真岡日記

真岡、塩原のお知らせです

爺ちゃんは山へ ー 故事抱き足軽々とツツジ咲く

2023-04-25 16:07:25 | 日記

 婆ちゃんが街(東京)へ出かけたので、爺ちゃんは山へ行ってきた。1ヶ月ほど前に筑波山(877)の南に、八溝山地の南端にある「小町山(361)」へ是非、という案内を知人から得たので出かけた。海抜400mにも満たない低山なので単独でも不安なく行くことができた。

 コースは登山口の小町の館から朝日峠経由で小町山までの縦走をして登山口まで戻る周遊コースをとった。「水郷筑波国定公園」の一角であり、地区の人達が登山道を整備してくれているので快適な低山登山ができた。感謝である。「小町山」という山名からもわかるように平安時代の歌人「小野小町」に由来する山のようであり、「小野小町」の墓所も近郊にあるようである。

 「朝日峠」の展望所や「小町山山頂」からの展望は表筑波の山容霞ケ浦を望むことができ素晴らしかった。霞がかかってしまっていたのが残念だった。知人は近郊の「蕎麦」が絶品であるということだったが、自分的には山頂での弁当を最高と思っているので、霞ケ浦を望むハングライダーの基地で弁当を食べた。4時間ほどで周遊できた。

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ウスユキソウ ー  薄雪草と書けるなり

2023-04-22 17:23:21 | 日記

 「北海道の花かれんに 真岡、高山植物館で企画展」という新聞記事に誘われて、井頭公園の花ちょう遊館へ出かけた。「オオヒラウスユキソウ」が北海道の代表として植栽されていた。オオヒラウスユキソウはエーデルワイスの花の仲間らしいがよくわからない。2ヶ月振りに花ちょう遊館内を散策したが、印象的だったのはヒスイカズラの花々だった。花の色や形ともに驚きだった。

 花ちょう遊館の後は公園内のボタン園でボタンを見た。少し時期遅れの感はあったが、座ればボタンの感は充分あった。一昨日、お寺で住職さんに案内してもらいながら、境内に咲いているボタンの花の説明を受けたが、お寺のボタンは一昨日が満開だった。88か所の巡礼地にちなんで88本を目指していたようだが、50本ほどになってしまったということだった。

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御衣黄桜 ー 平安の御代を偲びて御衣黄桜

2023-04-20 21:25:47 | 日記

 御衣黄桜が宇都宮の上河内親水公園で満開というニュースがあったので出かけた。御衣黄桜の色は昔貴族の人々が身につけていた衣の色で上品な色だった。これが徐々に色がサクラ色になるというのも面白い。以前、下野市の公園で数本の御衣黄桜を観賞したが、これだけの本数の御衣黄桜を見るのは感動的でもあった。

 この近辺の鬼怒川河川敷にオキナグサがあることを思い出したので寄った。オキナグサは時期が遅く花の時期を過ぎ名前の由来ともなっている翁の髭の時期になっていた。

 ここからは矢板の長峰公園のツツジをみた。新聞紙上に満開とあったがまさに満開だった。県内の代表的なツツジの名所だけに素晴らしかった。この時期にヤマツツジが満開なんて信じられない開花だった。この長峰公園からの高原山も見事だった。黄砂の影響でかすんだ高原山だったが、前景に満開のヤマツツジを従える高原山は絶景だった。二人でゆっくり公園内を散策して、この公園に全くゴミが落ちていないことに小さな感動を覚えた。

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塩原 477 ー 階段に足を取られて 山笑う

2023-04-14 14:21:40 | 日記

 今年2回目の塩原行を決行した。春を迎えての虫退治をしなければと思い出かけた。昨夜までの天候とは違い、快晴のはずが黄砂の影響で出発した時点からくすんだ様な空模様だった。

 塩原の第一歩は回顧の滝だった。ヤシオツツジがと期待したが、今年は時期が遅かったようで、吊り橋の周囲にはトウゴクミツバツツジシロヤシオが数本しか見られなかった。回顧の滝は水流も細く迫力に欠けたが箒川は水量が多く周囲の新緑を極正せていた。自然郷は期待したサクラが終わりに近く残念だった。室内は気温10度、湿度50%だったが2時間ほどで気温13度、湿度10%まで変化した。帰路は上三依の植物園でミズバショウを見ようとしたが残念ながら終盤のミズバショウになってしまった。尾頭トンネル付近は新緑で山笑う状態で一番いい時期でもあった。上三依から五十里、川治、鬼怒川、今市、大室を通り日光街道、宇都宮から帰宅した。通過地点の今市の貯水池大室湖は周囲も整備されサクラの植栽もよくされ、少し前だったら絶景箇所だったろうと想像しながら、ここで遅い昼食を摂った。   

 150㎞ほどのドライブだったが疲れが残ってしまう今日この頃で、年齢を感じてしまう。

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往く春 ー 春尽きて在りしの木々を惜しむなり

2023-04-06 11:08:34 | 日記

 極寒の冬と灼熱の夏だけが残り、日本の自慢の季節でもある快適な春と秋が無くなってしまうような気がしている昨今である。短い春の代表でもあり「サクラ」の今年の見納めに小山の「オモイガワザクラ」を味わってきた。その後、野木の野木神社まで足を伸ばし「ニリンソウ」を見てきた。「オモイガワザクラ」も「ニリンソウ」も新聞紙上で取り上げられ、今年の開花は10日以上も早いということだった。

 「オモイガワザクラ」は小山の市街を流れる思川の堤防沿いに植栽されていて、殊の外色が奇麗であり長い時間見ていても飽きない花である。白鷗大学側の堤防沿いの花を見たが、木そのものに疲れが出ているような気がして残念だった。

 野木神社の「ニリンソウ」は満開で見ごたえはあったが、少し時期遅れの感がありニリンソウの特徴がみられなかったのが残念だった。次年は計画的に見に行こうと思った。また、ここ野木神社は「ふくろう」の営巣でも有名でフクロウ神社の別名もあるようである。

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