2018-02-25 04:42:21 | 日記

 朝の気温高くどんよりとした曇り空で今にも雨が降って来そうな空模様。昨夜の湿気の多い降雪でまた景色は冬に戻ったような庭木には雪が積もっている。何時のまにか家のトタン屋根に積もった雪は雪崩れで落ちて無くなった。

池の水面には時折降るミゾレ混じりの雨で雨紋が広がっている。雨水も過ぎやっと暦のような天気になって来た。茶の間から雨紋を見ながら剪定に出かけるか、止めるかで模様眺めして朝茶を呑んでいる。小雪の中の剪定は余り苦にはならないで剪定は出来る。雨降りの中の剪定は雨具が必要で脚立の上り下りの剪定は転落の危険遠慮している。

暫く朝茶を呑んで模様眺めしていると段々小止みになって来た。夕方からは降水確率が高い予報だったのでまだ僅かな小雨の中だが剪定に出かける。まだ積雪40cm近くありさくらんぼの小枝には水分の多い重い雪が積もって垂れ下がっている。

枝を揺すったり積もった雪を払い落としながら剪定を始める。手袋は軍手なので湿気の多い雪で忽ち濡れて冷たくなってしまう。昨夜の降雪で脚立も濡れていて移動するに軍手で持ち上げるので手は冷たく大変。わざわざ家に戻って濡れた手袋を掛け換えするまでないので我慢して剪定を続ける。  

防寒着、防寒靴で体は窮屈で自由は効かないが気温が高くなると錯覚で体が軽くなったようで剪定は捗る。1本1本違う樹勢や樹形で昨年の収穫時期を思い出しながら剪定をする。枝1本切り落とすのも訳があって大変だがやりがいのある仕事。いろんな思いを描きながらのさくらんぼ等農作物栽培は百姓冥利に尽きる。