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信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

妻女山里山デザイン・プロジェクト2024.4.14。陣場平の貝母の整備は落枝の処理や枯れ木の伐倒。昼は激旨海鮮パエリアで(妻女山里山通信)

2024-04-14 | アウトドア・ネイチャーフォト
 今回の妻女山里山デザイン・プロジェクトの作業は、貝母の群生地がある陣場平の整備です。落枝の処理や枯れ木の伐倒を行いました。麓の最高気温は27度の夏日。山上は24、25度で快適です。貝母見学の方も大勢訪れてくれました。次の週末までは充分に見頃です。

 貝母も一気に開き始めました。午前と午後では風景が違います。

 スマホの皆さんには自撮りモードで撮影するといいですよといいますが、なかなかピントが合わないと苦労されていました。コツが要りますね。これはバリアングル液晶の一眼レフカメラで撮影しています。

 まだ満開ではありませんが、かなり上の方まで咲きました。初めて来られた方は、こんなに凄いとは思いませんでしたとおっしゃっていました。次の週末は、ヤマザクラ、カスミザクラ、オオヤマザクラも咲くでしょう。シロヤブケマンやクサボケも咲き始め、さながら桃源郷の様になります。

 作業はまず何本も落ちたクヌギの枝を切って片付けました。

 倒木の処理も。保全作業は大変です。

 一番大変だったのは立ち枯れの伐倒です。思いの外多くて大変でした。

 その間にもたくさんの方が貝母見学に訪れてくれました。小さな子を連れた家族も二組ほど。オオズキンカブリタケも紹介しました。昨年作った樫の木のベンチも好評でした。作業の合間に案内もしました。

 次は堂平大塚古墳での伐倒作業。ヌルデやら雑木がはびこって野生動物の隠れ場所になるので伐採しました。眺望も良くなります。

 伐採作業はたいへん危険なので慎重に声を掛け合って行います。こういう風に切りっぱなしにしておくと、ここには山鳥は隠れに来ますが野生獣は来ません。

 やっと昼食です。ログハウスを借りて。まず掃除をしました。ノンアルコールビールで乾杯。

 前菜は、生帆立のカルパッチョ。トマト、セロリ、オレンジ入り。美味。

 メインディッシュはシーフードパエリアです。有頭海老、ヤリイカ、アサリ、白身魚、ピーマン、セロリ、人参、玉葱、ブラックオリーブと豪華版。超絶美味でした。

 ムスカリが咲いています。

 ウスバシロチョウの食草のシロヤブケマンも咲き始めました。

 枝垂れ桜も見る見る内に開きました。

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