♪ 奈良マンドリンギター合奏団 スタッフ・ブログ ♪

  合奏団のスタッフが、奈良マンの素顔、音楽に関係あること無いこと、どーでもいいこと、真面目な話、いろいろ語ります。

12.15.練習記録

2019年12月16日 | 練習記録

15日の練習は今年の弾き納め。恒例のクリスマスにちなんだ曲や、スプリングコンサートを意識した曲や、指揮者の奏でたい曲や、学習用の曲など、初見も沢山、今回もさまざまな曲が登場。

Dal Green氏は、スプコンでは映画音楽がテーマの予定で、今回は「心の愛」を試奏。団員認知度は今一のようで、スプコン曲になるかどうかは未定。簡単な曲のようで、シンコペが連続して出てきて、私含めてリズム外れが続出? 意外に神経使う曲でしたね。

トーチャン氏は、クリスマスにちなんだ曲を2曲。コレリの曲は複数のソロもある曲でたいへんそうでしたが、なんと今回限りの練習。来年また練習するかもというお話があるものの、反省会では「来年まで、命があるか」という現実味のある冗談も飛び交う始末。命のあることを祈願するばかりです。トーチャン氏のスプコンテーマは、マンドリンのオリジナル作品で皆さんから募集。アンケート用紙が配布され、来年1月12日の初弾きで回収、集計されるようです。飲まないトーチャン氏、新年会の最中に密かにもくもくと集計されるかもしれませんね。なお募集曲には指揮者独断の制限があり、マネンテ/中野二郎は×、邦人作曲作品は×、編曲作品は×。多くのイタリア作品はOKです。奮ってご応募ください。

やんごとなき事情により前回突然欠席されたTG様、今回はなにごともなかったかのように出席されました。う~ん、よく見るとちょっと膨らみが・・・・でもご無事でなにより、安堵しました。TG様、今回は4曲新しい楽譜をご準備。「モスコーの真昼」は、私は初めて弾きましたが、第3回定演で演奏された曲。1930年のイル・プレットロ誌主催の作曲コンクールで2位となった曲で、ベルッティはこれがきっかけとなってマンドリン界にデビューしたようです。沈滞ムードの当時のイタリア斯界に新風を吹き込んだ一人とか。AllegroやらVivoやら、忙しくも軽快なリズムは魅力的でした。なお、TG様のスプコンテーマは、お得意の編曲作品が中心になるようです。

Kiri様は、以前練習したアーティキュレーショントレーニング用の曲をまず復習。tratt.、accel、指揮棒をしっかり見る! 身の引き締まる緊張の時間帯でしたね。集中すればできる! 自信の得られた瞬間です。いつもこの調子で弾けるといいなぁと思いましたね。

そして、今年の弾き納め曲は恒例のアマデイの「降誕祭の夜」、皆さんよく弾き込まれているようで、さらっと通し、気持ちよく弾き終えました。おつかれさまでした。

今回の練習曲は次の通り(●新規)

<井上さん>

●I just called to say I love you  Stevie Wonder/井上雅文

 「心の愛」 映画『ウーマン・イン・レッド』より

<土谷さん>

●AVE MARIA F.Schubert/中野二郎

 アヴェ・マリア

●CONCERTO Ⅷ Arcangelo Corelli

 Fatto per la notte di natale

<田中さん>

●Somewhere In My Memory John Williams/田中昭彦

 from”Home alone”

●Largo George Frideric Handel/石村隆行

 Serse;Ombra mai fu

●MERIGGIO MOSCOVITA Dino Berruti

 DANZA RUSSA

●TROIS DANSES DANS GENRE ESPAGNOL P.Lacome/Armanno Morlacci

 N.2. ANDALOUSE

<桐山さん>

○Ⅱ.Danza di Almee A.Amadei/中野二郎

 東洋の印象第一組曲より

○2.Valzer d'amour  A.Amadei/中野二郎

 組曲「中世の放浪学生」より

○Idillio(牧歌) A.Amadei

 della Suite Medioevale

●MATTINATA  A.Amadei

 マティナータ(朝の歌)

●NOTTE DI NATALE  A.Amadei

 PICCOLA SUITE

以上

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12.8.ミニコンサート今秋第二弾

2019年12月09日 | 演奏会

12月8日(日)は、昨年に引き続き、奈良県スポーツウエルネス吹矢協会奈良橿原中央支部様からのご依頼を受け、ミニコンサートを行ってきました。会場は、紅葉真っ只中のかつらぎの森(奈良県社会教育センター)で、かつて、奈良マンの合宿で利用した施設とか。池の周辺の木立に囲まれた遊歩道を歩くと、小さな古墳や野外ステージ、見晴らし台もあり、歴史を感じるとともに、自然の恵みの中で心身リフレッシュされますね。

さてさて本論、今回の指揮者は、昨年と同様、吹き矢協会ミニコンサート常任指揮者・安田勝彦氏。午前中の練習では、これまで合奏練習していない演歌メドレーの練習をみっちりと。きめ細かなご指示が飛んでいました。本番は午後で、出番の終わったコーラス隊の方々もお客様に加わり、約40人のお客様を迎えて、楽器紹介も含めて、約40分のミニコンサートでした。

曲目は、ビッグヒットS40(昭和40年代のヒット歌謡メドレー)、秋桜、オーソレミオ、川の流れのように、演歌メドレー(函館の女、津軽海峡冬景色 舟唄 千曲川)、アンコール・浜辺の歌。

今回歌詞カードは準備されませんでしたが、お客様は、口ずさんだりハミングしたり、一緒に楽しんでいただけたのではないかと思いますね。

名物となった楽器紹介では、ベースは定番「ぞうさん」・途中でこける例のパターンで笑いを取り、ギターは「奥飛騨慕情」をじっくり聴かせていました。来年も出演希望のH氏は、別の演歌を仕込んでおきたいと今から意欲満々でしたね。

ふだん指揮をされることのない会長ですが、前日に指揮棒が折れるというハプニングがありましたがそれにもめげず(今回は指揮棒なし)、大きな演奏事故もなく(小さなものはケセラセラ(笑))、なんとか無事に大役をこなされました。めでたし、めでたし・・・

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12.1.練習記録

2019年12月02日 | 練習記録

いよいよ年の瀬12月、慌しくいろいろなことが起こるものです。今回の練習は、指揮者Dal Green氏一人という異例の体制でした。

トーちゃん氏は来週に迫ったオケ定演のため欠席、Kiri様は今回は奏者不足のチェロ弾きに専念、TG様はやんごとなき事情により欠席、というわけです。時間の全くない中、Dal Green様、よくぞ楽譜を6曲も準備して下さったこと、心から感謝です。

「Tonight」、どんな曲かな?と思うような出だし(Very slowly)でしたが、それが終わると気持ちを高揚させるようなお馴染みのメロディーが出てきて嬉しくなりましたね。弾いていてもとても気分のよい曲です、すぐ仕上がりそうです。スプコン曲に決定です。

「過去への尊敬」は、半数以上が演奏経験ありという懐かしい曲。18年前の奈良マン定演でも弾いていました。個人的には、速いテンポでの連続ダウンは遅れや、もつれも出て、弾き辛さを感じてしまいました。情けない、加齢による力量低下著しい! ガクッ!

この曲は、イル・プレットロ社の作曲コンクールで金牌を獲得した作品で、応募した際の曲名は「製作の労働」。曲名が先で作曲? それとも作曲後、曲名を付けた? 何やらエピソードがありそうです。

「ハレオ・デ・ヘレス」、調べてみると、記念すべき奈良マンの第1回演奏会で演奏された曲で軽快な作品。「ハレオ・デ・ヘレス」はバンドゥリアとギターの伴奏で、カスタネットを持って踊るスペイン・アンダルシア地方の有名な舞曲の名称とか。「ヘレス」は、スペイン南部の町で、「ハレオ」は、もともとはフラメンコの掛け声の総称のようです。

ブーシェロンの「冬の花」は、指揮者様が積極的には振りたくなかったという曲とかで、なんで? と思っていたら、テンポの落ちる終わりが、なぜかうまく制御ができずに崩壊、お手上げのタコ踊りでしたね、わちゃわちゃ・はちゃめちゃ、カメラに収めておくんだったぁ(笑)・・・でも、美しいメロディーの心地のよい曲でしたね。初めて耳にしました。

一人指揮、たいへんお疲れさまでした。ということで、いつもより30分ほど早めに練習終了でした。

今回の練習曲は次の通り(●新規)

<井上さん>

●Tonight  Leonard Bernstein/井上雅文

映画「ウエスト・サイド・物語」より

○映画「ニュー・シネマ・パラダイス」 Ennio Morricone/井上雅文

●I Need To Be In Love R.Carpenter,,J.Bettis & A.Hammond./井上雅文

 青春の輝き

●OMAGIO AL PASSATO L.Mellana Vogt

 Ouverture

●JALEO DE JEREZ Rid. di  A.Amadei

 Danza Popolare Spagnola

●Music for the Royal Fireworks,HWV351 Georg Friedrich Händel/Dov Carmel

 4.La Rejouissance:Allrgro 

●Fleurs d’hiver Eugene Boucheron

 冬の花 Serenade

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