真岡日記

真岡、塩原のお知らせです

雨巻山縦走 ー 主稜線霞みも遠く縦走し

2022-01-30 19:53:28 | 日記

 30日 天候にも恵まれたので、近場の低山でも散策しようと思い「雨巻山」を選んだ。2019年1月に雨巻山と三登谷山を登頂しているので、3年ぶりとなる2山である。「雨巻山」を低山に含むかどうかは別にして、近場の山となると身近な山ということで、我が家からも遠望できるこの山を避けることは出来ない。あわせて、過去に何回も登頂しているので新鮮味がない。そこで、過去に何回も挑戦しようとした、雨巻山山塊の縦走を選んだ。この縦走に含まれる山は、御獄山(433)、足尾山(413)、雨巻山(533)、三登谷山(433)である。

 10時15分に登山口から登り始めたが、この時点で50台ほど収容できる駐車場は満車で、路上駐車を含めると100台ほどがあり、この山々の人気の高さがわかる。

 最初は、登山口から御岳山を目指しての急登だった。疲れと汗のために厳しかったが、多くの人が山頂で休息をしていた。ここ御獄山から足尾山へはこの縦走で最も急な鎖場だった。足尾山は、登山者もなく展望が開けていた。残念ながらカスミのために期待した日光連山那須連山の展望はなかったが、ゆっくりと堪能できた。

 足尾山から御獄山に戻り、ここからいよいよこの山塊の主峰の雨巻山へと向かった。途中猪転げ坂と呼ばれる難所を越して山頂へと到着した。雨巻山山頂から少し下った所に展望所があったが、木々が繁茂しすぎて展望は全くなかった。また、山頂に戻り、ここから三登谷山を目指した。

 雨巻山から三登谷山までの稜線上には、登山口の大川戸への下り口が三ヶ所ほどあったが、三登谷山の山頂までと思い、足の心地よい痛みと戦いながら縦走を完結した。

 三登谷山からは遠望はできなかったが、足下に近場の集落を上から望むことができた。登山口の大川戸で歩数が1万7千歩、13kmを示していた。

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初不動・手水舎落慶 ー 手水舎に手を染め拝顔春間近

2022-01-28 12:22:53 | 日記

 1月28日は不動様の初不動である。今年の家の菩提寺では、初不動に加えて、手水舎の落慶法要が行われた。我が家でも、この手水舎の建立に浄財を寄進していたので、落慶法要に参加した。

 手水舎は、以前から菩提寺に欲しいと思っていたので、住職の考えに賛同しての寄進だった。出来上がった手水舎は、お不動様仏足石知足のつくばい等も含まれ、いい手水舎が完成したと思った。

 住職の説明によると、「知足」とは「足を知る」という意味で、人間の欲を戒める言葉で正確には「吾唯足知」ということで、禅寺のつくばいで多くみられるものである。

 落慶法要のあとに、初不動の法要が営なまれた。今年一年間の安寧を祈願し、お札を受領してきた。これで今年一年間無事に過ごせる気がする。

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3社寺巡り ー 二十日正月心根新たに社寺巡る

2022-01-22 18:43:13 | 日記

 22日 正月早々に地方紙に掲載されていた「3社寺巡り」を実施しようと思い、出かけた。この「3社寺巡り」は「日本考古学発祥の地」を掲げて、上、下侍塚古墳東山道駅路の発掘を援助して行くことを目的に行っているようである。ここの古墳群には栃木県内の古墳で最古の古墳から5番目まであり、その中の下侍塚古墳はその美しさは日本一と称されている。また、この古墳を1600年代に水戸光圀公が学術的に発掘したという記録から日本考古学発祥の地としている。

 ここの笠石神社が3社寺の1つで、笠石神社の御神体として祀られている「那須国造碑」は日本最古の碑として国宝にも指定されている。2つ目は光丸山法輪寺で日本一大きな天狗の面西行桜で有名な神仏混淆の特色のある寺である。3社寺の3つ目は威得院という真言宗の寺で日本で唯一の傘堂で仏様をお祀りしているお寺であった。神社仏閣を参拝するとスッキリするものである。

 帰路さくら市ミュージアムで開催されている「勝山城~戦いの時代~」展をみてきた。ここ勝山城は、室町時代の一時期芳賀氏が支配していたということなので、興味深く立ち寄ったが、資料不足は否めなかった。

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宇都宮へ ー 陽光に結果掲げて展覧会

2022-01-15 10:37:31 | 日記

 今月の月に一度の定期健診は、12日だった。健診結果は想定内で、正月直近としては仕方ないと思っている。検診が午後だったので、検診が済んだら、栃木県総合文化センターで開催されている(日本拓版画会展)と(清明書展)を鑑賞しようと計画していた。

 検診も予定通りに過ぎ、計画通りに栃木県総合文化センターへたどり着けた。年齢を重て来ると予定通りに過ぎるということが有難いものである。予定外になると、パニックになり修正が柔軟に対応できなくなってしまうものである。

 両展覧会ともに知人が出品しているので興味深く鑑賞できた。出品している両名ともに自分と年齢が近いにもかかわらず意欲的に趣味芸術までに昇華していて敬服の至りである。

 特に、清明書展に出品している友人は学生時代から付き合いのある友人である。野球、ゴルフに明け暮れていたことから書に行き着いたということで、今では1日の半分は書の研鑽に励んでいるとのことである。

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雪景色 ー 戸を開けてまともに飛びこむ雪景色

2022-01-10 12:15:02 | 日記

 今年初めての真岡での雪景色は、7日だった。6日の夜来の雪が数センチ積もり、7日早朝には、雪景色となっていた。気温が低いので道路上はアイスバーン状態で通行にも支障がみられた。こんな中でも新聞配達の方は6時には、配達していた。プロ根性に敬服である。

 雪景色も昼頃には、消え失せてしまったが、陽光が雪に降り注ぐさまは、大切なものの行く末を暗示しているようでもあった。もう降って欲しくないと願いながら、雪解けを見守っていた。子どもの頃は降雪を待っていたこともあったが、今は願い下げである。

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