目まいさえ治まれば、遅れていたお節料理を早く仕上げなければ・・・。
で、本日やっと仕上がったお節料理がこれです。
ま、一部手直しをせねばならない部分もありますが、重箱に詰める中身はこれでオシマイ。
いやいや、上手に出来たね・・・というホメ方だけはゴカンベンください。
私はイラストを描いていたときも、工作を作っている今も、上手な絵を描いていたいたのではなく、他の人の描かない生活感のある男や女を描き、B級アートの工作を作っている今も他の人が作らないものを考案し、普通では工作の範疇に入れないモノでも工作にしてしまう厚かましさが取り柄なのですから・・・
もしホメてもらえるのなら、おもしろいねと言ってください。
ピンポン玉で作るおひな様も私の考案した工作としては、さほど人気がないわけではないが、「工作の季節」は夏場に集中する傾向があって、ワークショップなどでの出番が少ない。
しかし、このピンポン玉を使ったお人形のかわいらしさをもっとアピールしたいものだと、禿げ頭を絞ってアイデアをひねり出す。
人によってアイデアを出す手段は様々だろうが、私のやり方は、まず白い紙と鉛筆またはボールペンをを目の前に置いて、昔の映画音楽のサントラ盤を聴きながら落書きをすることから始まる。
何の目安もないままに、2~3枚の落書きをしているうちに、少しづつそれらしい方向性が見えてきた。
季節感のないもの➔動物
かわいらしさ➔人形(ひと・動物・昆虫)
などなどの条件で絞り込んでいくうちに、落書きも次第に具体的な方向が見えてくる・・・。
落書きのスケッチをもとに、実際にピンポン玉と色画用紙で作った胴を作ってみる・・・。
フム!ここまではまずまずのバランスだが、ここから先、耳・目・手足をどんな素材で作るのか・・・などなどまだ課題はたくさんある。
これから先は、実際にいろいろの手段で作ってみて、子どもや介護生活のお年寄りでも楽しめるよう工夫を凝らさねばならない。
この項は12月までにはアイデアを完成させて、このページで発表します。
*と言いながらも、昨日のことを今朝にはさっぱり忘れている不安な脳になってしまった私です。
ところで、普段はこういった作業をしているときには、YouTubeで昔の映画音楽(ベンハー、スターウォーズ、禁じられた遊びなどなど)のサントラ盤を聴きながら作業をしていますが、今回はちょっと気分を変えて、大好きな志ん朝の落語を聴きながらになりましたが、検索をしていると作業用落語なる項目があった。
ハテ?作業用の落語とは・・・演者の姿は静止画像だけで、動画による高座の姿は見られないから、画面に目をやらないで作業に集中できるという意味らしかった。
四十の手習いではないが、団地のG-3による芝生の刈込作業から抜け出して、七十の手習いで「高齢者のためのレクリェーション」というミニ勉強会に行ってみた。
いやいや、これ以上にボランティアの領域を広げようという気はないが、最近少し気になることがある。
というのは、このところ私のこのブログのアクセスカウントが異常に上がる。
タレントなどの有名人のブログに比べれば何のこともない数だが、 個人的な、それもマニアックな方向性もない日常の雑事を書いているに過ぎない、文字通りの「ひとりごと」なのだが、1日のアクセスが70~80という日が続き、あろうことか100カウントを超えた日もあった。
通常は20前後のカウントであったことと比べると、やはりちょっと異常現象ともとれる。
上記の写真をクリックしてアップ画面でご覧をいただきたいが、このブログにたどり着いた多くの検索ワードは「高齢者向きの工作」というのが圧倒的に多い。
高齢者自身がパソコンで検索をしているとは思えない・・・ということは、これは介護の関係者による検索だと思われる。
子どもの工作教室に加えて、後継者養成という目的で最近は大人の工作教室も始めたが、どうやら介護の世界でも私の工作は必要性があるらしい・・・と思い始めていた矢先にフェースブックに冒頭のミニ勉強会の投稿があった。
幸い会場も私の住まいから電車で30分ほどの距離で遠くはない。
前にも言ったが、この分野にまでボランティアの領域を広げてしまうと、老化した私自身の頭の処理能力では賄いきれなくなってしまう。
しかし、それが求められているのなら放っても置けない。
そこで、私自身は直接かかわらないが、このブログを通して介護の関係者が参考に出来る形のアップして行きたいと思っているが、介護の世界を全く知らない私は、少しでもその世界の周辺を知って、その状態に即した工作情報を流したい。
まず、介護施設の中で、工作というものを楽しんでもらうには・・・
1回の時間は・・・
参加者の人数は・・・
認知症の程度は・・・などなど判らないことばかりで、少しづつその情報に触れ、現場の要望に即したアイデアを提供したい。
一般的な介護施設と有料老人ホームの違いも知らなかった私にはまだまだ学ばねばならないことだらけだが、まずは最初の1歩を踏み出したに過ぎない。
しかし、私自身がぼけてしまう前に役立てるように急がねばならない。
そのうち私自身がデイサービスのお世話になって、紙コップの首ふり人形などを作ってきたのを見て、孫たちが「おじいちゃん、その工作は昔おじいちゃんが考案したのを覚えている?」と聞かれて、オヤ、そうだったかね・・・などという会話をしている姿が目に浮かぶ。
気分が乗ってくると、ついつい時間を忘れて夜中までの残尿となる。
残尿ではない残業だ。
この残業が次第に常態化してくると、疲労が重なって、夜と言わず昼と言わず睡魔が襲ってくるようになって目の皮がたるんでくる。
夕食を済ませると、もう起きてはいられなくなり、ふと目が覚めると、夜中の12時。
それからまた4時間仕事場にこもるが、外が明るくなるころにまた睡魔がやってくる。
こうして現在は、睡眠と覚醒がこま切れ状態となっている。
そんな混乱の中で困ったことが起きている。
実は昨日までヤクを切らしたまま10日が経っている。
禁断症状は起きてはいないが、かかりつけの診療所でもらってきたばかりの血圧と血糖値の薬が散乱している仕事場の中で行方不明になってしまってもう10日にもなる。
10日も飲まないでいても、これと言って症状が悪くならない薬とは一体・・・?という疑問もあるが、これ以上ヤクの切れた状態が続いたらという不安もあるので、とりあえず昨日は仕事を中断して薬を探しを最優先にして、やっと発見!
7月に入って今日までは、一人だけの作品つくりに集中していたので、夜昼逆転でも、さみだれ睡眠でもよかったが、連休明けのこの週からはまた団地の芝生の刈込みのアルバイト、地元小学校のカカシ作りの指導、別の2校でのサマースクールなどなどのお呼びがかかっている都合上、昼型人間に戻っておかねば・・・。