賃借料

2017-12-14 05:13:20 | 日記

 

 昨日からの雪降り今朝になっても止まない。それでも夕べは大雪で序の口の除雪で大変な朝を迎えるだろうと心配していたが起床して朝刊取りに外に出たらさほどの積雪量ではなかった。朝刊配達人の靴跡で地面の雪が消えて舗装道路が黒く出ている。

気温が高い精なのか凍結もしない雪解けの状態の道路で安心する。湿気の多い重い雪で庭木のキャラ木にはいっぱい積もり傾いている。冷え込みは緩くまだ庭木の雪下ろしはしなくても大丈夫な重さ。県内でも大雪地帯は1,5m程の積雪量だがここ内陸地方は積雪量は少なく、天童市内は10cmにも満たない。県内では1番積雪量が少ない地方で除雪は楽で助かっていて人力で除雪をしているが未だだ。市内のスキー場開きは週末のようで里には少なく山には多い雪で安心している。

毎年今頃の初積雪で雪降り空で農作業が出来ない時期に水田の賃借料の支払いに行っている。担い手なく若者が街場に所帯を持ち老人所帯や同居しても農業には関心がなく農地の管理がままならないのが毎年増えている。

放任農地になる前になんとかと頼まれて米作りや果樹栽培をやっている田畑が数ヶ所ある。持ち主が違う農地なので1ヶ所に纏まっている農地ではなく散在している。作業効率が悪く最初は断るのだが懇願されると断り切れず賃借している。

水田の減反率は40%以上、果樹も農薬費、人件費が嵩み儲けのない職業で高齢になりそれなりの収入で我慢して耕作している。標準賃借料金も前よりは大分下がったが地域には農業をする若者が少なく余所の農地を借りてまで農業やる年配は見つからない。隣近所を探しても高齢者夫婦ばかりで今後の農業経営を考えると先が見えない。地主に電話連絡で在宅を確認して雪降りの中賃借料金支払いに出かける。


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