あの日を思い出していました

2022年03月21日 | 家族

今日はお彼岸の中日、そして実母の11回目の命日です。

朝お団子を作って、それから夫とお墓参りに2ケ所回りました。

あの3.11の後でした、そしてその月末は夫の定年退職の日。夫の送別会も全て中止

あの慌ただしい怒涛のような日々。

大震災と母の死の喪失感を慰めてくれたのは、ラジオ深夜便でした。

お墓の前で手を合わせながら、そんな日々を思い出しました。

私は思い出と言っていますが、福島では今もまだ大変な方がいっぱいいらっしゃいます。

そして先日の地震は、あの日を彷彿させました。

原発がいかに危険なのか。

それなのに、核を持たねば、という理論がでてくることが恐ろしいです。

 

友人が貸してくれた本の中に「その心をいじめないで」中村美幸著がありました。

友人が、読み始めてダメだと思ったらすぐ止めなさいね、と言葉を添えてくれていました。

本の好みの傾向かな位に思って、聞き流していました。

4冊の中のこの本だったのが、読み始めてわかりました。

生後4ケ月で小児がんにかかった愛児との闘病の本でした。

500日しか生きれなかった・・・・・・。

その悲しみが、私の中で眠らせていた亡き娘への思いを揺り起こしたのです。

分かっていても止められませんでした。

どこか救いがあるのではないか・・・・・・私にとって。

それでこの頃心がブルーです。

お読みいただきありがとうございました。

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いつもありがとうございます。

 

 

コメント (2)
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