大雪で枝折れが出る程寒波も落ちつてりんご剪定が出来る程の快復して安心していた。日中の最高気温も５度くらいまで上がり雪解けが進み日暮れは真っ赤夕陽で天気も落ち着いて来たようだ。天気情報では又強い寒気が迫っている予報でもあの真っ赤な夕焼けを見て剪定をしているとそんなに寒さは来ないだろうと高をくくっていた。
静かな夜明け前何時ものように玄関に朝刊取りに出ると一面真っ白な雪景色。新雪には朝刊配達人の靴跡が筋状に付いて、頬を刺す寒さで大粒の雪が降っている。暖房の効いた茶の間で朝茶を飲みながら朝刊を広げる。ここ２～３日は強い寒波で真冬日の雪降りの予報でまた剪定作業は休みのようだ。
なにもしないで茶の間で炬燵のやぐら押さえでぐぅだらしていると体がなまり調子が悪くなって来る。サクランボの収穫時期は日が長く、早朝から夕方遅くまで忙しく休みなしで働いているとゆっくり休みたくなる。それでも天気が悪く１日中何処にも出かけず家の中に閉じこもっているのも退屈で。
これが冬期間のように２，３日も雪降りで休みが続くと体の置き場所がなくなってしまう。晴れ間が出れば序の口に雪投げでもと茶の間の雪見障子から外の空模様を眺めている。庭木に積もった雪は大半落ち、キャラボクの青い葉っぱが見えて来たのに又真っ白い雪が積もっている。
明日の朝までは大分積もるような降りっぷり。天気の回復は待ちきれず運動兼ねて午後から防寒着をまとい序の口の雪投げで汗を流す１日。
