婆ちゃんが街(東京)へ出かけたので、爺ちゃんは山へ行ってきた。1ヶ月ほど前に筑波山(877)の南に、八溝山地の南端にある「小町山(361)」へ是非、という案内を知人から得たので出かけた。海抜400mにも満たない低山なので単独でも不安なく行くことができた。
コースは登山口の小町の館から朝日峠経由で小町山までの縦走をして登山口まで戻る周遊コースをとった。「水郷筑波国定公園」の一角であり、地区の人達が登山道を整備してくれているので快適な低山登山ができた。感謝である。「小町山」という山名からもわかるように平安時代の歌人「小野小町」に由来する山のようであり、「小野小町」の墓所も近郊にあるようである。
「朝日峠」の展望所や「小町山山頂」からの展望は表筑波の山容や霞ケ浦を望むことができ素晴らしかった。霞がかかってしまっていたのが残念だった。知人は近郊の「蕎麦」が絶品であるということだったが、自分的には山頂での弁当を最高と思っているので、霞ケ浦を望むハングライダーの基地で弁当を食べた。4時間ほどで周遊できた。