えびめし ＠ 「いんでいら 天満屋地下店」岡山市

笠岡にては、お多津の一杯で終了です。余韻を楽しみながら国道2号線を東へ戻ります。遠足では主たる目的地と店はだいたい決めてるのですが、それも絶対ではなくてほとんど道々相談です。こんなとき、この方の情報が頼り（笑）
岡山でのオススメは「えびめし」、ころりんさんはいっとき別府に進出してきたえびめしやを食べられたことがあるとのことですが、私は全くの初耳でした。この記事のために調べるとルーツは東京渋谷の同名カレーショップ、それが岡山に持ち込まれてブレイク、「岡山の県民食」の地位を得たらしい？ですね。明石の玉子焼にしても発祥についてはハッキリとした記録があるわけでなく、いつのまにか共通認識のある料理になっていた・・・古今東西、庶民の食とはそういったものなのでしょうか。

岡山市北区表町2-1-14 天満屋バスターミナル地下
086-231-7787
10:30～19:30
不定休
このへんです。



勝手に繁華街の片隅にある小さな店をイメージしていたんですが、店舗は岡山の一等地、天満屋の地下通路にありました。U字型のカウンターになっていますが、カウンターの中が広くてゆったりとしているというか、広すぎて落ち着かないくらいです。大阪だったら2本カウンター設置しますよ、きっと。



えびめし、600円。真っ黒ですね。どうしてもトシヤのそば焼きを連想しますが和＋ソースではなくてこちらは洋食のお味です。



プリッとした小えびがごろごろ入っています。デミ風味のソースに隠し味のカレー、決して油っぽかったりはしません。むしろ炊き込んだような感じです。初めて食べるので感覚としては不思議な気もしますが、実際美味しいし、思い出したらたまに食べたくなるのもわかるなぁ～、さすが県民食と納得です。



おかわり無料のコールスロー、甘めの味でさっぱりしてます。



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