Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

オリンピック落選についてノーガキってみた

2009年10月05日 17時00分00秒 | Weblog


IOCに「政治的動き」…石原都知事が敗因語る(読売新聞) - goo ニュース

【五輪遠く】(中)「20年」再挑戦の壁「JOC強くしないと」(産経新聞) - goo ニュース


オリンピック招致に全く感心の無かったオレ。
しかし、関連するニュース番組は、結構観てしまった。


しかも、日本が落選するタイミングまでTVで眺めてしまった。
ちなみにオレは、下馬評から4位か2位で落選すると読んでいた。


つまり、一番最初に落選しなければ、決選投票まで持ち込むのではないかと考えていたわけだ。


しかし、どれに当てはまることなく、あっさり3位という結果。
これも票結果を見たら、その理由がハッキリとしていた。


アジア票がまるまる日本にあったと仮定すると3位になるのは必然だった。
もともとヨーロッパにIOC委員が多く、アジアの2倍以上持っている。


単純に最も近いエリアを委員が選択するなら、永遠にアジアへはオリンピックが来ないことを意味する。


石原知事は、政治的な・・・と敗因を分析したが、落選のA級戦犯は彼自身に違いない・・・・という意見が目立った今回の招致失敗。


なぜなら・・・・
現地(投票地)での挨拶回りの際、王様ヨロシクで闊歩していたという。


もっと腰を低く、日本人らしく丁寧に挨拶回りをしておけば・・・・という意見もあった。
なんとなく、その光景が目に浮かぶようでもあるが・・・・


テーマがなかったとか、仕掛けが遅かったとか、様々敗因分析は色々あったようだが、オレは全く違うと思っている。


「IOC委員と投票制度」


この2つが変わらない限り、今後も難しいと思えてならない。
まず、IOC委員。


この振り分けの根拠って何?って思わない?
なぜ、この振り分けなのか?


なぜ、その人なのか?
ドー考えても、なにか旨みがなければ投票しないでしょ?


以前は、1票いくらで買収されていたこともあったようだが、今は大っぴらに行われていない。


ただし、知事の言うとおり「政治的な働き」は、無視できないだろう。
我々の知らないところで「旨み」と「その対価」があるはずなのだから。


あとは、投票制度ね。
あの最終プレゼンでのウエートが、かなり占めるという。


果たして、ほんとにソーなのか??
って疑問に思わないかい??


どーしても形式上にしか見えないし、各国のプレゼンも多少拝見したが、別に日本も特段素晴らしいとは思わないし、どこもカッタルく見えたけどねー。


なにかと透明性がないよね。
もともと、リオで決まっていたように感じられたモン。
勿論、オレ的には異論など無い。


とにかく東京もテーマやポイントとなる攻めどころや、仕掛けも曖昧だったかも知れないけど、そもそも「なぜ東京なのか?」が分からなかったよ。


東京都内の支持率ってのも反映していたけど。
(その前に、日本国内がそんなに盛り上がっていたかしら?)
日本国内への理解が最優先だったろうにね。


マドリードが、決選投票まで残ったことを踏まえると、東京がいかに組織票を得られなかったかがわかる。


今後も立候補するのかな?
無駄な税金投資とならないことを祈るだけださ。


あ、オレは国内ドコであっても招致に反対なのでヨロシク(笑)


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