朝6時30分。小生が起きる時間だ。先日まで暗かったが、今は明るく今朝はさん
さんと日が差していた。朝のウォーキングをする時は5時30分に起きるが、まだ
起きることができないでいる。とはいえこの時期になると外歩きが楽しみだ。けさ
は天気もよく、30分あまり早くを家を出て、8時前にバスに乗った。おそらくこ
の時間に毎日乗っている方が多いのだろうが、まだ手袋をしている人が多い。朝の
早い時間はまだ冬なのだ。東京などで桜の開花が発表されて新潟でも一時時期春め
いてきただけになんだか、春気分のようになっているが、まだ最高気温は10度程
度。朝はまだ4度くらいでしかなくコートはもちろん必要だ。いつものバス停より
2つ手前で降りた。目指すのは沈丁花のにおい嗅ぎだ。小路から小路へと歩を進め
る。すれ違う人たちはそれどころでない様子で、足早に目的地へと急いでいる。目
当ての沈丁花が満開になっていた。花辞典で調べてみると、沈丁花は日陰の場所を
好むとある。だから路地なのかと思ったりもする。きょうは思った以上に香りが弱
かったが、それでも近寄ってみると十分ぷんぷんしていた。楽しめた。付近を通る
人たちもこの香りを感じているのだろうが、忙しい中で香りを存分に感じることな
くと通り過ぎていく。沈丁花はそんな花なのかもしれない。
きょうとあすはたった一日だが、街の様子が一変する。風景もちがって見える。毎
年感じる。新入社員の姿が街を変えるのだ。私の社会人初日は27年前だった。ど
う表現していいのかわからない緊張感とどうしたらいいのかわからないやる気があ
った。東京の大手町にある新聞社に入社するが、独特のインクの臭さが4月1日の
思い出でもある。あれからあっという間の時間が流れた。当時の友人と会うことは
今はないが、今年定年を迎えた先輩とは今でもお付き合いをしていて、1年に一回
くらい逢う。あの4月1日が縁の始まりだった。新しい年度が始まるということ
は、新しい人との出会いがあるということ。何年経ってもそれが楽しみで、新人ベ
テラン問わずいつもこの時期はドキドキする。ちなみに沈丁花の花言葉は「栄光」
「不滅」「不死」だ。新人社員に不滅の栄光あれ。
さんと日が差していた。朝のウォーキングをする時は5時30分に起きるが、まだ
起きることができないでいる。とはいえこの時期になると外歩きが楽しみだ。けさ
は天気もよく、30分あまり早くを家を出て、8時前にバスに乗った。おそらくこ
の時間に毎日乗っている方が多いのだろうが、まだ手袋をしている人が多い。朝の
早い時間はまだ冬なのだ。東京などで桜の開花が発表されて新潟でも一時時期春め
いてきただけになんだか、春気分のようになっているが、まだ最高気温は10度程
度。朝はまだ4度くらいでしかなくコートはもちろん必要だ。いつものバス停より
2つ手前で降りた。目指すのは沈丁花のにおい嗅ぎだ。小路から小路へと歩を進め
る。すれ違う人たちはそれどころでない様子で、足早に目的地へと急いでいる。目
当ての沈丁花が満開になっていた。花辞典で調べてみると、沈丁花は日陰の場所を
好むとある。だから路地なのかと思ったりもする。きょうは思った以上に香りが弱
かったが、それでも近寄ってみると十分ぷんぷんしていた。楽しめた。付近を通る
人たちもこの香りを感じているのだろうが、忙しい中で香りを存分に感じることな
くと通り過ぎていく。沈丁花はそんな花なのかもしれない。
きょうとあすはたった一日だが、街の様子が一変する。風景もちがって見える。毎
年感じる。新入社員の姿が街を変えるのだ。私の社会人初日は27年前だった。ど
う表現していいのかわからない緊張感とどうしたらいいのかわからないやる気があ
った。東京の大手町にある新聞社に入社するが、独特のインクの臭さが4月1日の
思い出でもある。あれからあっという間の時間が流れた。当時の友人と会うことは
今はないが、今年定年を迎えた先輩とは今でもお付き合いをしていて、1年に一回
くらい逢う。あの4月1日が縁の始まりだった。新しい年度が始まるということ
は、新しい人との出会いがあるということ。何年経ってもそれが楽しみで、新人ベ
テラン問わずいつもこの時期はドキドキする。ちなみに沈丁花の花言葉は「栄光」
「不滅」「不死」だ。新人社員に不滅の栄光あれ。