もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

忙中閑

2019年06月29日 | 家庭菜園

 このところ梅雨空続きだが、雨さえ降らなければ早朝から午前10時までの2~3時間は早朝野良仕事に忙しい。
         
 上の写真一枚目は、スイカの空中栽培をするための蔓が這う棚です。
 2枚目の写真は、5月にスイカの植え付けて1か月後の写真です。
 3枚目は、昨日(6月28日)の撮影で、棚の側面に張ったネットを伝って、棚のテッペンまで蔓が到達しています。

 
 ここまでの話だと、のんびりと趣味三昧のいい身分だね・・・という話で終わるが、7月25日~29日には厚木市のギャラリーで3人の仲間との作品展が控えていて、その案内ハガキが四苦八苦のうえやっと出来上がったばかりで、まだマスコミへの宣伝活動が完全に出遅れている。
     
 
このハガキのデザイン処理は、専用のソフトに頼らないでも、ワードだけでも作れるよ・・・という友人にワードでデザイン処理をする方法を教わって作り始めたが、何てって、まもなく80歳に手の届く歳になって、そうそうすぐには応用できるものでもなく、半日指導を受けて来て、その夜から作業を初めて、結局5日もかかってようやくここまで出来上がった。
            
 ところで、その後のスイカは、大きなものはすでに小学生の子どもの顔サイズにまでなり、蔓に負担がかからないようにアミ袋に入れて、支柱に結び付けています。

 今年の夏のメーンは厚木市で開催をするB級アート・おもしろ工作展だが、実はその前に2日間、横浜にあるはまぎんこども宇宙科学館の工作教室もこなさなければならないし、8月の住宅展示場での作品展示とワークショップも控えていて、展示作品の準備とそれぞれの会場でのワークショップの材料調達が、私の頭の中に重くのしかかっている。
         上の写真の水面の色は快晴の日の空の色の反射です。

 その意味では、早朝のスイカをはじめ夏野菜の農作業は、いい気分転換と毎日のウォーミングアップになっている。



田辺聖子さんが・・・

2019年06月14日 | 展覧会
 作家の田辺聖子さんが4月末頃から体調を崩され、今月6日になくなられました。
 田辺さんには「どんぐりのリボン」「宮本武蔵をくどく法」などの連載にあたり「挿絵は牛坂さんに描いてもらってほしい・・・」と編集者を通して指名してくださり、また、30数年前に銀座の伊東屋ギャラリーで開いた<ぴーなっつ人形一座>という芝居の一座に見立てた人形展に際して、推薦文を寄せて下さったり・・・いろいろな面でお世話になりました。
 
 また、田辺さんには内緒だった話ですが、挿絵を描くにあたって、編集部から小説の原稿(コピー)が届きますが、連載1回分で約30枚というコピーを一度読んでそのまま捨てるのは忍びなくて、別の作家の原稿も、挿絵を描き終えたあとの白紙の裏側は、まだ幼稚園児から小学生だった我が家の子どもたちの落書き用紙になっていました。

 田辺さん、あの時に見ていただいた<ぴーなっつ人形一座>は、もう一度皆様方にご覧いただくべく、現在修復中です。

 いつ仕上がるかはわかりませんが、再度展示が出来るようになりましたら、また天国の田辺さんにも見ていただきたいと思っています・・・

 やすらかにおやすみください・・・合掌
    ~~~~~~~~~*~~~~~~~*~~~~~~ 
文中に牛坂とあるのは、当時出版物の仕事で、挿絵・イラストルポ・エッセーなどを描く(または書く)ときには牛坂浩二というペンネームを使っていました。
 また、子どもの工作に関する記事、作品などはゴトー孟と仕事の種類で名前を使い分けていました。