春の味  フキノトウ   小池真理子著「月夜の森の梟」

2022年03月15日 | 料理

日影の雪がすっかり消えました。

朝朝食の片付けをしながら、じゃがいもを筒鍋にひとつ茹でて、じゃがいも餅を作っていました。

じゃがいも消費拡大で、出来上がったのは冷凍庫に納めます。

すると夫が裏庭からふきのとうを採ってきてくれました。

ふきのとうごはんの具にします、2回分できました。

思い立って、夫を誘って山へふきのとうを採りに行ってきました。

ちょっと早めですが、ここ3日ばかりの陽気で顔を出していました。

ふき味噌・生を刻んで醤油を掛けたのは日本酒に合います。

さっと煮て煮びたしもいいし、少し大きくなったのは刻んで胡桃と共にお味噌と砂糖で和えたりします。

 

ふきんとうのごはんの作り方です。

○ふきのとう 7~8個(50g位)

○生シラス(鶏肉・油揚げでも)

○コンソメ3個

○バター大さじ2

○米3合

①ふきのとうは細かく刻んでバターで炒めます。・・・・・保存する場合はこの状態で冷凍保存します。

②米は普通の水加減、コンソメ・シラスを入れて炊きます。

春が来ていますね。

 

私が1000冊の読書をしているのを知っている友人が、本を回してくれます。

お借りしてから20日も経って、読む順番がやってきました。

ベットの枕もとは本の山です。

小池真理子さんの「月夜の森の梟」

夫である藤田宜永さんの死に寄せてのエッセー。

作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか、残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。

心の底からいきることを剥げます喪失のエッセー52編・・・・・・と帯にかかれています。

心打たれます。

そして文章のすばらしさ。

一晩で読めます・・・・・一気に。

裏の帯には

元気だったころ、、派手な喧嘩を繰り返した。別れよう、と本気で口にしたことは数知れない。

でも別れなかった。たぶん、互いに別れられなかったのだ。

夫婦愛、相性の善し悪し、といったこととは無関係である。

私たちは互いが互いの「かたわれ」だった。本文より

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コメント (2)
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