総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『ウルフマン』

2010-09-03 | ホラー映画を熱く語る
『ウルフマン』

【ストーリー】
1891年、兄の怪死の報を受けた英国の役者ローレンスは故郷の田舎町に帰郷。
その謎を追ううちに、彼は正体不明の怪物に襲撃された。
そしてローレンスは満月の夜に狼へと変身する...

この作品はDVDで鑑賞しました。


昔懐かしの正当派・狼男リメイクです。
私はカラー版の『狼男』をテレビで観た(再放送?)ことがあるんですが...
子供ながら既に色々ホラー映画を鑑賞し、目が肥えてた私にはあんまり深く印象に残る作品にはなりませんでした。

私が衝撃を受けた“狼男”の映画と言えば、中2のときに見た『狼男アメリカン』&『ハウリング』。
特に『狼男アメリカン』は...話の展開の斬新さ&狼への変身の映像の凄さも相まって
私の中での忘れられないベスト映画の中に入るぐらいのインパクトがありました。

↑私の大好きなホラー映画『狼男アメリカン』
想像を絶する狼への変身シーンが観たい人は↑のタイトルをクリック!

...と言う訳で、正当派『狼男』の作品なので地味であろうとあまり期待しないで鑑賞して観ました。
思った通り昔風なゴシック?な雰囲気なノリで話が展開しますが、
うんうん!怪物としての“狼男”の凄さ(怖さ)を上手く表現していますネ~
通常の人間の6~10倍の腕力を持つ破壊力と敏捷さ...
素早し過ぎて肉眼で確認できないその動き、腕や足をブチちぎる破壊力、内蔵を引きずり出すそのかぎ爪の鋭さ、
2足歩行かと思いきや、4足歩行になると疾風の如き駆け去っていく脚力の凄さ...
超人的化け物の凄さが上手く表現できています。


狼男への変身シーンは割と地味目で、CGによるスムーズな変身になっています。
ちなみに特殊メイクは『狼男アメリカン』の“リック・ベイカー”。
あんまり印象に残らない変身シーンになっていますが、それは狙ってのことでありましょう。
(インパクトは薄いけど、質の良い変身シーンになっていると思います♪)

↑腕がメキメキ...一瞬『狼男アメリカン』を思い出す?狼への変身シーン。

ドラマとしても地味と言うか正当派なストーリーで、退屈しないギリギリの展開と言ったら聞こえが悪いかな?
もう少し恋愛色とか強くしたら良かったのかも知れないけれど...?
あくまでも“狼男”をメインとした話の展開なので、期待外れな出来ではありません。

↑エロ要素がなかったのは少し残念かも~?←おい!


スプラッターな描写が意外と目に付くけれど...(ホラー好きの私には高評価♪)
ホラー(モンスター)映画なのだから全然有りでしょう?
昔ながらの“狼男”のイメージを忠実に今のVFXで再現した、質の高い“狼男”の映画でありました。



コメント
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