15日の練習は今年の弾き納め。恒例のクリスマスにちなんだ曲や、スプリングコンサートを意識した曲や、指揮者の奏でたい曲や、学習用の曲など、初見も沢山、今回もさまざまな曲が登場。
Dal Green氏は、スプコンでは映画音楽がテーマの予定で、今回は「心の愛」を試奏。団員認知度は今一のようで、スプコン曲になるかどうかは未定。簡単な曲のようで、シンコペが連続して出てきて、私含めてリズム外れが続出? 意外に神経使う曲でしたね。
トーチャン氏は、クリスマスにちなんだ曲を2曲。コレリの曲は複数のソロもある曲でたいへんそうでしたが、なんと今回限りの練習。来年また練習するかもというお話があるものの、反省会では「来年まで、命があるか」という現実味のある冗談も飛び交う始末。命のあることを祈願するばかりです。トーチャン氏のスプコンテーマは、マンドリンのオリジナル作品で皆さんから募集。アンケート用紙が配布され、来年1月12日の初弾きで回収、集計されるようです。飲まないトーチャン氏、新年会の最中に密かにもくもくと集計されるかもしれませんね。なお募集曲には指揮者独断の制限があり、マネンテ/中野二郎は×、邦人作曲作品は×、編曲作品は×。多くのイタリア作品はOKです。奮ってご応募ください。
やんごとなき事情により前回突然欠席されたTG様、今回はなにごともなかったかのように出席されました。う~ん、よく見るとちょっと膨らみが・・・・でもご無事でなにより、安堵しました。TG様、今回は4曲新しい楽譜をご準備。「モスコーの真昼」は、私は初めて弾きましたが、第3回定演で演奏された曲。1930年のイル・プレットロ誌主催の作曲コンクールで2位となった曲で、ベルッティはこれがきっかけとなってマンドリン界にデビューしたようです。沈滞ムードの当時のイタリア斯界に新風を吹き込んだ一人とか。AllegroやらVivoやら、忙しくも軽快なリズムは魅力的でした。なお、TG様のスプコンテーマは、お得意の編曲作品が中心になるようです。
Kiri様は、以前練習したアーティキュレーショントレーニング用の曲をまず復習。tratt.、accel、指揮棒をしっかり見る! 身の引き締まる緊張の時間帯でしたね。集中すればできる! 自信の得られた瞬間です。いつもこの調子で弾けるといいなぁと思いましたね。
そして、今年の弾き納め曲は恒例のアマデイの「降誕祭の夜」、皆さんよく弾き込まれているようで、さらっと通し、気持ちよく弾き終えました。おつかれさまでした。
今回の練習曲は次の通り(●新規)
<井上さん>
●I just called to say I love you Stevie Wonder/井上雅文
「心の愛」 映画『ウーマン・イン・レッド』より
<土谷さん>
●AVE MARIA F.Schubert/中野二郎
アヴェ・マリア
●CONCERTO Ⅷ Arcangelo Corelli
Fatto per la notte di natale
<田中さん>
●Somewhere In My Memory John Williams/田中昭彦
from”Home alone”
●Largo George Frideric Handel/石村隆行
Serse;Ombra mai fu
●MERIGGIO MOSCOVITA Dino Berruti
DANZA RUSSA
●TROIS DANSES DANS GENRE ESPAGNOL P.Lacome/Armanno Morlacci
N.2. ANDALOUSE
<桐山さん>
○Ⅱ.Danza di Almee A.Amadei/中野二郎
東洋の印象第一組曲より
○2.Valzer d'amour A.Amadei/中野二郎
組曲「中世の放浪学生」より
○Idillio(牧歌) A.Amadei
della Suite Medioevale
●MATTINATA A.Amadei
マティナータ(朝の歌)
●NOTTE DI NATALE A.Amadei
PICCOLA SUITE
以上