22日 前回の塩原行き以降、行方不明になっている交換レンズの捜索に塩原へ出かけた。涼しい内にと思い5時半に家を出て、7時半には塩原に到着し、捜索を開始したが、残念ながら発見できなかった。
この後、どうしようと思ったが、しばらく行っていない尾瀬へと思い、出発した。1時間で尾瀬の御池へと考えていたが、記憶違いでたっぷり2時間を要してしまった。御池から沼山峠へはシャトルバスで行き、大井湿原を越して尾瀬沼まで行った。大井湿原でのニッコウキスゲを期待していったが、時期、既に遅く木道沿いにチラホラだったが、尾瀬沼に近づくにつれ数も多くなり見ごたえはあった。よく絵葉書で観る尾瀬沼と燧ケ岳の絶景に満足しながら、11時半には、昼食を摂った。
多くの尾瀬フアンがいた中に、小学生の学校からの集団をしばらくぶりに見て、少し平常な世になりつつあることを感じた。
時間もあるので、熊沢田代や尾瀬沼周辺を歩こうと思ったが、雨具を持ってこなかったことと昨日の尾瀬の雷のニュースを聞いたので、直ぐに帰ることにした。途中、塩原の華の湯で入浴した。家への帰路関谷で腕時計を華の湯の脱衣カゴに置き忘れたことを思い出し戻った。この日は、入浴客も多く、腕時計は半ばあきらめたが、幸い、脱衣カゴの中にあり、事なきを得た。自分の運の良さと日本人の素晴らしさを感じた。
沼山峠から尾瀬沼まで片道3.3km、1時間だったが、楽に往復出来て日頃の鍛錬の成果と自己満足し喜んだ。
交換レンズは次の日、車内で見つかった。相変わらずの自分の迂闊さを悔やんだ。