晴れは雨よりマシなれど、30℃を越えるような暑さは勘弁して欲しいものですが、そんな中、老いも若きも元気に練習に参加、偉~い!! 指揮者も3人勢揃いでした。
▼最初は、一か月ぶりのトーチャンさん。「神秘の街 ヴェネチア」、久しぶりゆえ、思い出しながらの指揮とか・・・楽譜を睨みながら、ここどうなってんの!? ややこしいテンポのところ、コケました(一同失笑)。メロディーになると自然にゆっくりなってしまったり、フェルマータあけの入り方や、accel.やaffrett.の程度等、慣れるまではけっこう手こずりそうな気配。1stの歴史的難所は温情でテンポダウンしていただけそう。となると、エアーか省略弾きでやり過ごそうかと思っていたアナタ、どうします?・・・・(笑)。テンポ次第ですが、まだ、6月とはいえ猛特訓しないと克服できそうにありませんね。皆さま頑張りましょう。
▼続いてはTG様の「マリターナ」。テンポがどの程度になるかまだ不安要素はありますが、だんだん見えてきそう。指定された奏法で弾けるかどうかは、テンポ次第のところも・・・
しかし、とっても怖~いのは最後のPrestoで、しかも、指揮は一つ振りになっちゃいました。今後何回か弾き込めば二つ目の音出しも揃うことになるでしょうが、早く克服して、安心したいところです。
▼Kiri様は「夢のヒヨコ」で、チェロ、ギター中心に、シンコペのパート特訓。意外に難しそう・・・でも、だんだん仕上がっていく感じでしたね。
次は久しぶりの「ニ短調序曲」。2004年の第23回定演で岡村光玉さんの客演指揮での演奏履歴があります。当時は全体的にかなり速かったようで、大変だったと聞いていましたが、今回はありがたいことになんとか・・・。自分の愛犬に「ファルボ」と名付けたという岡村さん、在りし日を思い出します。
最後は誰もが演奏経験のある「交響的前奏曲」。なつかしい曲です。奈良マンでも、1997年の第16回定演TG様指揮で演奏していましたね。いい曲ですが、やたらとトレモロ時間長く、まじめに弾くととても疲れるんですよね。できればエネルギーのまだある練習初めのほうがいいかも・・・
そろそろKiri様ステージの曲が準備されそうですが、指揮者様曰く、とても難しいとのこと。乞うご期待!!
今回の練習曲は次の通り(●今回新登場)
<土谷さん>
○VENEZIA MISTERIOSA Silvio Travaglia/Y. Matsumoto
神秘の街 ヴェネチア
<田中さん>
○Maritana;ouverture Wallace,William Vincent/Nara Mandolin Guitar Orchestra
<桐山さん>
○夢のヒヨコ 矢野顕子/Kiri
●Ouverture in Re min. Falbo S.
●PRELUDIO SINFONICO Ugo Bottacchiari