♪ 奈良マンドリンギター合奏団 スタッフ・ブログ ♪

  合奏団のスタッフが、奈良マンの素顔、音楽に関係あること無いこと、どーでもいいこと、真面目な話、いろいろ語ります。

2022.4.24.スプリングコンサート2022

2022年04月25日 | 演奏会

4月24日(日)は、予定通り、奈良マンドリンギター合奏団2022スプリングコンサートを開催することができました。お足元の悪い中、多くのお客様にお越しいただき、心から感謝申し上げます。

スプリングコンサートならではのポピュラーナンバーを盛り込んだ企画、映画音楽あり、カルメンあり、フルート共演あり、そして、奈良マンの思い出の委嘱作品あり、お楽しみいただけましたでしょうか。

今回は、若きフルーティストさんをお迎えし、初の共演を私たちも楽しませていただきました。フルートの美しい音色に多くの方が魅了されたのではないでしょうか。またいつか、共演させていただきたいものです。

また、今から20年ほど前、私たち合奏団のために作曲して下さった河合摂子先生の「Oriental Fantasy」と「TONAL BLUE」、私たちにとって、とても大切な記念の曲ですので、今回、再演させていただきました。奈良の地「大和」の四季の移り変わりをイメージして作曲された「Oriental Fantasy」は、古の都のさまざまなドラマをも彷彿とさせます。そして沖縄の透き通った青い海をイメージして作曲された沖縄色満載の「TONAL BLUE」、曲の終盤は、前回(1997年)の演奏よりリズミックになり、より沖縄色が色濃くなった「TONAL BLUE」ですが、皆さまはどのように感じられましたでしょうか。

次回は、10月10日(月・祭日)の第40回定期演奏会です。どのような内容になることでしょうか。私たちも楽しみです。

そして休む間もなく、5月1日から練習開始です。3ケ月ほどは、初見弾きの続く楽しい日々となります。音を外しても怒られません(笑)。

一緒に演奏を楽しみたい方、この機会に入団されませんか? 

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2022.4.17.練習記録

2022年04月17日 | 練習記録

今回は、24日のスプリングコンサートを目前に、最後の一日練習。トーチャンさんステージのパーカッションの3人の賛助の方も参加いただき、総仕上げでした。

練習会場は、1本の八重桜を残すばかりの緑が鮮やかになってきた御嶽山大和本宮。花見気分も抜け、最終練習に集中。

4人の指揮者様、それぞれの曲の課題の総点検。ちょっと不安を感じなくでもないですが、なんとかなってきましたかね。

残された一週間の個人練習に望みをかけて? あとはリハーサルで最終確認して、本番に臨むことになります。皆さん頑張りましょう!!

今日、大台一つ前の誕生日を迎えたTG様が、演奏会後の初回練習に、「ニューヨーク」の譜面をご持参下されとのご指示。気の早~い。あ~、悩ましい。スプコンよ終わらないでおくれ~

今回の練習曲はもちろんスプコン曲のみで、次の通り。

ところで、アンコールの本番指揮者は誰? 当日発表?

<土谷さん>

○Oriental Fantasy Setsuko Kawai(奈良マン・委嘱作品)

○TONAL BLUE  Setsuko Kawai(奈良マン・委嘱作品)

<田中さん>

○Danse bohème from “Carmen”  Georges Bizet/TG

○Carmen ouverture  Georges Bizet/TG

○Carmen – Suite  Georges Bizet/Anomymous

<井上さん>

○シルクロードのテーマ(絲綢之路)  喜多郎/Dal Green

○さくら(独唱)  森山直太朗/Dal Green

○Moon river  Henri Mancini/Dal Green

 映画「ティファニーで朝食を」

○Singin’in the Rain  Nacio Herb Brown/Dal Green

 映画「雨に唄えば」より

<桐山さん>

○ドラゴンクエスト序曲  すぎやまこういち/Kiri

 Overture  March

○Fantasie “On Wing of Song”  H.Steckmest op.17-1/Kiri

 「歌の翼」による幻想曲

○春よ、来い  松任谷由美/Kiri

○リベルタンゴ  Astor Piazzolla/Kiri

 Libertango

○アンコール曲

○マンドリニストの行進曲 Edouardo Mezzacapo/中野二郎

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2022.4.10.練習記録

2022年04月11日 | 練習記録

今回の練習会場は、またまた御嶽山大和本宮。先週の満開の桜の名残は多少あれども、残念な桜となっていましたが、池一面の花びらで迎えてくれました。

9日は、近畿一円夏日、今年最高の気温とか。屋外は確かに暑かったですが、練習場所の大広間はほどよい気温、練習に集中できましたね。

24日のスプリングコンサートも目前、指揮者様も奏者も本番モード。そのワリにちらほらハプニング続出。私も普段間違わないところで、音を出して失敗。練習時間が長いと集中力が欠けたのかもしれません・・・(言い訳)。

全体的にだいぶ仕上がってきた感じですが、難しいところはちょっと乱れました。あと一息、追い込みの個人練習でなんとか克服したいものです。

▼ぐりだる氏は、「雨に唄えば」から。2つのフェルマータ明けの入りの確認など。皆さん予備拍の感じが掴めたようなので、もうバッチリでしょう。「気分で長さが変わるので、ついてきてね」と念押しされました。棒をしっかり見ましょう。「シルクロードのテーマ」はメロディーに入ると、如何せん、いつものように何故かテンポダウン。意識すると落ちないのに、不思議な自然ダウン、落ちないようにならないものか。本番は、いずれにしても、指揮に合わせよう。「さくら」は特殊なシンコペがまだ消化不良組も。「ムーンリバー」は、もっちゃりはダメと指摘された57小節目の弾き方を確認、うまく盛り上げられるようになった感じ。

▼TG様は「カルメン序曲」から。1stのトリル終わりの処理、雰囲気出てきたでしょうか。続く第二曲へ、せっかくアタッカ準備していたのに肩透かしでしたね(笑)。Aragonaiseは、1stの3連符×2の確認がありました。雰囲気だけにしても、できるだけ正確に心掛けねば。Intermezzoは、チェロ6本の重厚な響きにうっとりしましたね。Habeneraは、色っぽくと言われど、なかなか難しい。Chanson du toréador (闘牛士の歌)は3連符×3の入りに課題、直前の音をピッキングにされたことで、入りやすくなりそう、次回期待!! ボヘミアの踊りは、TG様の温情で全体的にテンポダウン。でも逆にpresto前までの16分音符が個人的には弾きづらくなってしまいました・・・トホホ。確実に弾けるように練習せねば・・

▼トーチャンさんの「Oriental Fantasy」、練習番号EからMに入るまでがポイント。マンドリン以外のパートはたいへんそう。Lの前後から始まる音の並びは、超不気味ですが、個人的には、何かが起こる予感をさせる大好きなところ。指揮者や作曲者には怒られてしまいますが、地殻の胎動というか、南海トラフが静かに動いているように思えてなりません。すみません。そういえば、カリカリ音(楽器名:ビブラスラップ)、春眠暁を覚えず? 笑いを取りましたね。「TONAL BLUE」では、波の大盛り、出番のないはずのところも波が継続。不自然ではありませんでしたが、ほんとは波はないようです。波がぶつぶつと声も発し、ここも笑いを持っていかれました。TG様だから許される微笑ましい練習風景でした。すみません、いつもいじって。でも面白いネタなのでね、つい・・・

入りを失敗しそうなのがPrestoの一小節目、ふだんは全休符ですが、ここはスネアドラムが入るようです。次回はご登場なのでバッチリと思います。ノリノリで弾ける、聴ける沖縄色満載の楽しい曲です。

▼Kiri様の曲にはおしゃれなフルーティストさんも参加。フルーティストさんと伴奏組の要所確認ため、まずは各曲部分的に集中練習でした。「リベルタンゴ」はフルートを活かすための伴奏組の嬉しい息抜きゾーンの確認も。「春よ、来い」Eは、リズムの乱れが露見。次回までに身体に覚え込ませましょう。

「歌の翼」は、伴奏組はきっとついてきてくれるので、フルーティストさんの好みのテンポで演奏していい、期待に応えましょう!!  「ドラゴンクエスト序曲」は、C,Dのところは、コントラストをしっかりつけるようにとのこと。心も沈みそうなコロナ禍、元気の出そうな曲です。本番をお楽しみに。

▼次回は、パーカッションも加わり、後半は、本番通りに全曲ノンストップ演奏が予定されると思います。最終仕上げに向けて、今週はもうひと踏ん張り頑張りましょう!!

今回は、またまた、東京からギターのH氏ご参加、ありがとうございました。

それと、今回は見学さんがお二人来られました。これから一緒に合奏を楽しみましょう。

今回の練習曲はもちろんスプコン曲onlyで次の通りです。アンコールはもちろん内緒、当日のお楽しみです。

<井上さん>

○シルクロードのテーマ(絲綢之路)  喜多郎/Dal Green

○さくら(独唱)  森山直太朗/Dal Green

○Moon river  Henri Mancini/Dal Green

 映画「ティファニーで朝食を」

○Singin’in the Rain  Nacio Herb Brown/Dal Green

 映画「雨に唄えば」より

<田中さん>

○Danse bohème from “Carmen”  Georges Bizet/TG

○Carmen ouverture  Georges Bizet/TG

○Carmen – Suite  Georges Bizet/Anomymous

<土谷さん>

○Oriental Fantasy Setsuko Kawai(奈良マン・委嘱作品)

○TONAL BLUE  Setsuko Kawai(奈良マン・委嘱作品)

○アンコール曲

○マンドリニストの行進曲 Edouardo Mezzacapo/中野二郎

<桐山さん>

○ドラゴンクエスト序曲  すぎやまこういち/Kiri

 Overture  March

○Fantasie “On Wing of Song”  H.Steckmest op.17-1/Kiri

 「歌の翼」による幻想曲

○春よ、来い  松任谷由美/Kiri

○リベルタンゴ  Astor Piazzolla/Kiri

 Libertango

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2022.4.3.練習記録

2022年04月04日 | 練習記録

2日(土)のお花見日和のお天気はどこへやら、3日(日)は小雨の降ったりやんだりの生憎のお天気。2日は御嶽山大和本宮でお花見もできたし、3日の練習は室内だし、私たちにとっては幸運なお天気の巡りあわせでした。練習会場の窓から見える公園の満開の桜は見る人もなく、寂しそうです。

今回の練習会場は広々とした生駒図書会館の市民ホール。

演奏会月の4月の毎週日曜は終日練習で、朝10時~夕方5時。長丁場、皆さんよく頑張りました。

▼ぐりだる氏の「シルクロードのテーマ」は、意識して前回よりはゆっくり目のテンポ。今回のテンポで決まりのようです。つづいて「さくら」、各パートに独特の個性的なリズムがあり、以前に比べると随分揃ってきたものの、微妙にズレを生じるところもあり、パート練習などできれいに揃えたいものです。「ムーンリバー」は概ねええ感じ? 落ち着いて揃えるように、高い音もしっかりと・・・。「雨に唄えば」は“暗~い感じで弾かず、にこにこでね”と今回も念押しでしたが、顔の表情を変化させられましたか? 少し微笑むぐらいの表情は、心掛けたいところです。メトロノームでなく鏡を前に置いて個人練習する? 次回が楽しみです。どこまで表情、動作に表わすか、悩ましいところです。後日の本番のビデオで、ぐりだる氏判定でご褒美が貰えるかもですよ、乞うご期待!(笑)。

▼トーチャンさんは、奈良マン・委嘱作品の2曲の作曲者・河合摂子さんと連絡を取られ、「若いから書けた作品、今の私を支える作品・・」とのメッセージを頂戴したとのこと。作曲から20年ちょっと経ち、作曲者にとって記念すべき意義深い作品でもあるようです。作曲者の今の思いにも応えられるように丁寧に演奏したいものです。

2曲のうち、「Oriental Fantasy」は課題の山は低くなりつつありますが、中間部は山場です。全員の音が出るようになってくると、乱れも顕著に、これを乗り切れば解決。あと練習2回、必ず克服しましょう。

「TONAL BLUE」は、注目の波の音で一コケ、小豆をどさぁ~っと、いっぺんに転がさないように(笑)・・・・指揮に合わせるのは、意外に難しいんですよね。波の音とカリカリ音、TG様使用の2つの小道具を写真右に載せましたが、正式な楽器名知ってます?

今回はKiri様編曲のアンコール楽譜が準備され、トーチャンさんがタクト。1stは賑やかなほどに16分音符が並びます。音が外れないように注意が要りそうです。最後まで泣かせられます、トホホ・・・曲名はもちろん当日発表です。

トーチャンさん最後は定番「マンドリニストの行進曲」。初めて弾く人もおられ、一回通したのみ。慣れたものです。

▼TG様の「カルメン」、1stにとっては、今回の演奏会で一番難しい曲。速弾き箇所もテンポ感をつかみ、次第に音が出るようになってきた感じです。課題箇所は明確になっていますので、個人練習でさらなるブラッシュアップに期待ですね。

それと重要なこと、一曲目と二曲目の間はアタッカでしたね。次回は譜面めくりのないように、各自工夫を。

▼Kiri様の練習には、フルーティストさんも参加でした。伴奏組で難しいのは「春よ、来い」。特有のリズムにだいぶん慣れてきてはいますが、厳密にはまだ縦の線がまだ揃い切れていない感じですね。正確に、弦をはじくタイミングを身体で覚える個人練習に期待がかかりますね。そして「リベルタンゴ」の最後のテンポを上げるところ。6小節間で徐々に加速し、最後の4小節はテンポ固定。これで意思統一が図れたようです。我先感がなくなり、安心して弾けるようになりましたね、よかったぁ・・・

▼今回の練習は2曲増え、次の通り(新規or久しぶり)

<井上さん>

○シルクロードのテーマ(絲綢之路)  喜多郎/Dal Green

○さくら(独唱)  森山直太朗/Dal Green

○Moon river  Henri Mancini/Dal Green

 映画「ティファニーで朝食を」

○Singin’in the Rain  Nacio Herb Brown/Dal Green

 映画「雨に唄えば」より

<土谷さん>

○Oriental Fantasy Setsuko Kawai(奈良マン・委嘱作品)

○TONAL BLUE  Setsuko Kawai(奈良マン・委嘱作品)

アンコール曲

マンドリニストの行進曲 Edouardo Mezzacapo/中野二郎

<田中さん>

○Danse bohème from “Carmen”  Georges Bizet/TG

○Carmen ouverture  Georges Bizet/TG

○Carmen – Suite  Georges Bizet/Anomymous

<桐山さん>

○ドラゴンクエスト序曲  すぎやまこういち/Kiri

 Overture  March

○Fantasie “On Wing of Song”  H.Steckmest op.17-1/Kiri

 「歌の翼」による幻想曲

○春よ、来い  松任谷由美/Kiri

○リベルタンゴ  Astor Piazzolla/Kiri

 Libertango

 

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2022.4.2.チャリティーさくら祭りにて

2022年04月02日 | 演奏会

4月2日(土)は、御嶽山大和本宮のチャリティー桜まつりで、奈良マン選抜メンバー13人で、20分ほど演奏してきました。毎年参加しておりますが、満開の桜に出会うことはあまりありませんが、今年は、見事に満開でした。

演奏は6曲で「春が来た・春の小川」「朧月夜」「花言葉の唄」「荒城の月幻想曲」、そして、トリは御嶽山にちなんで恒例の「民謡“木曽節”に基づく小狂想曲」。ご年配の方々には懐かしいメロディーではなかったでしょうか。メンバーも楽しみながらの演奏でした、とはいうものの、新MCのS女史からは、「木曽節はスリリングな曲で、最後まで通るか不安なのですが・・・」というぶっちゃけ本音トークもありましたが、大きな演奏事故もなく無事に弾き終えることができました、さすが、よかったよかった・・・。

MCさんからもご案内させていただきましたが、来たる4月24日(日)は、やまと郡山城ホールでスプリングコンサートです。皆さんよくご存じのポピュラーな曲が並びます。桜まつりのメンバー数の3倍ほどのマンドリンオーケストラになり、スケールの大きな演奏をお楽しみいただけます。

皆様のお越しをお待ちしております。

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