Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

「火薬類取扱保安責任者」の受験へのぞむにあたり(後編)

2017年06月08日 23時59分59秒 | Weblog

【余談、あとがき】


この前後編の記事を上げるきっかけになった出来事があるので紹介したい。
オレは元々、火薬類に関係する試験は労衛法にかかる資格「発破技士」の取得で終結しようと思っていた。


しかし、東京都の火薬類協会で発破技士の講習を受けた際、「ついでに火薬類取扱保安責任者も取っちゃえば?」とアナウンスされたのだ。
ちょっとはそれを考えていた当方としては、少しだけ食指が動き、その後もマークしていた。


そんなところに、何気に眺めた東京都の火薬協会HPでは「受験準備講習会」の受付を開始したことが示されたのだ。
よーく考えたら、この講習会にフル参戦するだけで交通費込み6万弱、受験費も加えれば8万円コースのトンデモ資格。


それでも、なぜか受験する気になっていたオレとしては、この講習会に申込みすべく、大枚を振り込んでしまっていた。
石橋を叩きまくって合格を目指すオレとしては、それもやむなしと考えていた。


郵便局へその講習代金を振り込むため午後から仕事を休み、その足で千葉県の火薬協会へ願書をもらいに向かう。
ところが、指定の所在地まで来ているのに目的地がどこだか全くわからない。


協会のページにある住所や場所、そのビルのフロアもあっていることを何度も確認しているのだが、協会の看板すら見つけられない始末。
何度かエレベーターで上がったり下がったりを繰り返すのだけど、そのビルに人の出入りもなく気持ち悪い(笑)


そこでたまらず何回か電話するも全然つながらない。
埒が明かないので、思い切ってたまたまそのフロアで見かけた人に場所を尋ねてみたら、なんとビックリ。


たった一人の事務員さんが、間借りの間借りよろしくで店番をしていた。
しかもその電話もその事務員さんの携帯電話へ転送されるシステムだという。


つまり、千葉県の火薬協会は、実態があってないようなものだったわけだ。
おそらくだけど、本試験の時や事前講習会等の際は、本部から人が派遣されて対応するのだろう。


参考までに、間借りしている協会窓口は、エレベーターを上がってすぐの部屋入口に申し訳ない程度で看板が張り付いていた。


【ニワトリが先だったという衝撃】


とにもかくにも、運よく願書一式を手に入れた当方、その中身を見て愕然とする。
その願書資料集の中には、千葉県の協会主催で事前講習会を2日間で開催されるという資料が同封されていたのだ。


石橋を叩くという意味では、東京都の協会の半分だが、その残りの半分は過去問対策。
よって交通費を考えたら、半額以下で事前講習会を受講できたことになる。


石橋目的なら、これに香川本のセットを買ったとしても、大出費は免れたことになる。


【そうなれば?】


8万円あれば、楽勝で愛車へ社外マフラーも装備できたし、釣り船に何回乗れたのかとか、釣具の充実も相当図れただろうと思うと、絶対に受験失敗は出来ないし許されない。
クソみたいなメンツのためにもやるしかない。


 


 


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