なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

草笛

2008-04-30 14:07:54 | 日記
朝、さわやかな風
鯉のぼりが動くたびに子どもが指さす。
ひよこぐみの子どもたちが、指を差す。
色とりどりの動くもの。目を奪われる子どもたち。
「こいのぼりねー」という先生たちの声を聞いて
いつの間にか「鯉のぼり」といえるようになる。

さて、それらを見ながら年長さんと草笛の練習。
なにげなく、ガジマルの葉を採り丸めて草笛を吹いて見せた。
スズカがいたく興味を示し自分もやりたいという。
葉っぱをいくつか取ってあげて
「こうして丸めて」と見せながら試してみる。

何のことはない一度でピーピーピーとすごい音が。
周りの子どもの尊敬を集める。
私自身も驚く音が奏でられる。
わたしだってなかなか出せないものを。
スズカは天才かもねー。
何枚も葉をもぎりわたすと、なんどもなんども試しているようで。

それが連鎖して、ひまわりの女の子たちは草笛に夢中。
楽しいことはすぐに伝わる。
好奇心も旺盛な子どもたちはすぐに飛びつく。
同じ葉っぱにも形や大きさや、柔らかさや硬さなどと
手先の感触でも違いがあり
その音にも色々と違いがあることを子ども自身が発見する。

小さく丸めて高い音。ゆるめにまるめてて低い音。

ゆったりしすぎると鳴らない。

草笛の流れるガジマルの周りでした。

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