低温

2016-12-16 04:47:51 | 日記

 

 ここ2~3日雨や雪降りで悪い天気が続いている。師走に入ってから始めたリンゴ剪定、初めは雨マーク天気予報が外れ午前中は穏やかな天気で剪定は捗っていた。日入りの早いこの頃の季節、曇り空だと3時過ぎると薄暗くなって外仕事は嫌になって帰宅する。午前中の半日でも勿体なくて積雪、前に少しでも多く終わして置こうと剪定に園地に行った。

それが先日の降雪から悪天候続きで園地には行けず脚立はそのままにしてある。所処に青空が出て来るが次々と雪雲の覆われて吹雪き空に急変してしまう。普通の服装では風邪が心配で完全防寒着、防寒靴、防寒手袋、マスク等の剪定装備で行く。季節の変わり目の天気が落ち着かず中々剪定に出かける気にならない。毎朝の気温も低く日が続いて仕事仲間では根雪になるような話題が増えている。

11月下旬から準備していた秋のコンバインでの稲刈り作業で軟らかい圃場がぬかり我が轍が凸凹になっていた。春耕起、代掻き、防除の法人組合員の全面積を請け負って組合なので圃場の整地を兼ねて急遽秋耕起の希望者を募った。沢山の希望者の申し込みがありトラクターのオペレータと相談の上、天気が快復して圃場が乾いてから秋耕起の準備をして待機していた。

中々天気の快復が長続きしないので轍には水がいっぱい溜まっている。翌年の春耕起は法人組合の大型トラクターでの耕耘、代掻きは楽に出来きて作業には支障はない。それでも代掻き後の田植えは委託した組合員は作業者は車輪の大きい大型田植え機なので支障無く田植えは出来る。個人の車輪の小さい小型乗用田植機は春耕起で轍で凸凹の場所は軟らかく耕土は深い圃場に入って身動きが出来なくなってしまう。

泥に埋まった田植え機械を上げるには大変な事で大仕掛けの仕事になってしまう。神経を使いながら運転操作で悪い圃場の運転だが代掻き後の圃場は何処の場所がぬかるかは表面一面平ら泥なので判断がつかない。大半は高齢者の組合員で事故やけがも無く安心して田植えが出来るようにと気を使っているが今年のこの天候では為す術もなく空を眺めている。