという作業は思った以上に体力を使う。
博士論文ともう一つ、小生は授業を持っている。これも結構負担だ。その授業が昨日会った。以前にも話したが、21人まで絞りようやくスタートした。映像の授業だが、新聞の解説も行う。もうびっくりしなくなったが、あさ新聞を読む学生はゼロだ。でも就職希望を聞けば、半分程度がマスコミ関係と答える。きのうは少し就職のことを話した。なりたいという職種には必ず就ける。そう信じて行動して欲しい。絶対に最後まであきらめずに突き進めば、必ずなれる、と説いた。みんなそんな時はうなずく。しかし問題なのは、なるための道を自分でどう切り開いていくのかだ。意地悪な言い方をすれば、なりたいと思っている職業には、ほとんどの人はなれない。それはなぜか。行動が最後までとれないからだ。それにはいろんな理由がある。それは自分の中で考えていくしかない。それを克服したものだけが、夢をかなえることができる。
新聞を読むことだけがマスコミになれる近道ではない。小生の言いたいことは、人の言葉にはどこかにヒントがあるということだ。それをどう自分の中に取り入れていくのか。そしてどのように行動に移していくのか。まずそこに気がつくこと、そしてそれを行動に移すこと。それができるか出来ないで、大きな個人差が生まれる。新聞を読むということが少しばかりヒントにつもりで言ってみた。21人は小生の授業でどれだけ小生の言葉に反応してくれるのか、楽しみだ。
42の瞳を見て、ふとそう思う。
博士論文ともう一つ、小生は授業を持っている。これも結構負担だ。その授業が昨日会った。以前にも話したが、21人まで絞りようやくスタートした。映像の授業だが、新聞の解説も行う。もうびっくりしなくなったが、あさ新聞を読む学生はゼロだ。でも就職希望を聞けば、半分程度がマスコミ関係と答える。きのうは少し就職のことを話した。なりたいという職種には必ず就ける。そう信じて行動して欲しい。絶対に最後まであきらめずに突き進めば、必ずなれる、と説いた。みんなそんな時はうなずく。しかし問題なのは、なるための道を自分でどう切り開いていくのかだ。意地悪な言い方をすれば、なりたいと思っている職業には、ほとんどの人はなれない。それはなぜか。行動が最後までとれないからだ。それにはいろんな理由がある。それは自分の中で考えていくしかない。それを克服したものだけが、夢をかなえることができる。
新聞を読むことだけがマスコミになれる近道ではない。小生の言いたいことは、人の言葉にはどこかにヒントがあるということだ。それをどう自分の中に取り入れていくのか。そしてどのように行動に移していくのか。まずそこに気がつくこと、そしてそれを行動に移すこと。それができるか出来ないで、大きな個人差が生まれる。新聞を読むということが少しばかりヒントにつもりで言ってみた。21人は小生の授業でどれだけ小生の言葉に反応してくれるのか、楽しみだ。
42の瞳を見て、ふとそう思う。