Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

突然、いきつけの歯医者がなくなったら?

2015年03月06日 22時22分22秒 | Weblog

最近、加齢のせいなのか虫歯とか口中のトラブルが多くなり、虫歯が一本しかないことを自慢していた過去が懐かしく思う今日この頃。
また、歯が痛くなったので、15年以上通っているいきつけの歯医者に予約の電話する。


ところが電話先の様子がいつもと違うことに気づいた。
いつもだったら、


「どうされましたか?予約を取りますので診察券の番号を教えてください。」
というのが、いつもの流れだったのに、今回は、


「予約しますので、お名前をフルネームでお願いいたします。」
あれ?明らかに電話先の空気に違和感を感じていたが、そのまま予約する。


そして予約日、行き慣れた歯医者に向かうと花輪が入口に飾られている。
入口をはいると、今まで土禁だったのに、


「あ、どうぞ靴のままお入りください」
と受付嬢がオレに伝えるではないか。


ここでオレはようやく悟った。
ああ、あのウデのいい歯科医は、この医院を離れたんだなと。
新規開店したんだなと。


そこから淡々と、そして遅々として粛々と治療は続く。
同じ屋号なのに、違う歯科医が治療するという違和感に耐えながら。


しかも同じ屋号なのに、カルテの一つも引き継がれていないという。
そのため、なぜ歯医者に来たのかを一から説明したし、歯科技工士が全部の歯をチェックするという手間まで生じた。


一番驚いたのは、バカ高い手数料を徴収されることになるレントゲンも撮影された。
おいおい、レントゲンだけで3割負担4000円を徴収っておかしくない??
(初診で5000円超ってサギじゃね??)


しかも腕は立たないというか、つめたものが違和感ありまくり。
今までだったら、治療に来れば一発で治療完了だったのに、ものすごい小さな虫歯があるので二週間後にまた来てくれという。


だったら、なぜ今治療しないんだ?
待ってる客もいないのに。


しかも、詰め物の後処理が雑すぎて、違和感ありすぎというお粗末さ。
誰にも教えたくなかったスーパー歯医者さんが、超ヘタくそな歯科医にいつのまにかスイッチしていたというのは納得できない。


それも自分で気づいた地盤ではないのに、結構強めの言動をする同医師。
オレの前にいた客も、カルテさえ引き継がなかったのに同じ屋号を使っていることに随分不満を口にしていたが、オレも同感。


あの歯医者ばっかりは、強い思い入れがある。
とにかく素晴らしい歯科医だった。


突然の名医との別れをかみしめなくてはならないということが非常に残念なのだが、新たに名医を探すほどの気力はない。
だから、みんな名医の下の集まったし、予約もなかなかとれなかった。


けれど、今の歯科医の医院は、結構好きなタイミングいで予約できる。
もしかしたら、旧医師の新たな職場を知っているのか、もしくは現歯科医のウデを見切ったからすいているということなのだろうか。


でもね、長く生きているということならば、いずれそういうことも甘んじて受けなくてはならない時って必ずあるのだろう。
だけど、ちょっと現実を受け入れられない自分がいる。



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