コロナ禍、近県の緊急事態宣言を受け、一ヶ月余り遅れ、今年の活動がようやくスタートしました。相変わらず、マスク着用、手の消毒、体温計測、参加記録、三密回避、換気は続いています。この体制は、ワクチン接種が完了し、コロナ新規感染患者が安定して0人になるまで続くのでしょうが、早く通常の日常を取り戻したいものです。
午前中は幹部会、午後は初弾きと総会でした。恒例の新年会はもちろんナシ。
初弾きは、4月22日のスプリングコンサートを意識して、候補曲のおさらい練習と、新譜を楽しみました。
▼トーチャンさんは、スプコン予定曲を、さらっとおさらい。「帰郷」でウォーミングアップして、「幻の岩」でヒートアップ、ところがどっこい、「マンドリンの群れ」はオーバーヒートってところでしょうか。いやはや、あの速さについていくのは必死でしたね、とは、この私。他にもご同様の方がおられそうですが、いかに克服するかが大きな課題ですね。頑張りましょう。
▼ダル氏は、新譜「Valse Suave」と「緑の風のアニー」の2曲ご準備。いずれも、3拍子のテンポ一定の軽い曲で、皆さん、ストレスフリーでリラックスして弾けたのではないでしょうか。「緑の風のアニー」の作曲者ジョーン・デンバーは、ダル氏のお気に入りのようで(え! その世代?)、カントリーロードが有名とか。1970年代のポップスカントリー界の代表的存在だったようです。この世代よく知らないもので・・・(笑)
▼TG様は、スプコン予定曲3曲を練習。情緒たっぷりの「牧場を渡る鐘」は、音の濁りがちな重音はやはり避けたほうがよさそうでしたね。DIVにしても、ウラの音は、少し控えめにしたほうがメロディーが活きるかな? なんてボォ~と思っていたら、間違えちゃいました(笑)。要・集中!! 続いては「スカンジナビア組曲」。トレモロorピッキング? 弾くor弾かない? ritかかるorかからない? 被装飾音は実音or指押音?など、気にしながら弾いていましたが、次回からは、細かいところを確認しながら取り組めればと思いますね。
そして、ラストは懐かしい「Olympic march」。この曲、目立たなくてもいいところで、ハイポジで音が飛びまくるという人泣かせなコーダがあり、古関裕而のしゃれた遊び心なのかもしれませんが、しっかり練習してエアーでいこうと思います(笑)。
今年のオリンピック開催可否の最終判断は3月末の予定のようなので、4月22日のスプリングコンサートでは、オリンピック機運を盛り上げる応援ソングになるでしょうし、はたまた、幻のオリンピックとしての残念ソング?になるかもしれませんね。なんとか、前者を期待したいものです。
さてさて、今回の練習曲は次の通り(●新登場)
<土谷さん>
○Die Heimreise 帰郷 Konrad Wölki
○LE ROCHER FANTOME 幻の岩 H.STAZ-POPY/Mario Maciocchi
OUVERTURE DRAMATIQE
○I Mandolini a congresso! C.A.Bracco
PEZZO SINFONICO
<井上さん>
●Valse Suave Denis Dupré/A.W.Ketelbey/Dal Green
●緑の風のアニー John Denver/Dal Green
<田中さん>
○Bells across the meadows Albert W.Ketelbey/Anomymous
牧場を渡る鐘
○Skandinavische Suite Emil Juel-Frederiksen/Hermann Erdlen
○Olympic march Koseki Yuji/TG