秋の空

西の空に太陽が沈む。と、にわかに空は茜色に塗り変わる。
一日、良く働いた。
ウオーキングに出る。

しばらくすると。
東の空が明るくなり、月が顔を出した。
月光の坂道の途中にうずくまる女をがいた。
大木下だった。
大丈夫かと、近付くと、女が動いた。私も驚いたが女も驚いた。
坂道の途中で女は脚を投げ出しカメラを構えていたらしく、
まるでうずくまっているねかと、勘違いをしていたのだ。
女は身を折って月の写真を撮影してたらしい。
秋の夜空に魅了された女は、なりふり構わず、、。もう、おどかさないでよー。

朝が来た

東の空からひが登り。
真っ赤な朝がやって来た。おはよう。
鳥の群れが飛んでいく。

部屋の中まで太陽が、
刻々と朝が来た。