事のなりゆき

日々のなりゆきを語ります

被害報道から被害の軽減報道への切り替え・・・

2018-01-23 10:28:08 | Weblog
東京の雪騒ぎ報道は相変わらずだが、近年変わったのは事前の報道が多くなったことだ。メディア論的にいえば以前は、新聞もテレビも被害報道が主であった。雪で交通がマヒした、ころんでけが人が多くなった、だが、最近では、天気予報精度がアップしたということもあるが、どのくらいの大雪になります、何時ころにどのくらい降りますといった、事前情報を流すなどできるだけの被害を軽減しようという報道が主となっている。
 こうした報道で、少し大げさに言えば医療機関の負担軽減、医療費の負担軽減、交通機関による混乱の回避、警察機関の負担軽減等が実現する。こうした取り組みは、なにも雪に限ったことではなく、自然現象すべてに言えることで、台風、豪雨など予見できる自然災害すべてにあてはまる。被害を軽減できるような点に注目した報道が、いまは最大のニュースバリューとなっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きみはどう生きたのか・・・

2018-01-21 11:26:46 | Weblog
元同僚が亡くなった。58歳。新聞の死亡届け欄をみると、他の方々と比較するとはるかに若い。いまは50、60は鼻たれ小僧といわれるほど長生きだ。しかし長く生きることではなく、どのように生きたかが大切ではないのか。
 彼は12月中旬、朝出勤しないため、同僚が心配になって家に行ってみると、家の中で倒れていた。その後昏睡状態が続いていたが、意識を取り戻すことなく、先日息を引き取った。
 あまりにも早い死であるが、倒れる寸前になにを考えたのか、あの世に旅たつときに、この世にどんな別れ方をしたのか、本人しかわからない。でも、自分なりの生き方を全うした満足感を持って、旅立ったと小生は思っている。合掌。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和の冬景色・・・

2018-01-16 09:05:46 | Weblog

上記の写真は新潟大学構内(2018年1月15日撮影)

雪にはまいった。これほど降るとは思わなかった。小生は11日は、京都の立命館大学で講演するために、空路入りした。朝一番の飛行機だったが、前日の天気予報によれば大荒れ予報だったけど、思った以上に風もなく、雪もなかったのでフライトもそれほどの揺れもなく、むしろ快適な空の旅であった。ところが、夕方になって空港の情報をWEBでみてみると、午後の新潟空港発がすべて欠航になっており、家人にメールで問い合わせてみると大雪だという。新潟市内の大雪表現は難しい。湯沢や魚沼であれば、大雪となると1Mくらい降るイメージがあるが、新潟市内の大雪表現はせいぜい30センチ程度とたかをくくっていた。ところがである。降りやむ気配がないという。そこで帰りのフライトが心配になってきたが、しかしあすのなればなんとかなるだろうと軽く考えていた。翌日のフライトは最終便なので、午前中に滑走路がだめでも午後には何とかなるであろうと、ここでもたかをくくっていた。しかしあさ8時の時点で午後1時台まで欠航が決まったところで、飛行機での帰りは断念した。というのは、新潟空港は格納庫がないので、路線に関わらず飛行機の手配を考えながらフライト組んでいるので、ここまで欠航にするということは、事実上の空港閉鎖ではないかと思った。そこで最終便の欠航決定を前に新幹線で帰ることにした。
 京都から新潟までおよそ5時間。新潟駅に降り立ってみてびっくり、昭和の冬景色だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

システム作りの分析・・・

2018-01-05 10:26:46 | Weblog
あけましておめでとうございます。去年の正月とはうって変わって今年は、本当にのんびりとさせてもらいました。こんなにのんびりするのは久しぶりのことです。というのも、すべて年内にほとんどのことをやり終えたからです。
 こちらは例年のことですが、箱根駅伝は堪能しました。往路で東洋大学に36秒差をつけられたので、4連覇は難しいと思っていたのですが、なんのなんのいきなり出だしの山下りで一気にトップに立ち、そのままゴールし見事4連覇となりました。だれもが思うことですが、なぜあそこまで強いのか、じっくりと小生なりに分析をしてみたいと思います。いま思うのは、システム作りだと思います。練習はどこでもやっているでしょう。選手集めは、駒沢、東洋ともいうまでもなくやっているでしょう。後はどのようにして勝つための練習システムを作ることだと思います。どのようなシステムを作り、どのような考え方を用いているのか、小生なりにいろんな本や理論的な考えを探ってみたいと思います。そうした分析が小生の研究、学術的な環境を整えるためにも役立つと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訪問者数