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元ネトウヨのヨゴレっぷり。

2015-02-20 23:37:32 | 社会
既に意味を喪失して、存在そのものが邪魔になったネトウヨ。
2015年を迎えて2012年と2014年の総選挙でネットを媒体とした歪曲された情報操作を
為す市民参加型のSNS内に隠れて活動を続けて来た工作員も今は無用なガラクタに成り下がった。

ネトウヨの活動が自民党推進に繋がる為の土壌作りとして自民党の政策がより反映されやすい
ように非難の矛先の方向性をパラレルさせ民主党をはじめとする敵対政党を叩くのが常であった。

反民主や反左翼を強めてその副産物として後発的な順位立てを敷いた後に必然性を持って自民党がネトウヨに
担がれて支持率を伸ばすという試算をもってネット工作が行われてきた。

直接的な自民のごり押しを避けて反作用的に効果を得る2番煎じでの賛同を生みだすスタンスは
政党の政策を見定める自民支持の有権者の意識を非常に低下させる被害を生じさせたその理由も須らく民主叩きであった。
自民党内では政党支持者に追い風が吹いたとネトウヨ工作を表現することもしばしばである。


民主党と自民党の政党としての大きな違いは選挙公約マニフェストにあるといえる。
常々民主党は具体的な選挙公約を全面に出して政党と政策を一致させており、政策が支持されることを
必要課題として活動してきた。

公約を掲げることの出来ない自民とは歴然とした差が存在している。こうした政治に対する有権者の見方を
逆手にとって、あくまでも不用意な状況的な判断を元に政策批判をおこし民主党批判へと掘り下げていく過程は
公約無しの自民党には適応されないと考えたのであろう。公約がある故に批判の対象となり得る。

事実として自民党は2012年も2014年も公約を掲げることが出来なかった。それは公約を掲げると叩きの材料に
なるネット内の品評会にかけられるこれまでの工作活動の中で身に染みていたのだろう。

◆自民党の2012年のスローガンらしきもの。
『反TPP』        (民主党の政策批判)→→ 一転してTPP参加決定にフルボッコ。
『安全保障問題』  (尖閣諸島での鳩山、仙石批判)→→ 集団的自衛権の行使容認からの中東への海外派兵。
『震災からの復興』      (管直人批判)→→ 流用が相次ぎ復興が遅れる。しかも身勝手な安全宣言に終始。
『消費税増税』        (野田批判)→→ 8%を超え10%まで増税される見込みとなり延期になる。


◆自民党の2014年のスローガンらしきもの。
『消費税延期』  (財務省批判)→→ 金融政策だけを掴み増税は延期で後回し。


公約や争点の確立しない選挙戦は単なる自民党候補者を売り込むキャンペーンみたいなものだった。
ネトウヨの耕した土壌に自民党や右派政治家の苗を植えこむような選挙ばかりだった。政策など無いのかもしれない。

自民党という政党はネトウヨによるネット工作活動の結果「政治的相対性理論」の上でしか上位相互が発揮されず
実質的な政治の役割を果たせないで安倍政権になって2年も経つがアベノミクスによって麻痺した感覚が未だに
戻らないでいるか鞍替えしたかのように見せかける悪質なものか既に消滅したものばかりだ。



ネトウヨ畑に植える政治家という『苗』の代表格である元自衛隊の幕僚長でありネット人気ではナンバーワンの
田母神俊雄まで政界に進出したのだからどうしようもない。

田母神に人気が出るのもそれなりに理由が有る。

改めて整理しておくとこのネトウヨは幾つかの種類に分けられる。
ネット界ではネトウヨに限らずあらゆる工作活動が行われているがその中でもこのネトウヨと指摘される
工作員の活動は近年は非常に目覚ましくネット情報における主導権を握っていた。
こうしたものをSNW(ソーシャル・ネットワーク・ワークス)と呼ばれる。

・自民ネットサポーターズ (麻生太郎の息子が率いている )
・IT自衛隊 (陸上自衛隊2部に属すると噂されてリク2と呼称される存在)
・ネット風評被害バスターズ (大型掲示板2CHの自治房と呼ばれる)

田母神ばかりでなく自衛隊関連の石破茂が総理大臣になって欲しい政治家の第一位に
押し上げたネット活動は自衛隊の管轄で行われるものであったとされる。いわゆる石破茂の云う
「意識を高める活動」ってやつですな。 そして風評被害バスターズとの契約によって
2CHに書き込まれた自○党に不利になると思れるコメントは削除される傾向にあった。

自○党にとってはこの2CHとの癒着は決して公表したくない事かもしれない。
それ事態を「あぼ~ん」と削除したくなるのかもしれない。 2012年の総選挙後
この風評被害バスターズによる2CH対策では間に合わない程に自民党批判が渦巻いた為に
2CHの情報を転載することを禁止するように対策行われた。それは「ネトウヨ」が「ネット保守」と
名前を変えた2014年の秋ごろのことであった。

もうネトウヨという存在による情報操作は効果的でないことはネット民のアイドル田母神俊雄の
政治資金流用の問題で、区切りが付いたように思う。本人たちも自覚がついているようである。

あとはその残骸の一部の元ネトウヨが集まるだけの場を他人が冷笑を浮かばせながら見るところとなった。
心情的な内容を書きつづったネトウヨ反省会が人気だ。炎上商法ではなくヨゴレ芸を惜しげもなく披露してくれる。






コメント
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