事のなりゆき

日々のなりゆきを語ります

勇気もらった・・・

2016-07-31 13:04:36 | Weblog
きのうは熊本地震で活動した住民ディレクターの報告会に出席した。話のメインは、小生の専門とは少し違う面もあったが、フリーランスライターや市民活動家、研究者らが集まり、いろんな話を聞くことができた。専門外な話といえども、情報整理や研究の仕方など、いろいろ勉強になった。とにかくいろんな人がいるということだけでも、勇気がもらえる。中でも災害時の非常時食事を研究している人の話は面白かった。確かに災害と食という研究は進んでいる分野ではないのかもしれない。そうした小生の考えている範囲を超えるような話は、有意義な時間だ。
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改善点という解釈・・・

2016-07-29 14:58:26 | Weblog
前期の授業がほぼ終わった。悩みのたねは成績付けだ。実習授業なので、テストをやるわけではない。作品の優劣で成績はつけづらい。もともと小生の考え方は、作品の優劣が授業の到達点とは解釈していない。新潟大学ではすべての授業において、学生に匿名のアンケートを実施している。学生が教員を採点するという方式だ。これで教員の首が飛ぶようなことはないが、大学当局としては参考にするのであろう。そのアンケートを教員も見ることができる。匿名なので、だれがどんなことを書いたまでは不明だ。しかしそれなりにわかる。学生と触れ合っていると、考え方などがわかるようになる。小生のアンケートでは、授業は楽しく、面白かったというほぼ満足した内容だった。喜ばしいことだが、一方で授業の改善点という項目についてはほとんどの学生が空欄になっている。書きたくないのか、それとも書くのが面倒くさいのかはわからない。それでも改善点をきちんとではないしても書いたのは、3人いた。3人は、小生はわかっている。考えてみると、やればやるほど、もっとこうして欲しい、もっとこうやって欲しいということが出てくる。ということは、改善点を書いた学生は真剣に授業に取り組み、授業内容がその学生に到達したという言い方もできる。でるならば、この3人に最高の成績をつけても構わないということになる。我ながら、いい考えとふと思った。そうしよう。
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議論する問題として・・・

2016-07-29 09:37:21 | Weblog
きのうの授業で、相模原市で起きた殺人事件の被害者匿名問題を取り上げてみた。議論にはならず、小生の一方的な問題提起に終わった。でもこうしたことが偏見につながるとして、今後とも議論の余地はあると思う。と思っていたら、今朝の新潟日報でこの問題が取り上げられていた。見出しには「数字しか伝わらない」「障害者への偏見背景に」「安否知りたい 戸惑いも」とある。この問題はなにが正しくて、なにが間違っているという問題ではない。しかし議論を重ねていくべき問題だと思っている。いろんな立場の人がいることは承知する必要もある。自分が障害者の親だったらどう考えるのか。そうした様々な角度からの検証をしていく問題だと思う。そうした議論が、行く行くは事件の再発防止につながると思う。
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代弁、病巣をみた・・・

2016-07-27 09:29:26 | Weblog
とんでもない事件が発生した。いったいなんだろうか。どうしてこうした事件が起きるのか。殺害された人数の問題ではないと思うが、今朝から社会学者やジャーナリストたちが、この事件をいろんな観点から分析している。分析は様々だが、納得せざるを得ない点は、この事件を単なる26歳の男がやった事件と簡単に片づけていいのかという点だ。あるジャーナリストは、我々の一部を代弁しているような事件、また、ある研究者は犯人がおかしくなったのは、この施設に勤務してからだ。勤務先が悪いというのではなく、障がい者施設という現場を見てからおかしくなったという点だ。彼は見てはいけない、世の中の病巣を見たのか、という問いだった。全貌が明らかになっていない中で、想像でなにかを言にはあまりにも無惨な事件ではあるが、こうした事件は再犯も含めて様々な観点からの分析が必要であろう。そして社会的な、歴史的な事件として、なぜ起きたのかを検証して欲しい。
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セミの鳴き声が聞こえた・・・

2016-07-25 09:34:01 | Weblog
きょうは宅勉。気分転換のためだ。気がつくと、セミが鳴いている。いつもはあまり意識はしないが、なぜかいまセミの鳴き声が聞こえた。夏真っ盛りかもしれない。ふと意味のないことを考える。
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古くて新しい時代が始まった・・・

2016-07-24 19:19:21 | Weblog
どれほどこれまで、中越高校と明訓高校の試合を見てきたことだろう。この対戦カードは、いつもなにかどこかに、なにかが隠されている。因縁のカードだ。今年は偶然決勝戦がこのカードになった。小生が一番印象に残っているこの対戦カードの試合は、その試合の3日くらい前に突然選手登録された一年生のピッチャーが先発した時だった。3回戦くらいだっと記憶している。ピッチャーの名前はうる覚えだが、柿原?という名前だったかもしれない。中学生みたいなピッチャーだったのを覚えている。時期としては、そろそろ明訓高校は、中越高校の壁を破るのではないかという夏であったように私は記憶している。中越高校を超えれば、甲子園は見えてくる。中越高校に勝てれば、先が見えてくる。明訓高校にとって中越高校という存在は、避けては通れない甲子園に行くための天敵だった。佐藤監督自身、監督になった時に、中越に勝てるようなチームを育てることができれば、それでいいと思っていたという話を聞いたことがある。就任時は、それほどの雲の上のチームだった。それでも一年一年の積み重ねで、徐々に中越高校に近づいてきた。甲子園も夢ではなく、目標と変わってきた。甲子園は遠い存在ではない。そんな予感がよぎる時期でもあった。結局その一年生が投げたその試合は、明訓選手の気合が空回りして負けた。壁は、まさかの一年生ピッチャーだった。恐らく熟考した鈴木監督のウルトラCの仕掛けだったにちがいない。しかし見方を変えれば、ウルトラCを仕掛けなければ、勝てないというところまで明訓高校は中越高校を追い詰めていた。負けたものの、そんな力を感じる試合でもあった。その後、明訓高校が甲子園に行ったのは、佐藤監督が就任10年くらい経ってからだと記憶している。苦労を積み重ね、様々な経験をしてつかんだ甲子園切符だった。
 選手と監督との付き合いはたった2年半でしかない。しかし対戦高校の監督同士の付き合いは20年30年と続く。鈴木監督は本田監督に中越を託した。佐藤監督は、本間監督に明訓を託した。きょうの試合で本田監督は意表をつくスクイズ、そして続いてのスクイズ。ウルトラCとはまではいかないかもしれないが、古くて新しい中越高校対明訓高校の時代が始まった。そんな試合だったと思う。












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勘違い・・・

2016-07-24 08:25:18 | Weblog
新潟大会は、きょう(24日)決勝戦を迎える。北越がこれほど早く負けるとは思わなかったが、明訓の決勝戦進出は順当だ。きのうは本塁憤死で、一時は負けたと思ったが、あっぱれな逆転勝ちだった。勝ち方から考えて、きょうの決勝は中越よりも有利かもしれない。流れが明訓に行っているような気がする。それはいいとしても、先日早実の負けをこのブログで書いた。予想通りと言っては申し訳ないけど、きのう八王子に早実は4対6で敗れた。Facebookではこの敗戦を「波乱」と朝日新聞は名付けていた。小生、反論した「波乱?」。清宮、もう一人の名前が思い出せないが、野球は打つだけでは勝てない。高校野球の基本だ。ピッチャーだけでも勝てない。当たり前のことだ。まして、格下相手にあれだけ、ばんばんホームランを打ってしまえば、どこかチーム自体が勘違いしてしまう。「おれたちひょっとする強いのか」マスコミの報道を見て「甲子園にいける」と思ってしまう。そこに大きな落とし穴がある。恐らく監督さんはそうした浮ついた気持ちの火消しに躍起にやったであろう。監督さんの苦労が目に見えるようだ。しかしそれにもまして、マスコミ報道は過熱した。1回戦、2回戦にも関わらず、観客はすごい早実フィーバーを湧き起こした。基本を理解をしている高校野球から見れば、気の毒なくらいだった。勝とはなにか、甲子園に行ける野球とはどんなことをするべきなのか。この敗戦で考えるきっかけにしてほしい。
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そこらじゅうでしたね・・・

2016-07-22 17:40:22 | Weblog
小生、ほとんど興味がないからやらないが、やっている奴のことは気になる。なんのこと?ポケモンゴーのことだ。配信になったからということで、散歩がてら大学内を歩いてみた。驚いた。2~3人がよってスマホを見ている。笑いながら見ている。ポケモンゴーをやっている。一ヵ所だけじゃない。そこらじゅうでやっている。そんなにおもしろいものなのか。こんな現象は見たことない。噂以上のものかもしれない。どんな形で社会現象になるのだろうか。
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いまさらですか?

2016-07-22 08:42:45 | Weblog
田中角栄の本が売れている。それとともに、田中なおきの参院選落選で田中家の消滅が話題となった。いまさら?と小生は首をかしげる。とっくに田中家はなくなっている。ではなくなったのはいつか。それは田中真紀子と長島忠美が衆院選の選挙区で戦い、真紀子が落選したときだと小生は思っている。長島代議士は、比例区で最初出馬し、その後に選挙区へと鞍替えした。田中なおきとは逆だが、その時に真紀子とがちんこで票を取り合った。つまり田中家の後継者争いをしたのだ。小生はここで田中家の政治的な引き継ぎが行われたと思った。元新潟3区の有権者は、長島忠美を田中角栄の後継者として、指名したのだ。だからいまさらながら、田中家の消滅うんぬんの話はなんら意味のない話だ。
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間に合うのか・・・

2016-07-21 12:27:23 | Weblog
東京都知事選挙が見えない。一言であえて言えば「増田が間に合うのか」という感じではないだろうか。先週告示しての16日、17日の2日間で共同通信が世論調査を行った。小池、鳥越が先行、増田追うという結果だったようだ。知名度先行という序盤戦の動きだ。増田は知名度が二人に比べ劣るだけに、いまは劣勢になっている。そしてテレビで見る限り、小池、鳥越はたしかに勢いを感じる。それにくらべ、増田は声のトーンも張りがなく、劣勢という感じがしてしまう。先頃行われた参院選の新潟選挙区の中原と森を見ているかのようだ。ただし、増田には自民党という巨大政党が付いており、この票マシーンがフル回転すれば、当選ラインに届くと思う。しかし気になるのは、自民党票を奪いきれるのかどうか、共同通信の世論調査では、小池に自民投票が流れている。まさに分裂選挙の余波が出ていることだ。いずれにしても今週末にすべての新聞社が世論調査を行うはずである。増田がどこかで2人に迫っているのか、注目したい
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いつかは・・・

2016-07-21 11:24:43 | Weblog
野球は巨人、司会は巨泉。がんと闘い続けた巨泉さんが亡くなった。子どもの頃から巨泉さんの番組は本当によく見ていた。当時、最先端を走っていた。クイズダービーなどクイズ番組は有名だが、巨泉さんはボーリングもうまかった。一度だけ、東京タワーボールというところに巨泉さんが司会とプレーヤーを兼ねた番組の収録を見学に行ったことがあった。ボーリングが一番流行っていたころだ。中山律子や須田佳代子らがレギュラーで出演していたゴールデンタイムに放送していた番組だった。巨泉さんはプロ並みで、女子プロボーラ―と毎回対戦していた。今考えると、どこがおもしろいのかわからないような番組だったが、ただボーリングをやっているだけでおもしろかったのかもしれない。見学した内容はよく覚えていないが、それでも巨泉さんの投げる姿はいまでも鮮明に覚えている。もう40年ちかく前だと思う。巨泉さんの全盛期かもしれない。永六輔、大橋巨泉とマス・メディアの巨頭を失った。というよりも、小生はやっぱり人間はいつか死ぬんだという、なんだかよくわからないことを実感した。
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全国各地を行脚してみたい・・・

2016-07-20 08:52:34 | Weblog
論文、論文と思いながら、ついつい新聞に目と気を奪われる。この時期は全国高校野球の結果に気がいく。日報は載せていないが、朝日新聞は全国の結果を載せている。どんな高校が勝ち上がっているのか、北から見て行く。知らない高校ばかりだが、地名のついた高校ならばその場に思いを馳せると、一種地図を見ているような旅行気分にもなる。また接戦ならば、どんな試合だったのかなど、頭で試合展開を追う。小生は、最後7対0のコールド負けだったので、同じようなスコアがあると、負けた瞬間どんな気持ちだったのかなどを想像しながら、自分時の思いをその紙面に投影する。
 ところで、青森県は、あす決勝を迎える。八戸学院光星対大湊というカードだ。八戸学院光星は、知らない輩はいないと思うが、大湊を知る人はほとんどいないかもしれない。津軽半島にある高校だ。そして、大湊がもし勝てば、初めて津軽半島からから甲子園出場ということになる。青森では大いに盛り上がっているらしい。小生大湊を知っているわけではないが、そんなローカルな話題も見ていておもしろい。応援スタンドではおそらく大漁旗が振られることであろう。甲子園もおもしろいが、全国行脚しながら、話題地区の予選を見て回るのもいいかもしれない。
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そんなには甘くない・・・

2016-07-19 08:22:43 | Weblog
清宮が予選から騒がれている。マス・メディアの報道を見ていると、すでに甲子園出場を決めたかのような騒ぎようだ。でもそんなには甘くない。これまでは格下相手の戦いだったはず。本当の戦いは、これからだろう。そんな簡単には打たしてはくれないだろうし、そんな簡単には点は取れない。小生は意地悪な見方だが、甲子園の出場は厳しいという見方をしている。接戦をしていないところが気になる。
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距離感・・・

2016-07-18 08:36:34 | Weblog
スマホで東京のキー局ラジオが聞けるようになった。昔は酒屋の配達アルバイトでラジオは身近な存在だった。また最近はラジオを聞き始めた。研究のためでもあるが、なによりも聞いていておもしろいからだ。なんでおもしろいのか。音だけで、テレビに比べると、ある意味不自由なところある。わかりにくいところがある。でもその分、本音で話しているような気がする。言いたいことをあからさまに言っているような気がする。だからすごく共感するし、すごく反発もする。喜怒哀楽を感じることができる。正面で受け止めることがすごく心地いい。だから出演者との距離感があまりない。そうか、そうかもしれない。
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死を悼んで・・・

2016-07-16 11:25:11 | Weblog
先日、逝去した歌のうまいマスターの続報が風のたよりで入ってきた。どうやら、GW後に腫瘍が見つかったものの、そのまま医者に行かず、放置したために手遅れになったらしい。真偽のほどは定かではない。しかしもしそれが本当のことであれば、自ら死を選ぶような行為をなぜしたのだろうか。マスターはいつも暗い顔を見せることはなかった。しかし、最初の奥さんを火事で亡くし、二番目の奥さんとも別れ、その後は事業もうまくいかずに借金生活を余儀なくし、厳しい仕事で借金を返済して、古町に戻ってきた。様々な人生を経験してきた人だ。山あり、谷ありという道を重荷を背負ってきた人であることに間違いはない。その後、小生も飲みに行くことが少なくなり、縁遠くなった。店をたたんだという話は風の便りで聞いた。たたんだ理由は「疲れた」という話を真偽はわからないが聞いた。この死因を聞けば、まるで自ら死を選んだかのようだ。考えてみれば、カウンター越しでしか飲んだことはなかった。一度でいいから、プライベイトでいろんな話を聞いてみたかった。風のたよりに、ふとそう思った。
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