もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

夏休みの準備・・・?

2021年05月13日 | 工作教室

 横浜の某所から電話があった。
 「開催できるかどうかわからないけれど、準備だけはしておこうと思って・・・」

 夏までにコロナが下火になってきたときに備えて、もーさんの紙コップの恐竜・あ!機関車・からくりロボットなどの工作教室をいう話だった。
     

 女の子もいることだろうから・・・と強そうな恐竜だけではなく、かわいい恐竜の試作をしてみた。
     
 私の工作は、同じ素材を使っても、それぞれに違った仕上がりになるように、また家に帰って子どもたちがさらにその仲間を作りたくなるような指導をしているので、実際の見本はもっと多種類になる。

     

 次に、電話の主の希望だったあ!機関車は、これはかなりの難易度の工作で、20年ほどまでにある地域の児童館の職員さんのたっての希望で、この機関車を作ったことがあったが、これは接着剤の使い方の難易度と微妙さが最高に難しいことと、製作時間も4~5時間かかるという難しさがあって、その時は、子どもたちは4~6年生の上級生に限定し、子どもたちは弁当持ちで参加ということになった・・・が、今回の主催者は時間以内で終わらせるという縛りがあって、この機関車づくりは取りやめになった。
     


     

ちなみに、この工作のタイトルをあ!機関車としたのは、空き缶で作るから空き缶車というダジャレです。

 さて、先方の第3希望のからくりロボットというのは、今を去ること70数年前の私がまだ小学生の頃、駄菓子屋の店先で、覆面のサムライが刀をふりまわすおもちゃがあった。
 今の時代に刀を持ったサムライでもないので、当時を思い出しながら、いろいろ試作を重ねた末に、下の写真のようなロボットが出来た。

           
 今から20年ほど前には、石鹸は箱に入って売られていたから、ロボットの胴体にする材料には困らなかった。
 海老名の小学校での工作教室では、この動くロボットの工作は大好評だった。
      

 今では石鹸の空き箱はほとんどないが、それに近いお菓子の箱などでも利用できそうだ。
 久しぶりにこのロボットの工作を作ってみよう。