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テクノクラシカ 2024


ドイツのエッセンで行われている
旧車の祭典「テクノクラシカ2024」。
フォルクスワーゲンK70クラブから
送られて来た画像の一部をお伝えします。

今年はゴルフ50周年という事もあり、
ゴルフ系のクラブのかなり積極的な展示をしており
フォルクスワーゲンオートミュージアムからも
貴重なモデルが出張展示。
ゴルファーには、天国のような展示だそうです。



ゴルフ販売記念で、アラスカから南米まで走った
2台を展示。レストアされず保管されている貴重な車両です。





青いゴルフは、1975年式の初代ゴルフのAT。
日本で言う「髭テール」または「スワローテール」。
テールライトからナンバープレートにかけての
プレスラインが下にカーブしている初期モデルです。



DDRと書かれて居るのは
東ドイツに輸出された数少ないモデル。
グレードも装備も専用モデルです。
但し、車両のハーネスは西ドイツ仕様も
東ドイツ製という事はあまり知られていません。



その存在が奇跡に近い、
初期のスモールバンパーGTI。
荒っぽく使われたり、錆対策がされておらず
残存数は大変少ないです。



後期型のビッグバンパーGTI。
こちらも最近、価値が上がっています。



ゴルフカブリオの展示は、
初代モデルと最終モデル



多くの人が憧れたラリーゴルフ。
こちらはフォルクスワーゲンクラシックが
保存している車両。





大変珍しいパサートB32(2代目パサート・サンタナと共通)
の霊柩車。1985年モデルで3万キロ台らしい。



空冷のブースもレア車でいっぱい。
タイプ1カルマンギア、タイプ3カルマンギア
カルマンギアTC(ブラジルカルマン製)、
各年代のビートルなど。









世界最大級のフォルクスワーゲン個人ミュージアムが
オークションに掛けられるようです。
製造後すぐにこのコレクションに入った車などが
放出される予定です。



アウディー50と兄弟車のフォルクスワーゲンポロ(初代)
のブース。ゴルフに似ているけど、
設計者はジウジアーロ氏ではなく
元々NSUの設計。裏にピニンファリーナの影が。



ミュンヒTTS/E 1200 というバイクを知る方が居たなら
かなりのバイクツウだ。
NSUプリンツTTSのエンジンを乗せた恐ろしい
スーパーバイク。オーナーのミュンヒ氏が無き後、
フォルクスワーゲンK70 のヘッドを乗せたモデルを
未亡人を中心に少量生産したらしい。
とにかくポルシェより高いバイク。
日本では大阪に、「ザ・ミュンヒ」というカフェがあり
新車同様が展示してあるのを、
ドイツ人マニアも知っているらしい。



メルセデスも各車両のクラブブースが展示。
初期の190E 2.3-16や、500Eが展示されてます。
なんと日本のヤナセ物が展示されており、
メルセデス日本の取説一式や、江戸川区の
整備工場の記録が残っていたそうです。







普段は解体されてしまう試作車が、
残っていたというレア車両。
それもGSG9(ドイツ連邦警察対テロ特殊部隊)に
寄贈されてトレーニングに使われていたという
1978年製メルセデスベンツ450SE(W116)



少し目の保養になられたら幸いです。
写真を送って下さったインゴ会長に感謝。
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