宮代町にチョウトンボが舞う

宮代町は夏の到来を思わせる日が続いているが、夏と言えば、青空や緑陰の水辺に似合うトンボ。梅雨明け間近を思わせる10日、宮代町でチョウトンボが舞う姿が確認された。



トンボの生態に詳しい長須房次郎さんによると「チョウトンボは幸手付近では一時、ほとんど見られない時期がありましたが、ここ数年各地で見られるようになりました」（「房ちゃんの自然発見　20008年8月7日より）とされ、杉戸町や蓮田市など宮代町近隣でも確認が報告されている。



チョウトンボはトンボの仲間だが、写真のように後翅が幅広く、蝶のように舞うようにして飛ぶところから、この名が付いた。



近隣市町で確認されているところから、宮代町でも飛んでいるものと見られていたが、10日、宮代町の田で確認されたもの。




確認されたのは1匹だけだったが、これからも見られる公算は大きいように思われる。



ところで、10日の宮代町は30度超え。4日連続で30度付近及び30度超えと、夏の到来間近。午後からの空は、夏を思わせる空となった。



こうした中で、チョウトンボをはじめトンボたちも元気。



ショウジョウトンボや



ナツアカネなどの



これからを彩る赤とんぼの仲間も見ることが出来た。



宮代町の自然はトンボたちにも暮らしやすいようだ。