今回の練習場所は、ホームグランドの西部公民館、ほぼ駅に併設なので、暑い中、とても助かります。
今回の練習は指揮者二人で、それぞれ2曲をみっちりと練習。
▼まずはトーチャンさん、「Cavalleria Rusticana」のPreludio e Sicilianaから。
はじめに、前回よりも詳しいあらすじの紹介がありました。いつの世も、男と女のドラマは尽きることなしです。
冒頭、振り方の変更箇所と1stのややこしいところのテンポ変更?の確認でしたが、試奏後、結局、テンポは従来のテンポになりそうですが、少しダウンの様相でしょうか。
メロディーの表現にも、指示が飛んでいました。切ない感じに、押すようなsfで・・
次回は同じ指示を受けないようにしたいものです。
つづいて、「時の踊り」。歌劇の解説が少しありましたが、長い解説文章、とても複雑そうな内容です。ナンシー・シナトラ、レモンのキッス、ザ・ピーナッツ 知ってる? 若い人に交じって、私もほとんど知りません(笑)。私の生まれる前? そんな歌があったんですね。
それはさておき、All.vivacissimoは、まるで指揮が暴走したように驚きの劇速テンポ。前列は頑張っていたようですが、もちろん私は崩壊(笑)。見てるだけ~~ではつまらないので、拍の頭だけはしっかり弾こうと頑張りました。私も、もう若くないんです、堪忍して欲しいなぁ(笑)。最後に一言、これ以上速くなることはないからと・・・(唖然、爆笑)。皆さん頑張りましょう!!
▼Kiri様は、「舞踊風組曲2番」に集中。変拍子の続く長い休符の後も入りも、音やリズムを覚え、指揮も見えるようになってきたようで、ワリと揃ってきましたね。私のようにまだ怪しい人もいますが、次回は大丈夫でしょう。
これの克服見通しは立ちますが、意外に難しいのがB’のモデラート、指示された奏法で弾けるか? 手首の固まった私には難物です(笑)。各パート、課題がだんだん明確になってきていますね。個人練習に期待です。
続いて、「幻想曲第一番イ短調」。要所を少し確認して、さらっと通し。2回目の練習とあって、細かい音もよく音が出ていそうでした。最後の段、LLの3小節目から始まる休符の数々、休符が要。ここはクボタメソッド風にトレモロの数を揃えるのが賢明かも。しばらくは試行錯誤が続きそうです。
▼今回、TG様は欠席でした。気になる定演決定のアマディの曲はお預けとなりました。次回に期待です。今回の練習曲は次の通り
<土谷さん>
○Cavalleria Rusticana P.Mascahni/G.F.Poli
Preludio e Siciliana
○DANCE OF THE HOURS(時の踊り) A.Ponchielli/V.Billi
From “La Gioconda”
<桐山さん>
○Tanz Suite Nr.2 op.21 Takashi Kubota
○幻想曲第一番イ短調 作品22 Takashi Kubota