25日 朝 急に喜連川に行こうと誘われたので出かけた。喜連川の大正ロマンのお屋敷で「プペルの世界を楽しもう」というキャッチフレーズのもとで「えんとつ町のプペル光る絵本展」という催しだった。お笑い芸人キングコングの西野さんの絵本の世界を喜連川の笹屋別邸で行われた最終日で、小さな子や女性で賑やかだった。自分には全く興味のない世界だった。
喜連川と言えば「小さな大大名」の方が興味があり、江戸時代の時代背景や喜連川塩谷氏、喜連川足利氏と城下町やお丸山公園(大蔵ヶ崎城趾)を歩きながら当時への想いを馳せた。
丸山公園はかつての面影はなく、廃墟に近くなっていたのが残念だった。ここをかつてのお丸山公園まで回復するのにはかなりの年月が必要だろうと思った。
18日に一泊二日で 、今年最後となるであろう塩原へ行った。塩原は寒く、県南の真岡とは、気温で4度程の差があった。温泉街は道の両側には、2日前に降った雪の残骸が残っていた。
自然郷では、薪ストーブの掃除をと考えたが、昨冬の使用頻度から今年の煙突掃除は中止した。観光協会で来年のカレンダーを購入し、大掃除をして、温泉とビールで優雅な生活をした。
19日の午後に真岡で予定している当番に間に合うように自然郷を出た。真岡までの2時間程の道中では、塩原の小雪に始まり曇り空、真岡の快晴とこんなにも異なる天候を体感した。なお、帰り道の矢板からは、日光の女峰山の姿が神々しく見えた。
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恒例になっている所属する会の忘年会(望念会)が13日に塩原で行われた。今年の会場は塩原温泉郷の入り口にあたる大網温泉の湯守田中屋だった。大網温泉のホテルはここ田中屋さんしかなく、温泉の泉質と階段300段以上も下った川底にある露天風呂で有名だったが、塩原の温泉街への通過点ということで、初めての宿泊だった。
ここでの宴会も宿泊のサービスも大変良く、楽しい忘年会ができた。今まで憧れの大網温泉が見近になった忘年会となった。こんな印象を家に帰ってから話したら100年程前父親が子供のころ湯治のために来ていたということだった。そのころは、川底に宿泊棟があったらしい。
13日18時集合だったので、間に合うようにのんびり家を出たので名物野天風呂へ入れなかった。そのため、14日早朝6時に入浴した。14日の塩原は雪で雪の中300余段の階段は文字通り「下りは天国、上りは地獄」だった。しかし、独り占めの川底の露天風呂は最高だった。
大網温泉の雪も関谷では曇り、10時の真岡は快晴だった。今年も冬特有の気候になったことを実感した。