定演まで2ケ月を切った今回は、多くの団員が出席、「いよいよ感」が出てきましたね。
今回は、要所要所を丁寧に仕上げていきましたね。少なくとも、指揮者の求める内容は理解できたかなと思いますね。
最初の指揮はTG様、「みじめな劇場支配人」の出だしの鬼門のテンポ、2小節目1stまたもや、あちゃーでした。♪なんでだろう~♪ 意外に難しいんですよね、いきなりの音出しで指慣れしていないから? 1小節目のリズムをうまくとれていないから? 大いに反省せねば・・・次回に期待です。
続いてはトーチャン様、デリケートな表現が出ました。白玉の中で松葉にしないで頭からdecresc、これがおしゃれ・・・・ふむふむでした。音のおさめ方、決めるべきスタッカート! 少しづつ仕上がっていく手ごたえ? 皆さんいかがでしたでしょうか。
Kiri様は、巫術師「祈」に集中、2拍3連符の弾き方「たったふたり」と唱え、「た」で弾く、・・・なるほどでした。でもこれも意外に慣れないと難しいものですが、なんとか正確なテンポで弾きたいものです。「呪」、落っこちたら途中から入れない!という声もチラホラですが、今日は、皆さん乗っていましたね。初見時はどうなることかと思いましたが、ほぼほぼ通るようになってきて、楽しく弾けますね。
そして、意外にもエネルギーの要るアンコール。本番は、アンコールに入る前に、お茶の一杯でも飲んで取り組みたいです。気合を入れて演奏しますので、乞うご期待!!
<田中さん>
●L'Impresario in angustie(Le Directeur dans I'embarras)
「みじめな劇場支配人」序曲 Domenico Cimarosa/田中昭彦
●「Burattini in marcia」Intermezzo caratteristico
マリオネットの行進 Amedeo Amadei/田中昭彦
●Serenata elegante Giulio De Micheli/田中昭彦
<土谷さん>
●Bozzetti Veneziani ヴェネチア風小詩 E.Giudici
Ⅰ.Sotto el ponte el funeralet(橋の下を死者の舟が行く)
Ⅱ.Dovete che ciacola in piazzeta(広場の賑わい)
<桐山さん>
●「巫術師」 大栗 裕
Ⅰ.祈 Ⅱ.巫 Ⅲ.呪(RONDO)
●アンコール曲