20日 21日と一泊二日で塩原へ行ってきた。20日午前中に塩原へ到着し、家中を解放すると塩原特有の爽やかな風が部屋を吹き抜けた。気温20度、湿度50%になった。温泉に入り、マッサージ機に横になり、至福の時を過ごした。夜はⅮⅤⅮを観て過ごし、9時30分には眠りについた。
21日は早朝に塩原を出発し、鶏頂山(1765)へ登る計画だったので、4時30分に起床し、登山の準備をし、家への帰り支度をした。7時には塩原を出発し、7時40分に登山口に到着したが、すでに10台ほどの車が駐車してあり驚いた。
ここ日塩道路側の鶏頂山登山口は釈迦が岳(1795)への登山口でもあるため、混雑しているようだった。ほとんどの登山者は両山の山頂を極めようとしているようだが、自分は鶏頂山だけに絞って登った。過去にここから両山を登っているので、鶏頂山から釈迦が岳への厳しさがわかるので鶏頂山だけにした。経験の通り鶏頂山と釈迦が岳への分岐からは自分にとっては苦しかった。これが喜寿を目前にした印象だった。鶏頂山山頂には1組のカップルと単独行の登山者がいたが、最高の天候と爽やかさに満足した。ただ、目の前に聳えている釈迦が岳への体力不足が恨めしかった。
山頂には30分ほどのんびりし下山した。下山中に少し脇道にそれ「大沼」へ寄ったが、以前に来たはずだが記憶になくなっていた。これも年のせいと納得し下山した。
花もなく途中の見どころもない登山だったが、山頂での爽やかさだけが残った。昭和40年代一世を風靡した「鶏頂山スキー場」の廃所を脇に見ながらの登山には寂しさもあった。
帰路は井頭温泉で汗を流し15時には帰宅できた。
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