♪ 奈良マンドリンギター合奏団 スタッフ・ブログ ♪

  合奏団のスタッフが、奈良マンの素顔、音楽に関係あること無いこと、どーでもいいこと、真面目な話、いろいろ語ります。

2022.7.17.練習記録

2022年07月18日 | 練習記録

今回の練習場所は、ホームグランドの西部公民館、ほぼ駅に併設なので、暑い中、とても助かります。

今回の練習は指揮者二人で、それぞれ2曲をみっちりと練習。

▼まずはトーチャンさん、「Cavalleria Rusticana」のPreludio e Sicilianaから。

はじめに、前回よりも詳しいあらすじの紹介がありました。いつの世も、男と女のドラマは尽きることなしです。

冒頭、振り方の変更箇所と1stのややこしいところのテンポ変更?の確認でしたが、試奏後、結局、テンポは従来のテンポになりそうですが、少しダウンの様相でしょうか。

メロディーの表現にも、指示が飛んでいました。切ない感じに、押すようなsfで・・

次回は同じ指示を受けないようにしたいものです。

つづいて、「時の踊り」。歌劇の解説が少しありましたが、長い解説文章、とても複雑そうな内容です。ナンシー・シナトラ、レモンのキッス、ザ・ピーナッツ 知ってる? 若い人に交じって、私もほとんど知りません(笑)。私の生まれる前? そんな歌があったんですね。

それはさておき、All.vivacissimoは、まるで指揮が暴走したように驚きの劇速テンポ。前列は頑張っていたようですが、もちろん私は崩壊(笑)。見てるだけ~~ではつまらないので、拍の頭だけはしっかり弾こうと頑張りました。私も、もう若くないんです、堪忍して欲しいなぁ(笑)。最後に一言、これ以上速くなることはないからと・・・(唖然、爆笑)。皆さん頑張りましょう!!

▼Kiri様は、「舞踊風組曲2番」に集中。変拍子の続く長い休符の後も入りも、音やリズムを覚え、指揮も見えるようになってきたようで、ワリと揃ってきましたね。私のようにまだ怪しい人もいますが、次回は大丈夫でしょう。

これの克服見通しは立ちますが、意外に難しいのがB’のモデラート、指示された奏法で弾けるか? 手首の固まった私には難物です(笑)。各パート、課題がだんだん明確になってきていますね。個人練習に期待です。

続いて、「幻想曲第一番イ短調」。要所を少し確認して、さらっと通し。2回目の練習とあって、細かい音もよく音が出ていそうでした。最後の段、LLの3小節目から始まる休符の数々、休符が要。ここはクボタメソッド風にトレモロの数を揃えるのが賢明かも。しばらくは試行錯誤が続きそうです。

▼今回、TG様は欠席でした。気になる定演決定のアマディの曲はお預けとなりました。次回に期待です。今回の練習曲は次の通り

<土谷さん>

○Cavalleria Rusticana  P.Mascahni/G.F.Poli

 Preludio e Siciliana

○DANCE OF THE HOURS(時の踊り)  A.Ponchielli/V.Billi

 From “La Gioconda”

<桐山さん>

○Tanz Suite Nr.2 op.21  Takashi Kubota

○幻想曲第一番イ短調 作品22  Takashi Kubota

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若葉台サマーコンサート

2022年07月13日 | 演奏会

7月12日(火)は、若葉台長寿会様からのご依頼を受けて、「若葉台サマーコンサート」と題して、一時間ほど、4人のマンドリンアンサンブル演奏を行いました。
会場は奈良県生駒郡平群町の若葉台集会所。
第二阪奈道路の壱分インターで降りて、会場へ向かう道中、生駒山系の東側を初めて南下しましたが、自然豊かな景色の続く中、丘陵地には新しい住宅がたくさんできていて、緑にも囲まれ、とても癒される地域でした。
また、地名の平群町は、その昔、豪族の平群氏の本拠地としたことに由来するようで、歴史も多々残っていそうで、魅力的な町です。

伝統的和楽器が似合いそうな町ですが、今回は、バリバリの洋楽器で、昔懐かしいメロディーをお届けさせていただきました。これに合わせて素敵な曲目一覧をご準備いただきました。

今回のMC担当は、ドラパートリーダーのSさん。ラジオトークでもお馴染み?ですので、なかなか、板についたものです。マンドリンのYさんも絶賛でした。

オー・ソレ・ミオに始まり、ひまわり、エデンの東、地上の星、川の流れのように、コンドルは飛んで行く、真珠とりの歌、小雨降る径、また君に恋してる、懐かしのラジオ歌謡メドレー、そして、最後の曲は浜辺の歌。暖かい拍手に応えてのアンコールは、青い山脈。歌詞カードもご準備下さり、会場の皆さんの歌声で盛り上げていただきました。

大きな演奏事故もなく、無事に弾き終えることができたようです。出演者の皆様おつかれさまでした。
演奏後は、代表の方々からあたたかいご感想をいただき、大変嬉しく思います。次への励みにさせていただきます。
私たちにとりましても、楽しいひと時でした。思い出のページが増えました。
また、いろいろとお世話になりました。あらためて御礼申し上げます。

今回は、アンサンブル演奏でしたが、今秋、10月10日(月祝)には、50人を超える大合奏による第40回定期演奏会をDMG MORI やまと郡山城ホールにて開催します(入場無料)。
アンサンブル演奏とは一味違って、スケール、迫力の大きな演奏をお楽しみいただけると思います。
現在、老いも若きも、いい演奏ができるように頑張っております。どうぞご期待下さい。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

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2022.7.3.練習記録

2022年07月04日 | 練習記録

今回の練習会場はアウェイ、久しぶりの春日公民館でした。近鉄奈良駅から2kmほど南々西に位置し、ちょっと不便な場所でしたが、なんとか集合。梅雨に戻りかけの天気で蒸し暑さ絶好調。練習室ホールは、クーラーガンガン、楽譜も飛ぶほどの天井扇風機はブンブン、休憩毎の換気もバッチリでした。

今回の練習では、指揮者3人揃い、お試し・お遊び曲もなく、いよいよ10月の定演に向けて本格始動の様相。TG様はあと一曲ご準備中で、次回あたりには全曲揃いそうです。

▼トーチャンさんは、「Cavalleria Rusticana」の「Preludio e Siciliana」から。フレーズを大切にとの念押しのご指示。ドラ旋律のところ、周りやかましいわい!! 譜面にも慣れ、誰が主役か、そろそろ配慮する余裕が欲しいところ。

双方結婚したものの、かつての恋人ローラとの再会・ローラを再び口説く「Siciliana」の歌詞の紹介がありましたが、おいどん?薩摩弁だったんですね(笑)。これを聞いたら思い出してしまい、もうロマンチックな演奏はできなさそう・・・。

トレモロで3連符の入る箇所は、どうも間延びしがちのようなので、意識して「前へ」。そして、バラバラで音になっていないというきわどい箇所は個人練習が必至。頑張れ!!

続いて「時の踊り」。まずは、テンポの変わるところの確認。早く慣れて、乱れないようにしたいもの。1stの26小節の休み、結局そのまま休み続けましたね(クスクス多発)。小節を数えていても挫折するし、どうしたものやら・・・そのうち他のパートの音を覚えればなんとかなるでしょうと楽観、指揮者様すみません。あとは、早いスピードについて行けるかが大きな課題。それと忙しくしても、PをFで弾かないように。

▼Kiri様は、通称「幻一」こと「幻想曲第一番イ短調」を新たにご準備。全体の曲の構成のお話がありました。専門用語もチラホラ、う~ん、なるほど。技術的難易度は高くなさそうで、初弾きにしては、音がよく出ていました。意外に難しいのは、三連符の真ん中の休み(音止め)。真面目に取り組もうとすると、とても難しそうです。練習しましょう。

続いて「舞踊風組曲第2番」。7/8、5/8、2/4、7/8、8/8、2/4など、変拍子箇所の1stの休みは、後の自パートの音と同じで、これがわかれば、休み明け入り忘れはありませんね、一安心。いつも感心するのは、指揮者様のタクト。変拍子を間違えずに

振られる。きっとリズムのあるメロディーが焼き付いているんですね。同じ要領で、1stの休み明けも克服できそう・・・。

この曲、Allegroは軽快に弾け、楽しめますが、調子にのっていると、「1stは気持ちよく弾いているけど、やかましい!!」と一言いただきました。主役はドラ様でした。次回は気をつけましょう。

Kiri様のステージは久保田孝2曲となるようです。

▼TG様は、まずは「UN SOGNO」(夢の調べ)から。どうやら定演確定のようです。今年のスプコンの奈良マン委嘱・河合摂子氏作曲作品に引き続き、かつて奈良マンのために石村隆行氏が編曲した下さったミケーリの曲の二度目のお披露目となりそうです。カデンツァ風の曲中ソロが多々あり、魅力の一つです。お楽しみに。

続いて「ニューヨーク」。日々進歩、最初のドラ・セロの3連符も安定してきた感じですね。1stの目立たなくていい独奏曲並みの難所はやはり難しい!! 個人的には、本番は迷惑をかけないように、エアーか?(笑) 元気な音と、歯切れの良さを求められるこの曲、それぞれの持ち分のレベルを上げていきましょう。

次回は、予告のアマデイの曲がいよいよ登場するか、楽しみです。

▼今回の練習曲は次の通り(新しく登場)

<土谷さん>

○Cavalleria Rusticana  P.Mascahni/G.F.Poli

 Preludio e Siciliana

○DANCE OF THE HOURS(時の踊り)  A.Ponchielli/V.Billi

 From “La Gioconda”

<桐山さん>

幻想曲第一番イ短調 作品22  Takashi Kubota

○Tanz Suite Nr.2 Oop.21  Takashi Kubota

<田中さん>

○UN SOGNO (Traumlied – Un réve)  D.De Micheli/T.Ishimura

 INTERMEZZO

○New York  G.Manente/Nakano Jiro

 Marcia sinfonia

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