♪ 奈良マンドリンギター合奏団 スタッフ・ブログ ♪

  合奏団のスタッフが、奈良マンの素顔、音楽に関係あること無いこと、どーでもいいこと、真面目な話、いろいろ語ります。

2021.4.25.演奏会記録

2021年04月26日 | 演奏会

4月25日は、会場は閉鎖されることもなく、万全なコロナ対策のもと、ご来場の皆様にもご協力いただきながら、無事にスプリングコンサートを開催することができました。心より御礼申し上げます。

さてさて、今回のコンサートプログラム、最初にビーフステーキが出てきて、次いで、デザート、そして、サラダ・スープのような順番でしたが、いかがでしたでしょうか。

奏者の一人である私からすると、精神的・肉体的にこんなしんどい順番は、できるだけ避けて欲しいというのが本音(笑)。でも指揮者様は神なので、ただただ奉るばかりです。ここでこんなこと書いていたら次回練習では地獄へ蹴落とされるかも・・・トホホ

ともあれ、曲が止まるような目立つ大きな演奏事故もなく、ほっとしています。

練習記録に「Secret Music」としてご紹介していた曲はもちろんアンコール曲、今回は、お客様のアンコールリクエストを待たず、時間短縮もあって(いやいや拍手が止みそうだったので?大笑)、咄嗟の判断で、指揮者は舞台袖に下がらず、押し売りアンコールで、即、お届けしました(笑)。

曲名は、「ル・ローヌ(ローヌ川)」で、一昨年亡くなられた服部克久作曲の名曲です。曲名はわからなくても、メロディーは多くの方がご存じと思います。転調して盛り上がっていく曲調は、川の視点から、高い空から川を眺めるような壮大な景色を思い浮かべそうです。弾いていても、心の高揚とともに、身体全体に響きわたってくる感動的な曲です。私の大好きなこの曲、皆様はどのように受け止められましたでしょうか。

今回はコンサートを終えても、もちろん打ち上げ宴会はなく、楽屋に戻って片付けて即解散でした。ちょっと寂しさもありますが、やむをえませんね。個人的には、新発売のAsahi-DRYの蓋フルオープンのキメの細かい泡の出る生ジョッキ缶で、自宅でおとなしく夫婦で打ち上げをしました。

次回は10月24日(日)の定期演奏会です。お楽しみに。

5月中旬から、また、新たな気持ちでスタートの予定です。

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2021.4.18.練習記録

2021年04月19日 | 練習記録

次回日曜日の4月25日のスプリングコンサートを目前に、最後の練習となりました。

練習開始に先立ち、「会場のDMG MORIやまと郡山城ホールが閉鎖されない限り、コンサートは予定通り開催する」ことが確認されました。

各曲とも一通り通しましたが、楽譜とタクトの動きの違う場面がチラッとあり、ちょっとドキ! でも、万一、本番で起こっても、きっとうまく運んでしまうんですよね(笑)。

各指揮者様、懸案の箇所を丁寧に復習、「ほぼ仕上がったかな」とコメントされた指揮者様

もおられ、なんとか、お客様に聴いていただけるレベルに仕上がってきたと思いますね。ちょっと甘いんじゃな~いという巷の声も聞こえてきそうですが、あと1週間あります(笑)。

ということで、お客様に不安を抱かせないように、今回はこまごましたご報告は避け、大いにコンサートを期待いただきたく思います。

なお、今回は、KCNテレビの収録はないため、後日の放送はありませんので、ぜひ会場でお聴きいただきたく思います。皆様のお越しをお待ち申し上げております。

当日は、コロナ対策のため、検温、手指のアルコール消毒、マスク着用、パンフレットのセルフ配布、座席を空けての着席等のご協力をお願い申し上げます。

また、団員によるロビーでのお出迎え、お見送り等はございませんので、悪しからずご了承くださいませ。

今回のおさらい練習曲は次の通り

<井上さん>

○映画「ニュー・シネマ・パラダイス」  Ennio Morricone/Dal Green

 Nuovo Cinema Paradiso

○Tonight  Leonard Bernstein/Dal Green

 映画「ウエスト・サイド・物語」より

○GABRIEL'S OBOE  Ennio Morricone/Dal Green

 from the movie “The Mission”(1986)

○From Russia with Love(1963)  Lionel Bart/Dal Green

 映画「007ロシアより愛をこめて」

<田中さん>

○Bells across the meadows  Albert W.Ketelbey/Anomymous

 牧場を渡る鐘

○Skandinavische Suite  Emil Juel-Frederiksen/Hermann Erdlen

○Olympic march Koseki Yuji/TG

○Secret Music

○Marche des Mandolinistes Edouardo Mezzacapo

<土谷さん>

○I Mandolini a congresso! C.A.Bracco

○LE ROCHER FANTOME 幻の岩 H.STAZ-POPY/Mario Maciocchi

 OUVERTURE DRAMATIQE

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2021.4.11.練習記録

2021年04月12日 | 練習記録

奈良にも蔓防がやってきそうな気配が濃厚ですが、いつも通りコロナ対策バッチリで、心配ご無用といったところでしょうか。

トーチャンさんから、4月25日のコロナモードのスプリングコンサート進行表が配布されました。2部制で、途中15分の休憩を入れて、14時開演、15時30分終了の短縮バージョン、お客様のお出迎え、お見送りは無しという異例のコンサート。コロナ対策のため、どうぞお許しいただきたく思います。

さてさて、本番まで、練習は今回と次回のみ。

さすがに今回の練習では、スプリングコンサート出演者は、ほぼほぼ出席の状況でしたね。ベース3本、マンドロンチェロ5本は、なかなかの重厚な音を響かせてくれました。本番も期待できそうです。

▼TG様は、「牧場を渡る鐘」をさらっと。二か所、タイを切って弾きなおすことにして魅力up。ほぼ完成ですかね。「スカンジナヴィア組曲」は、PとPPの差、スタッカーの音止め、符点の音は弾め!など、なかなか完成せず、耳タコのご指摘。次回はご指摘を受けないようにみっちり個人練習に励みたいもの。第4曲「妖精の踊り」では、リピート失念組が何人かいましたね。びっくりぽん(古ぅ)。リピート組の音量はPP、直進組はff、ごまかしも効かず、笑うしかありませんでしたね。これぞ演奏事故、トラウマになりそう。これで学習したから本番は大丈夫でしょう。「オリンピックマーチ」で意外に神経を使うのは3連符の真ん中の音の無いパターン。うっかりすると、符点タイプの音になっちまう。粒が揃いますように・・・。大好きな名曲「Secret Music」、私のスプコンいち押し(怒られそう)。こんなに気持ちが入って弾く曲も久しぶり。どうぞお楽しみに。そういえば、この曲だったかな? 指揮が一小節早めに止まっていましたね、きっと演奏に魅了されたのだと思います(笑)。

最後は、2年ぶりの「マンドリニスの行進曲」。演奏会の終わりのご挨拶を伴うおなじみの曲。諸先輩はもう何回弾かれたことやら、リピート無しは、説明なくても暗黙の了解事項、素晴らしい!! これぞ仲間というものでしょうかね。嬉しくなってしまいました。

▼トーチャンさんは、まず「幻の岩」。チェロに悲しい音色を、全体集合の場所では必ず揃えよ、繰り返される同じ譜の流れには音量の違いなど工夫を、パート受け渡しにうまく応えよ、平坦になるな等々、今回もたくさんのご指示をいただきました。Piu Vivo突入では、個人的にはタイミングを取り損ない、ぶっ壊れてしまい、追いつくために高速Accelモードでした(悲)。しっかり練習せねば・・・

続いては「マンドリンの群れ」。今回はいつもより速めに感じるところもあり、今回のテンポでもしっかり音が出るように、皆さんの個人練習に、期待がかかりましたね。またメトロノームで特訓を。練習はともかく、このスコアはトーチャンさんが高校時代の顧問の先生からいただいたもので、とても大切なものとか。勉強嫌いでやんちゃな少年が、担任の先生にマンドリンクラブをやめさせられそうになったとき、顧問の先生に救われたようです。同期の秀才?Uさんも初めて聞いたという興味深い面白い思い出話でした。今日一番の取れ高!(笑)

▼DAL氏は演奏順に、まずは「ニュー・シネマ・パラダイス」。調子よく流れていましたが、ドラのメロディーの裏で弾くキザミが乱れ、あちゃぁ・・。テンポが切り替わっていきなりのキザミだけに大きな難所。今回はよかったかなと思ったら、指揮者様がダメ出しでした。「Tonight」は、一部、チェロの音要求はありましたが、比較的仕上がってきましたかね。「ガブリエルのオーボエ」は「まだまだ良くなると・・・」ということは、もっと歌い込みが必要かも。「007ロシアより愛をこめて」は、終わりのほうのフェルマータが、前回より良くはなったものの、やっぱり探り弾き状態でしたね。繰り返せば呼吸は合いますので、次回こそ期待しまひょ。最後にリクエストで「Tonight」をもう一度、危ういところがあったようですが、無事に通りましたね。この調子で本番に臨みましょう。

今回の練習曲は、スプコン曲オンリーで次の通り

<田中さん>

○Bells across the meadows  Albert W.Ketelbey/Anomymous

 牧場を渡る鐘

○Skandinavische Suite  Emil Juel-Frederiksen/Hermann Erdlen

○Olympic march Koseki Yuji/TG

○Secret Music

○Marche des Mandolinistes Edouardo Mezzacapo

<土谷さん>

○LE ROCHER FANTOME 幻の岩 H.STAZ-POPY/Mario Maciocchi

 OUVERTURE DRAMATIQE

○I Mandolini a congresso! C.A.Bracco

 PEZZO SINFONICO

<井上さん>

○映画「ニュー・シネマ・パラダイス」  Ennio Morricone/Dal Green

 Nuovo Cinema Paradiso

○Tonight  Leonard Bernstein/Dal Green

 映画「ウエスト・サイド・物語」より

○GABRIEL'S OBOE  Ennio Morricone/Dal Green

 from the movie “The Mission”(1986)

○From Russia with Love(1963)  Lionel Bart/Dal Green

 映画「007ロシアより愛をこめて」

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2021.4.4.練習記録

2021年04月05日 | 練習記録

今回の練習の1時間前には幹部会が開かれ、スプリングコンサートのコロナ対策について打ち合わせがありました。早めの開場、検温、アルコール消毒、パンフレットセルフ式配布、座席密回避案内、連絡先&アンケート回収個人情報確保回型BOX、ロビーでのお客様送迎なし、奏者マスク着用、無言昼食、コンサート後宴会なく即解散等々、異例づくしの様相となりそうです。

さてさて、今回を含めてあと3回となった練習、各曲通したあと、課題箇所の集中練習でした。

▼DAL氏の前半2曲、テンポの変化があって、懸念されていましたが、やはりその箇所で、ちょこっと乱れましたね。以前に比べれば格段の向上ですが、もう少しでしたね。指揮をしっかり見て、気持ちが揃えばなんとかなるはずですが、次回に期待しましょう。

後半2曲、「GABRIEL'S OBOE」の最後のritのかかる2小節が少し課題、「007ロシアより愛をこめて」の終わりから4小節前の4つの音、そのうちフェルマータ付きの2つは、ffですが、個人的には、いつもその前のfよりも小さくなっているんですよね(笑)。原因は、指揮のタイミングを確認しようと意識が向きすぎるようで、音に力が入っていない。2つのことが同時にできない!! fを小さく弾いておくような姑息なことは考えず、次回は自信をもって臨もうっと!

▼トーチャンさん、さっと指揮棒を上げて待ち構えるも、時間がきても奏者はまだ楽器や楽譜を準備中も。「プロは待たずに振り出すが、俺は甘いから待つ」とは仰っていただきましたが、演奏会目前だし、やはりピシッといきたいものです。

「マンドリンの群れ」は、パートからパートへの音の受け渡しにご指示が多かったですね。コントラストの妙、期待を裏切るコントラスト、自パートだけの演奏に必死にならず、パート同士のやりとりの視点も持てる余裕(意識かな?)があると、もっといい音楽になるんだろうなぁと思いましたね。

「幻の岩」は、「もっと泣かしたろ、というような音」とか、音の質への要求もされましたが、チェロさんの健闘が期待されます。

▼TG様、「牧場を渡る鐘」で「音をはずすとすぐバレルね」と一言。比較的余裕のあるテンポで、技術的にも難しくないため、私も含めてそれぞれあまり個人練習していないと思われ、それがアダとなったようです。油断大敵!

「スカンジナヴィア組曲」の③ヴァイキング、TG様曰く、「なんとかなりそうか」というご印象、よかったぁ・・。でも、同じところをトレモロで弾く人とピッキングで弾く人がいることが露見しましたね。迷った時は、ピッキンクが無難ですが(笑)、怪しい方は今一度ご確認を。④妖精の踊りは、「今まで成功したことがない」というコーダヘのジャンプ(大笑)、低音系の皆様、よろしくお願いします、です。

さてさて、今回の練習曲は次の通り。もちろんすべてスプリングコンサート曲です。

<井上さん>

○映画「ニュー・シネマ・パラダイス」  Ennio Morricone/Dal Green

 Nuovo Cinema Paradiso

○Tonight  Leonard Bernstein/Dal Green

 映画「ウエスト・サイド・物語」より

○GABRIEL'S OBOE  Ennio Morricone/Dal Green

 from the movie “The Mission”(1986)

○From Russia with Love(1963)  Lionel Bart/Dal Green

 映画「007ロシアより愛をこめて」

<土谷さん>

○I Mandolini a congresso! C.A.Bracco

 PEZZO SINFONICO

○LE ROCHER FANTOME 幻の岩 H.STAZ-POPY/Mario Maciocchi

 OUVERTURE DRAMATIQE

<田中さん>

○Bells across the meadows  Albert W.Ketelbey/Anomymous

 牧場を渡る鐘

○Skandinavische Suite  Emil Juel-Frederiksen/Hermann Erdlen

○Olympic march Koseki Yuji/TG

○Secret Music

 

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2021/4/3 桜祭り

2021年04月03日 | 演奏会

4月3日(土)は、御嶽山大和本宮で桜祭りが行われ、奈良マンドリンギター合奏団も12名が参加し、20分ほど5曲を演奏しました。歴史に残るマスク着用演奏でしたね。

恒例のMCさんトークに始まり、早春賦、青い山脈、丘を越えて、夢で遭いましょう、そして、御嶽山に因んでいつもの木曽節を主題とする狂詩曲、曲目紹介を交えて、耳馴染みのある曲を演奏しました。

お客様からは温かい拍手をいただきました。喜んでいただけたのではないでしょうか。

今回は、演奏後の恒例の花見宴会はなく、即解散でした。自宅で個人打ち上げをされた方もいることでしょう。「今日は酒は呑めんのか?」という巷の声もありましたが、会場ではもちろん酒類の販売はなく、アルコールストレスの少々残った桜祭りでした(笑)。

会場では、4月25日(日)のスプリングコンサートのご案内もさせていただきました。桜祭りの演奏とはまた違って、大人数のダイナミックなサウンドをお楽しみいただけると思います。皆様のお越しをお待ち申し上げております。

明日4日の練習も全員で、全力投球です。

乞うご期待!!

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